弱者はeスポーツの失敗を喜ぶ

eスポーツチームに投資効果が少ないとして、海外のスポンサーが撤退し始めた、というニュースが話題だ。
そのニュースに対して「eスポーツ終了ww」「ただのゲームオタクに宣伝効果なんて無い」などと妙に喜んでる層がいる。
eスポーツを叩いてるのは頭の固い老害、という言説があるが、実は違う。
ネットに巣食う弱者、何ならゲームオタクが積極的に叩いてる。
弱者にとってゲームは仮想の成功体験を得られるコンテンツなのに、
eスポーツは現実の競争原理を持ち込むから嫌なわけだ。
「格闘ゲームはなぜ衰退したのか?」という議論が延々とネットで人気なのも、現象としては一緒。

弱者は競争に勝てない。ゆえに競技性の高いゲームを嫌う。
競争の最たるeスポーツは弱者のコンプレックスを刺激するので、
さっさと失敗してもらいたいというわけだ。
だからネットではeスポーツの失敗談が人気となる。
実際にはeスポーツが日本で流行り、eスポーツチームが成功していようとも。

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