「JeSUのライセンス料は利権」と叫ぶバカ

上記の続き。
ひろゆきはJeSUのライセンス料も批判してる。
「小銭を稼ぐ精神がダメ」だという。
アホかと。

ライセンス料がいくらか知ってる?

7.5.1 「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」 5000 円
7.5.2 「ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス」 3000 円
7.5.3 「ジャパン・eスポーツ・チームライセンス」 5000 円×チーム内の人数
https://jesu.or.jp/wp-content/themes/jesu/contents/pdf/agreement-license.pdf

こんな少額でどう儲けるわけ?
JeSUはゲームメーカーの連合だ。
数万~数十万の小銭、入ってきた所で大した利権にもならない。

プロライセンスを発行するってことは、選手の審査をしなきゃいけない。
eスポーツチームへの連絡もだ。eラーニングによる講習も提供してる。
手間賃としてライセンス料は妥当だ。

大体、ライセンスには「プロに賞金を渡す」という大義名分がある。
プロライセンス所持者は、eスポーツ大会に競技性、興行性をもたらすプロフェッショナルである。
そういう体裁を作れば、景品表示法による賞金規制から外れる。
だから、プロライセンスで選手を囲い込む必要がある。

選手の囲い込みこそが利権だって?
囲い込みでJeSUに旨味があるとして、何も問題がない。
問題は、プロゲーマーに10万を超える高額賞金を渡せるかどうかだ。
その問題を解決できるなら、どうぞJeSUが利権を握ってください、と心から言える。

大義名分を忘れた奴だけが、5000円という額だけを見て「汚い」と勘違いする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?