なんやかんや６ヶ月が過ぎ、生活にも一定のリズムが生まれまてきました。そういった日々を過ごしつつ、６ヶ月も住むと色々と見えてくる部分があります。
なんでしょうね。あんまり他のブログだと気を使っているのか書かれていなかったりするのでここは思い切って書いていこうと思います。
※あくまで主観だったり6ヶ月時点での思いなので気持ちの相違があるのは承知の助です。「あーこういう考え方する人もいるのね」って思って見てもらえると助かりんぐです。
この話は事情ベースで話しています。勿論裏側には歴史的背景からくる価値観が存在します。今回、その話はカットします。

「インドネシア女性編」

インドネシア女性の基本的な所としてしっかりした人が多いです。
仕事面でもプライペートの面でもこのしっかりさは頼りになり、好印象なポイントです。

仕事が出来る（男性より）

仕事内容がはっきりしている業務をこなすのは得意です。日本人側も予測が立てやすく、信頼を積み重ねてくれるので仕事において女性を好む人は多いです。
また、コツコツ重ねないといけない業務にも一生懸命取り組んでくれます。男性はすぐに集中が切れるのですが、女性はあまりその印象がありません。
そんな彼女達もたまにはお喋りや携帯いじりはします。ただ、ケツは守ってくれるので大目に見てあげましょう。

韓国大好きぃぃ！！

日本人男性の皆さま、もう我々は韓国人男性に負けているようです。。。
これは複数人からの調査でほぼ確実と言えます。とてもショックでした笑
こちらでもK-POPですか？かなり人気で韓国人アイドルのシュッとした感じが人気のようです。
自国愛が強い自分にはなかなか受け止められません...笑

白は正義！！

要するに色白がモテます。女性は白を目指し、好む男性も白い人です。
日本同様、白人至上主義が進んでいるんですかね？個人的には無い物ねだりの考えだと思ってます。基本的に色黒な方が多いので色白を好みます。同じ原理で細めが好きですし、シュッとした清潔感のある人を好みます。

オシャレ大好きやでぇ！

インドネシアはムスリムと言われるイスラム教信者が９割を占めますが、緩いです。厳しく守ろうとすると目だけを見せて黒い洋服で覆っているイメージだと思います。これは意味があります。男性に性的興奮を与えないようにする為です。
しかし、この国はヒジャブと言われる被り物はカラフルです。そして頭だけサラッと覆っている人が多いです。そしてスキニージーンズを好みます。
痩せている人も太っている人もパッツパツなスキニーをはきます。
戒律よりもオシャレを重視する人は多いです。

お金の為に結婚する考えは...ある

インドネシア人女性と日本人おじさん男性のペアを見ることがあります。
「インドネシア人はダンディな日本人おじさんが好きなの？」
ってことではありません。海外駐在のおじさんはお金を持っています。それだけです。インドネシア人もお金が好きです。そして家族を大事にします。
お金持ちの人と結婚して良い生活を送り、自分の身内にも良い生活をしてもらおうとします。その為にお金のある人を結婚することは大事だったりします。
日本人の若い方とインドネシア人ペアも普通にいます。日本人の若い方でもインドネシア人の部長クラス以上の年収があります。将来的なことも考えれば充分に金持ちです。

個人的にはお金はとても大事なものなのでそれを軸とした結婚というのには異論はありません。ただ、「俺は年寄りだけど妻は20代（ﾄﾞﾔｧ）」という感じはとてもみっともないです。倫理の話なので皆それぞれ意見があると思いますが、自分はそう思います。

嫉妬、不安

インドネシア女性と付き合ったりいい関係性にになるとこうなります。
「今何している？どこにいる？」これはデフォです。向こうも悪気はありません。普通なんですよね。そして違う人と遊んでいたりするとあかんですね。これは予測ですが、インドネシア人男性のだらしなさでホイホイするところがあり、それに大変な思いをする女性が多いです。そうならないようにパートナーの行動をチェックするのはなるべくしてなったような気がします。

エロの話は好き

多くはイスラム教ということもありフィニッシュのところには線引きをしている人は多いです。ただ、他愛もないエロ話は結構のってくることも多いように思います。（勿論全員ではないですよw）
その話を嫌がる人にするのは論外ですが、人によっては中学生男子くらいのエロトークで盛り上がることもあります。

建前の使い方が上手い

「インドネシア人は優しい」というのを色々な記事で見かけると思います。間違ってはいないですが正しいとも言い難いです。
争いを好まない民族性と男尊女卑な文化などが相まって、初対面の人でもとりあえず笑顔で対応をしてくださります。ただ、その先を知っている分「これは建前」と分かります。嫌な時でも「やめろぉぉボケぇぇ」と怒りを表面的に出すことはないので勘違いして行き過ぎないようにしましょう。
日本人女性が嫌うことはインドネシア女性も嫌います。

自撮り→SNSが鉄板

何かあると自撮りをしてSNSにアップします。
※インドネシアの携帯はインカメラの方が画質が良いんですよね。
誕生日や観光スポットなどタイミングがあればすぐに自撮りです。記念撮影も好きですね。
ついでにインドネシア女性でかなり頭の良い人にこの要因を聞いたところ
「日本でいうマウンティング思考だよー」と教えてくれました。


僕はインドネシア女性が大好きですね。内面が好きです。僕がこの国で過ごしていけるのもこの国女性が素晴らしいというのが１つの要因になっていると思います。

「インドネシア男性編」

基本的にはだらしない人が多いです。正直に言いましょう。日本人男性はインドネシア男性に対してあまりよく思っている人が少ないです。どうしても仕事で来ている人が多いのでそこでの接点上、苦労することが多いからです。

仕事は苦手

基本的にインドネシア男性に仕事を頼んですんなりは終わりません。一部優秀なインドネシア人もいます。多くの層はちょっと大変ですね。論理的思考能力があまりないので、物事を筋道立てて話したり進めたり、感情的な話を優先し納得感のない話をしてしまいがちです。
また、はっきりしたことを嫌います。なので責任を持ったり、納期を強く求められたり、数字目標に対して何とか逸らそうとするか、思い切って無視します。
基本的に仕事の半分はゲームなりタバコ吸ったり談笑しています。

日韓女性が好き

性格で好きってわけではありません。
・顔付き
・お金を持っている
の２点ですね。自分が何もしなくても生活が出来、身内まで養えてしまう。
インドネシア女性とは少し顔つきが違うので好みに見えます。
ドライな話になって申し訳ないですが、そういった所で日本人女性はモテます。性格から擦り合わせてカップルになり...の手順を踏んでいる人は結婚しても上手くいくケースを聞きますが、
インドネシア男性の猛烈なタックルに押されて付き合い、そのまま結婚してしまい別れるケースは結構聞きます。
モテてることに間違いはないのですが、苦い思いをする人の話も同じくらい聞きます。気をつけて下さいね。

エロい話が好き

ここは同じですね。ただ、ムスリムと言うこともあり婚前交渉率は日本人より圧倒的に低いです。なのでエロい話の程度がだいぶ違います。
レベルで言うと中学高校生くらいです。大人になるとそういった話って「...笑」くらいになってしまうと思うのですが、笑って聞いてあげましょう。

一致団結力がある

個人主義より団体主義です。「皆で助け合って生きていこう」と言うのが強いので困っている人や何か一緒に頑張る時は助け合いの心があります。
一方で行き過ぎてしまうところがあり、警察案件な事故等があった際などには警察が来る前に周りの人で加害者を袋たたきにして殺してしまう話もあります。

ルールを守れない

今は若い人も増えてきて、良くなってきている部分はあるのですがまだまだルールがあってないようなものです。
小さいところでは「タバコをどこでも吸ってしまう」「横抜かしをしてしまう」「信号無視」などなど、と言うところがあり
大きいところでは「賄賂で金稼ぎ」「仕事中殆どサボる」などなど、とにかくルール自体は一応あるのですがなかなか守られません。この国の成長が遅いのもこれがでかいと思っています。

リーダータイプが少ない

協力志向が強く、先頭に立ち皆をひっぱたりすることが苦手です。たとえリーダーに任命されたとしても一緒にダラけてしまいます。部下に対しての評価も上手くつけられず、端的にいうとマネジメントを理解されていない方が多いです。教えれる人がいないとも言えます。

お金にズルい

お金を作る事で裕福になるのではなく、今ある予算や相手が持っている物を奪い裕福になることが優先されます。楽ですからね。
一方で一部の人間に富が集中する事で自分達に適正なお金が配られない為、お金を得るために致し方なく？手を出してしまう人がいます。
また、外人とわかれば必要以上に請求されることはもはや当たり前です。
しっかりしたインドネシア人がいる反面、そういった方もいます。
正直に言えば出すのですが、まぁ言ってくれませんよね。会社で皆でお金を出して誕生日プレゼントなどで集金する際に日本人だけかなり多く払っている事実を後から知った時は少し悲しかったです。

政治への関心が高い

自国へのプライドが高く、大国意識があります。「他国を侵略してやろう」的な意味合いではなく「自国を良い国にしていこう」と言う気持ちが強く、
４年に１度の大統領選挙では暴動が起きるくらい皆が意識しています。
これは日本も見習うべきポイントですね。

マレーシア人が嫌い

所謂、日韓の関係です。隣国同士と言うのは争いが絶えないものです。
マレーシア系のことはネタで言っても結構怒りますw

中国人も嫌い

これは華僑系の話も絡んできたり、歴史的背景も絡む為話が長くなります。
端的に書くと「インドネシアの富を奪っている」「昔の支配があった」などですね。

サッカーが好き

インドネシア人が一番好きなスポーツはサッカーです。代表戦などには交通渋滞がエゲツないくらい起きます。実際にするのが好きな人も多く、一緒にしたことがありますが、普通に上手いです。
※インドネシア男性に一番有名な日本人を聞くと「本田圭佑」です

個人的に日本人男性とインドネシア男性の相性はあまり良くないと思っています。やはり仕事でインドネシア男性と関わる機会が多いのですが、ここで軋轢が生まれますね笑 シンプルに仕事観のズレがあるのですが、知識量や価値観も浅く仕事以外でも話が合わないと思っている人が多いです。
男尊女卑で育てられているのであまい人が多いです。同じ性別だから少し厳し部分はあるかもしれませんが、国を支えるのは男です。これだけ人口がいてこの発展具合を考えるとこの国の男性のパワーがわかります...

「インドネシア人（華僑）」

先ほど、インドネシア人について色々書いてみましたが、実際は95%を占めるプリブミの方について書きました。ただ、インドネシアという国は面白く、実際の経済を支配するのは華僑と言われる中国人とのハーフの人たちです。日本人と息の合う人たちはこっちの人たちだと思っています。

優秀なビジネスマンが多い

仕事に対して真面目で稼ぎ方を知っています。結果的に論理的であり話も通じます。日本人が華僑に対して信頼を置いているケースは多いです。インドネシアで大きくお金が絡む時は必ず華僑の人が絡みます。

プリブミを心の底では信用していない

過去に大きな事件があったこともあり、華僑はプリブミを信用していません。表面上は上手く付き合いますが、底は違います。
同じインドネシア人だからこそ仕事のレベルも分かっていますし、時には一致団結して凶暴になることも分かっています。お金を産むことではなく、奪う志向であることも分かっています。だからこそ良い距離感を保っています。

内と外の考え

これは家族とそれ以外の考えが強いという事です。こちらでは人が多すぎる故にベビーシッターや家の掃除屋さん、セキュリティといった仕事があります。お誕生日などイベント毎では呼ばれることはありません。あくまで外の人という考えです。
家の中も綺麗にしており、虫や土が家の中に入りやすい国ですがしっかりと入らないようにしています。

僕は華僑の人が好きです。仕事上での付き合いはまず上手くいきます。落ち着いているので奇声を上げることもなく、安心して一緒にいられます。
お金持ちも多いので、付き合っていてもお金をせびられる事もなく変なストレスも起きません。

「日本人」

需要があるか分かりませんが、日本人も書いておこうと思います。

①志高い30代、40代の起業家  or（現地社長）

インドネシアで起業するのって大変なんですよね。20代で起業するのは結構難易度高いんですよ。30代くらいでお金だったりコネクションだったり現地にも慣れて起業される方が稀にいます。自分は何人かの起業家とお会いしましたがやはり皆さん尊敬できる方ばかりです。
日本よりも難易度の高い環境下で夢に向かって進まれている人達は人間的に尊敬できる部分が多いです。同じように若い人が頑張る姿には同じように共感してくださる人も多く、個人的には１番好きな括りの方々です。

②考えが強い（曲げない）女性陣

遥々、海外に来て働いている女性の方々。会う人会う人みんな気が強いです。気が強いと言うか人の話をあんまり聞かないと言うかw
自分の中で軸としていることがそれぞれあるようで折れないポイントがあるしっかりした女性が多いです。
もし.....日本人男がインドネシアで日本人女性と付き合いたかったりする時は
・夢に向かって走りまくってる
・同じくらい曲げない軸がある
といったお金や容姿も勿論ありますが、メンタル部分を見ている人が多い印象です。
ただ、１番言いたいのは全員ではありませんが「損得なしに助けてくれる人が多い」という印象です。人の外見で判断する人は本当に少なく、中身を見て判断をする人が多いです。そこの気が合うと心強い仲間ですし、こっちも助けたくなるような仲間になります。

③インドネシア人とコミュニケーションを取りたい20代（現地採用組）

インドネシアにも多くの２０代がいます。男女問わずこちらの人とつるむのを好む人が多い印象です。やはり血気盛んな20代なのか、野望があるのか、興味があるのか、「知」への欲求も高くインドネシア人と楽しく過ごしてみたい人が多いです。消去法でそうなっているわけではありませんが、インドネシアにいる日本人の中で２０代が一番下の世代です。わざわざ海外にきてまで日本っぽく上の世代と付き合うのが嫌いな人（苦手）な人も多く、日本人同士でゴリゴリ絡んでいる人は多くないのかな？と思います。ただ、同年代では絡む人も多く20代同士、インドネシア人と絡むのが好きなのが20代の特徴かなと思います。
総評的には勢いのある人も結構いて人間的にも心から優しい人が多い印象です。
１つ懸念点としてはインドネシア男性は本当にだらしない人が多いので、興味本位で日本人女性もまずは付き合ってみたりして後悔した経験のある人は少し分かってる感がありますw

④色んな意味で大変そうな２０代、３０代（駐在員）

時々、縁で２０代の駐在員と会うこともあります。ただ、全体割合ではかなり少ないですね。現地採用組と違って目的が違うので行動も変わります。そして同じ会社から来ている年上の駐在員もいたりするので色んな意味で制限がかかっちゃってるのかな？と思う時があります。会社間で動くことが多いので、休日はゴルフ、平日は接待だったりと自分から見ると大変そうだなと思います。基本的には自分より上の世代にいる駐在員のお供をしている印象です。現地採用とは生活レベルも違うので同じ境遇トーク的なのは難しいかもしれませんが、同じ世代で変にイキってる人も少ないので基本的には話も合います。
自分は３０代ではないので同じ目線でのトークはないですが、３０代にもなると現地採用の３０代とは２０代組よりは接点が少なく先述の大変なことをされている印象です。

⑤残念な40代~60代（大体、単身赴任）

この世代で尊敬できない括りにはいる人たちですね。まぁ来たくて来たわけではないので...と思う時もありますがインドネシアに馴染もうとする気もあまりなく、
・インドネシア人には基本冷めた目で見て
・休日はゴルフからのエロ
・あんまりこっちのことを知らないけど態度だけはでかい
・若い世代との価値観のギャップが凄い
とどの国でも言われる日本人の気質を下げる括りです。ただ、お金だけは持っているのでさらに厄介だったりします。立場が高めな人が多く、海外での日本人コミュニティは村文化みたいなものなので下手に出るわけにもいかず、口にする人はいないですが面倒に思っている人が多いと思っています。
⑤の人も「だからこっちが態度改めるの？」という理由もなければ必要もないのでこの溝が埋まることはないと思ってます。

⑥応援系40代~60代

みんながみんな⑤というわけではありません。年はあっても気持ちは若いままで若者が頑張る姿を見たり聞いたりすると心から応援している人もいます。そういった人は基本的に人間的にも出来ており、若者の意見にも傾けられます。会社では「この会社をでかくするぞ！」という気持ちも全面にありインドネシアで頑張っている印象です。⑤⑥を兼ね備えた人もいますが、⑥のような方がいると言うのも覚えて帰ってほしいですね。

⑦家族帯同の駐在員

30代から40代、時々50代と言う感じです。家族があるから人間出来ているというわけではありませんが、しっかりした人は多い印象です。嫁さんも異国の地で平日は駐妻コミュニティか基本はぼっちなので休日となれば家族サービスが必須なところもあり、それもあってか大変だとは思いますが周りと上手くやっている人が多い印象です。休日には色々な所に行っているとのあり色々詳しかったりします。

⑧インドネシア人と結婚した人

色々な経緯はありますが、この括りの人は何かと物知りな人が多い印象です。こっちでの生活にも本腰を入れているのでローカルな生活も好きですし普通に日本食も好きだったりと良い意味で拒まない人達です。後、奥さん・夫がインドネシア人であるというのは非常に心強く会社を立てやすかったりローカルに詳しくなれたりとその人が好きで結婚したというのは前提ですが得する部分が非常に多く、それを上手く利用している人も多いです。後を追う場合、色々と参考になる意見も快く教えてくれたりするので知り合いに１人いるとかなり心強い人たちです。

まとめ

日本人男性、女性にも特徴があるようにこちらの国でも分かりやすい特徴があります。勿論、付き合っていくにあたり、最後は個人を見ると思いますが
誰とでも付き合っていては時間もありませんし、痛い目を見る可能性もあります。限られた時間を有効的に使う為にもこういった情報を基に付き合っていきたい方を探す参考にしてみてください。

それでは！