交換日記⑱坂井→信國

 どうも、ゲーム実況めっちゃ見てる方の眼鏡の坂井です。
 最近コードネームと言うゲームの実況にハマってます。元々人狼とかamong usとかよく見ていたので(人見知りすぎて自分ではやらない)ああいう会話で進んでいくゲーム好きみたいですね。



 さて、今日は皆さんお待ちかねの信國回です。
 僕はこのインタビューで信國って本当に温かい人だなぁって思いました。(小並感)
 では、始めて行きましょう。



Q.死んだら私たちはどうなると思う?生まれ変わったら何になりたい?
信國「うーん、死んだらねぇ。前世の記憶こそないだろうけど、生まれ変わってほしいよね」
坂井「生まれ変わりたい?」
信國「皆生まれ変わっててほしいな、何かから。夢あるって言うかさ」
坂井「今も前世とかあると嬉しいって感じ?」
信國「そう、前世で出会った二人がまた出会うみたいな」
坂井「物語あるあるね」
信國「それを信じたいね」
坂井「ロマンチックだよね。俺もそういうのは好き」
信國「それだったら誰かが死ぬのも、まぁ悲しいっちゃ悲しいけど…」
坂井「あんまり怖くなくなる?」
信國「そう。自分が死ぬのも『次はどうやって生きてやろうか』みたいに思えるから」
坂井「じゃあさ、生まれ変わるまでのラグとかはあると思う?天国的な」
信國「一旦いる場所ね。きっとあるよな。死んで同時に生まれた奴があなたの再スタートですみたいになったらちょっと…早い!ってなりそうじゃない?今終わったばっかりなのに…笑」
坂井「余韻ほしい?笑」
信國「死んだ次は欲しいけど、そこで『次アンタ虫です。どうぞ』っていきなり言われたら無理!ってなると思うから」
坂井「次虫です、は相当の悪事を行ってるけどね。仏教的な観点から見ると」
信國「でも逆に虫だったらすぐに死んでまた次に行ける気もするけど」
坂井「人間以外がいい?」
信國「人間でもいいけどね、私は。動物が幸せかとか分かんなくない?」
坂井「まぁそうだね」
信國「仕事もないだろうし、自由は自由だろうけど…危険が多いよね」
坂井「野生動物はそうだね」
信國「それだったら安全地帯に住んだ人間の方がいいなぁ。ある程度治安の良い所で」
坂井「じゃあ日本ぐらいには治安がいい方がいいかな?あとは準富裕層だとよりいいね」
信國「あとは一回は舞踏会をやるようなお姫様とかいいよね」
坂井「お姫様」
信國「お姫様が幸せかは分かんないけど、お話の世界の人がいいな」
坂井「舞踏会か。面白いね」
信國「逆に使用人とかでもいいけどね。お姫様を小さい頃からお世話してるメイドとか。絵本とか映画とかの世界に入りたくなっちゃうよね」
坂井「使用人とお姫様、大分違うような気もするけど笑」
信國「お姫様になって我儘言ってもいいし、そのお姫様をなだめつつ、つい面倒見ちゃうみたいな立場でもいい」
坂井「なるほどね」
信國「あ、でも男でもいいのか。男だったら何だろうなぁ」
坂井「王子様とかには憧れない?」
信國「うーん、サーファーとかじゃない?逆に」
坂井「今までの会話全てなくなったけど!?どっから出てきたのサーファー笑」
信國「いや、何か楽しそうじゃない?分かんないけど」
坂井「陽キャになりたいってこと?」
信國「陽キャって幸せに生きそうだもんな。羨ましいよな、陽キャ」
坂井「あー、陽キャは陽キャで悩みとかあるだろうけど、ポジティブそうに見えるよね」
信國「そうなんだよね。やっぱ陽キャだな」
坂井「今は陰キャ?笑」
信國「今は陰キャ」

Q.永遠に死ねなくなったらどうする?
信國「死ねないって老化しないってことだよね」
坂井「不老不死ってことだろうね」
信國「でもそしたらどんどん友達作っていかないと一人ぼっちになっちゃうから…」
坂井「一人はやだ?」
信國「一人はだって絶対つまんないでしょ。あ、でも友達作ったら皆死んでっちゃうのか」
坂井「そうそう、友達作ったら皆おいてかれちゃうからさ。俺はもういいかなってなっちゃいそう」
信國「そうだね、誰かと関係を持つのがもう止めた方がいいことになっちゃうから…」
坂井「止めた方がいいかは諸説あると思うけど…まぁその分寂しくはあるよね。俺が一人は嫌だって気持ち分からないからアレだけど」
信國「え、じゃあ動物とか飼った方がいいのかな。どちらにしろ動物の方が寿命短いから…牧場とかやる?」
坂井「牧場!?動物飼って食べる?」
信國「どうしたらいいんだろうなぁ。…あ、でも世界回ってみたいね。時間めっちゃあるってことだから」
坂井「世界一周してみたい?」
信國「ちゃんと言葉とか勉強して、全部見に行きたいな。これは絶対楽しいよね。土地々々で関係を築いても次の国に行ったらすっきり別れられるから。一生会えないってのは分かってるけど、向こうもあんまり悲しくないだろうし」
坂井「いいね。やろうと思えばやりたいこと全部できるもんね」
信國「皆ができずに終わることがこなせるから。時間を要すること全部できるな」
坂井「難しいことでも時間かければ大体のことはできちゃうからね」
信國「でも、技術とか身に着けてもしょうがないと思うんだよな」
坂井「それはなんで?」
信國「だって…すごいねぇぐらいで終わりじゃない?」
坂井「誰かに認めてもらうために技術を付けるってこと?」
信國「だって自分でどんどん身に着けても何にもならなくない?」
坂井「あー、使うためにあるってことね。でもさ、絶対に役には立つじゃん」
信國「そうね。でももう死にたいぞってなるんじゃない?いくら学んでも終わりがないなら…ってなりそう」
坂井「やりつくしたら死にたくなりそう?」
信國「そう」
坂井「なるほどね。まぁ全部やりつくしちゃうってことはないような気するけどね」
信國「それはそうだね」
坂井「興味のあることが尽きる可能性はあるよね。世界の色んな事を面白いって思えたらいいけど」
信國「それよりも何よりも自分には終わりがないのか、とか思ったりすると辛くなっていきそうだな」
坂井「そうねぇ」
信國「それかアレだな。タイムマシンを造るだな。タイムマシンを造れたら好きな時に戻れるから、死んだ皆にも会えるよね」
坂井「過去の信國はどうするの?」
信國「そこは会わないようにするしかないよね」
坂井「それめっちゃ大変じゃない!?」
信國「またファンタジーみたいになっちゃったけど笑」

Q.お互いにどんな印象を持っているか
坂井「これ最初にやった方が良かったんじゃね?」
信國「それはそうだね笑」
坂井「じゃあ次これにしようか。どんな印象ねぇ…難しいな」
信國「めっちゃ笑うよね。すごく笑ってくれるから安心して喋れるな」
(記述してないだけでこれまでにもかなりの回数笑っています)
坂井「俺のゲラにそんな効果が…」
信國「怖いぐらい笑う時あるよね、大丈夫?って。あと、私がうじうじしてる事とかも晴さんは解決してると言うか、そんなのこの程度の悩みじゃんって」
坂井「まぁ解決したことにしてるってのはあるけどね」
信國「新しい見方って言うか…あ、物事ってそういう風に見ていいんだよなってのを教えてくれる。こういうことでいいんだよな世界って、みたいな」
坂井「確かに、信國は考えすぎちゃってるなぁって思う時あるね。下手に頭が回ちゃうからさ。考えすぎちゃうのは仕方ないし、俺もいらん考えちゃうことあるけど…そう言うの全部気楽に生きていけたらいいよなって思うよね」
信國「ホントにそう」
坂井「俺から信國はねぇ…ふにゃって感じ」
信國「ふにゃ…!?」
坂井「いやでもこれね、他の人に言ったら分かってもらえると思うな」
信國「マジで?」
(後に傍聴していた小澤から同意をもらえました)
信國「小学校の卒業アルバムに皆のイメージを書く欄があって、そこに『ぽぺーんとしてる』って書いてあったのを思い出したわ」
坂井「いやでもそういう感じよ。なんか柔らかいって言うか…低反発」
信國「何がそうさせてるんだろう。喋り方とか?」
坂井「それはある。そういう雰囲気がにじみ出てる、体から」
信國「人をにらむとかもできないんだよね。やるとすごい笑われる」
坂井「あー、想像できるわ。怒っても怖くなさそう」
信國「中々凄みと言うか、怖さが出せない」
坂井「あとは…何だろうな。語れるほどのこともないんだよな」
信國「そうなんだよね。このメンバーの中で一番関係性が遠かったじゃない」
坂井「両端にいるよね。バケツのメンバー四人を関係性で並べた時に」
信國「そう、引き寄せられた人たちだから笑」
坂井「そうね…じゃあこんなんでいっか」
信國「そうだね笑」

Q.自分は死にたくないと思うのか。(一般的に)ひとは死にたくないと思うものだと思うのか
信國「死にたいなって思う時も多々あるけど…理想の生き方ができてないから、もう死んだ方が楽かなって思うことはあるけど…すぐに死にたくはないかな」
坂井「それはなんで?」
信國「だって、まだ何にもしてないよ私って思って」
坂井「何かを成したいってこと?」
信國「皆が人生で経験するようなライフイベントとかをこなさないまま死んだらもったいないなって気もするし」
坂井「皆が人生でこなすようなライフイベントって何?葬式とか?」
信國「葬式もそうだし…私おじいちゃんおばあちゃん健在で葬式全然行ったことないから。あと結婚式とかね。皆がするわけじゃないけど」
坂井「あー、結婚したい?」
信國「結婚したい。恋愛を終わらせたい。固定メンバーにしたい」
坂井「なるほどね笑」
信國「別れるんじゃないか、とか。もちろん結婚してからもいろいろあるだろうけど」
坂井「離婚とかね」
信國「それもやだし…もう固定メンバーがいいわ、楽だから」
坂井「そうだねぇ(もぐもぐ」(収録22時からでご飯食べてなかった)
信國「離婚したらしたでまたドラマではあるからそのストーリーも見たいしって言うか私はマジで自分を外から見すぎてるから」
坂井「ああ、ストーリー解放ね」
信國「全部見たい、信國ひろみはどう生きていくのか」
坂井「どういう道のりで結婚まで行ってそこからどう生活していくのかって言うのが好奇心としてあるわけね」
信國「就職もね、した場合の私はどうなるのかとか…まだやってないことをする自分が見たい」
坂井「そう言うのが信國のモチベになってるんだね」
信國「せっかく生まれたからそれやろうみたいな感じでいろいろやってるかも。次どう生まれるかなんて分かんないし、マジで終わる可能性もあるし…せっかく生まれて信國ひろみになった分、いろいろ見たいなって」
坂井「いろんな事をしてる信國ひろみが見たい、と」
信國「信國ひろみは信國ひろみを応援してるから笑」

Q. 生まれてきて良かったなーと思うこと
信國「周りの人に恵まれてるから、生まれてきてよかったとは思うな。やりたいことも全部挑戦できてるし。面白い人周りにいっぱいいるし…男性ブランコと一緒に舞台に立てたし」
坂井「なるほど…ん?男性ブランコと一緒に舞台に立ったの?」
信國「そうだよ、舞台に立ったのよ私」
坂井「そうなの!?初めて知ったんだけど!」
信國「そう、去年立ったのよ。ライブのコンセプトが『お笑いファンの人たちに学生の芸も見てもらおう』ってやつで、そこにプロの芸人とテイストが似た学生芸人を二組セットにして六セットあったんだけど、そこで男性ブランコと私たちのコンビがセットになって」
坂井「えー!すごいじゃん!」
信國「言ってなかったか、これ」
坂井「いや、初めて聞きました私は」
信國「私たちがネタやって、男性ブランコがネタやって、その後ちょっとトークみたいなのもあって、怖ッって」
坂井「嬉しいとかじゃないんだ笑」
信國「だって、男性ブランコが舞台袖にいる状態でネタらなきゃいけないって言うので」
坂井「確かに、めっちゃ緊張するな。推しに見守られてるんだもんな」
信國「時空歪んでんのよ」
坂井「本来は逆なはずなのにって言うね」
信國「そう。それで、ネタの終盤で私が舞台袖にはけるのよ。そしたら逆の舞台袖に男性ブランコがいて、ネタ見てすごい笑ってて」
坂井「おおー!!」
信國「はぁ↑男性ブランコが私たちのネタ見て笑ってる!って」
坂井「マジか…そんなことがあったんですね」
信國「しかもこれって信國ひろみとして生まれてきたからこそ起きたことだと思うし」
坂井「そうね」

Q. 死ぬまでにやりたいことはあるか
信國「いっぱいあるよ。推しとかと喋ってみたいし、宮本浩次とか。一回ドラマとかでセリフ言いたいよね。映画のエンドロールに信國ひろみって書いてあって出てくるとか。カフェとかでも働いてみたいし」
坂井「それはおしゃれな憧れ、みたいな?」
信國「そう、長く働くってなるとちょっとやだけど。さっき言った結婚とかもあるし。英語話せるようになって外国人の友達つくったり、花屋でも働いてみたい」
坂井「そんなポンポン出てくるんだ」
信國「だって、なんでもいいんでしょ。しかも、一回しか信國ひろみはやれないから…」
坂井「いろいろやらせてみたい?」
信國「男性ブランコの件もあって、自分は大分運がいいからやりたいと思ったら叶うんじゃないかみたいなのがあって」
坂井「なるほどね」
信國「逃げ恥のOPでキャストが全員踊ってたじゃん、ああいうのもやりたいし」
坂井「確かに、楽しそう」
信國「犬飼うとか」
坂井「時間あればあるだけ出てくる感じ?」
信國「そうだね、何でもいいんでしょ?」
坂井「じゃあ今はここらで切り上げますか」

Q. 死にたいな~と思ったエピソード(おふざけあり)
信國「二年前くらいなんだけど…私は何でもかんでもギリギリにやる癖があってさ、ツタヤってあるじゃん、DVDを貸して下さる…」
坂井「貸して下さる(謙譲語)笑」
信國「返却期限が昼の12時までなのよ。で、家を出たのが11時50分とかで、急いで自転車でツタヤまで行って返せたんだけど、急に自転車ですごいスピードで走ったからお腹痛くなっちゃって」
坂井「皆お腹痛くなって死にたくなってるな笑」(おざれ回参照)
信國「それでツタヤのトイレ行ったんだけど、だんだんマジでヤバくなってきちゃって冷や汗とか出てきちゃって、そのトイレがちょっと広くて、座ってもいられなくなって倒れちゃったの」
坂井「トイレの地面に」
信國「スマホは近くにあったからお母さんに電話したらお母さんがツタヤの人に電話入れてくれて、ツタヤの人が来て大丈夫ですかみたいな。それで『あぁ↑ダメかもしれません…でも30分ぐらいこうしてれば起きれると思います』みたいなのを、多分あんま言えてないんだけど」
坂井「それ30分ほっとくわけにもいかねぇだろ」
信國「そう、だから救急車呼ばれちゃって」
坂井「ああ~(諦念)」
信國「人生初救急車よ。お母さんもツタヤまで来てくれて…でも救急車が来る頃にはマジで30分ぐらい時間たってて、治ってたのよ。だから歩いて救急車まで行って、何があったんですかって聞かれたんだけど、急いで走ったらお腹痛くなってってクソしょぼいのしか出てこなくて、救急隊の人に説明してる時はすごい死にたくなったね」
坂井「それはヤバいね。マジの恥ずかしい奴じゃん。しかも治ってんだもんね」
信國「だから元気なのに救急車が近づいてくる音を聞いて、税金が…って」
坂井「最初の感想それ!?」
信國「だから、もっとちゃんと余裕を持って返せばこんなことにはならなかったなって」
坂井「それは分かんないけどね。もちろん一因としてはあるかもしれないけど。いや、でも元気なのに救急車は恥ずかしいな。あ、すんませんっしたってなるわ」
信國「そう、歩いて救急車に入るって言うのも恥ずかしいし…もうすいませんって」
坂井「それは大変でしたね」

Q. あなたなりの生きる意味は?
坂井「これ大体聞いちゃった気がするけど」
信國「そうだね、信國ひろみを応援するため…?応援じゃないけど、行く末を見守るため?」
坂井「観察するため?」
信國「うん、あと周りの人が悲しむからって笹渕が言ってて、それは確かにそうだなって」
坂井「へぇ~~!…あ~そういうの、あるかぁ」
(収録は笹渕回が出る前に行われており、笹渕回収録時、坂井はバイトで傍聴してなかった)
信國「悲しませないため、みたいなね?それも確かに死なない理由ではあるよな」
坂井「俺は正直自分が死んだ後のこととかどうでもいいから、誰が悲しもうが。…なるほどね。ひろみはそれでそうだなって思ったの?」
信國「友達はどう思ってるか分かんないけど、親は悲しむだろうし、妹も仲良くやらせてもらってるし…それで私が死んだことで憂鬱になったり泣いたりしたら悲しいからな」
坂井「自殺とか事故とかだったら納得もしづらいだろうしね」
信國「これは笹渕のパクリですけどね…でもそうだなって思ったから」
坂井「へぇ~おもしろ!何目線だって話だけど笑」

Q. 延命治療してほしい?
信國「状況にもよるけど…これはほぼ瀕死だけど命だけ繋げますかみたいな話?」
坂井「俺は胃ろうみたいな話だと思ってた」
信國「多額のお金がかかるならしないでほしいけど…」
坂井「それは家族のことを思っての話だと思うけど…」
信國「それは一旦取っ払う?」
坂井「延命治療することによって家族が納得できたりとか、一応存在することによって心の支えになったりすることもあると思うけど…それはどう思う?」
信國「それは…少しの間とかだったらまだしもずっと延命延命…ってしてるともういいよって思わないかな。コイツ起きねぇしお金だけどんどんかかるなってならないかな」
坂井「自分が治療される側じゃなくて、親とかがそうなったらどう?」
信國「そしたら延命治療するよ!でもして欲しいか、って言われたら…うーん、してほしいぜ!とは言えないなぁ」
坂井「してほしくないとは思わない?自分本位に考えて」
信國「植物状態になってずっといるくらいだったらさっさと死んで次行きたいな」
坂井「じゃあ総合して、スッと死にたいよりかな?」
信國「そうね」

Q. 理想の死に方
信國「私が好きな…男性ブランコとか若葉竜也とか宮本浩次とかを集めるのね。そこに私が現れて、『うわぁ!皆いる!嬉しい!これが人生のピークだ!』ってなるじゃん、『会ってみたい人皆いる!』って。そこで死ぬ。大迷惑」
坂井「ヤバ!トラウマだよ!笑」
信國「誰も忘れない」
坂井「忘れたくても忘れられないよ!怖すぎ!笑」
信國「私は人生のピークで死ぬことができる」
坂井「し、推しには覚えてもらえると笑」
信國「そう、最悪なやつ」
坂井「おもろいな、マジでクソ迷惑笑」
信國「ホントよ笑」
坂井「マジで意味わかんなくて草だわ。普通に安楽死とか来るかと思ったら笑」
信國「死ぬときにピークを置きたい。今死んでもいいみたいなやつあるじゃん、それを作る」
坂井「意図的に作って『ああ、ありがとう…』って言って死ぬ笑」
信國「そう」
坂井「思ったよりイカれてておもろいな」

Q. 命を尊いものだと思うのか
信國「思ってるよ(食い気味」
坂井「なんで?」
信國「まず生まれるのが尊いし、各々が違う人生を歩むわけでしょ。この身で生きられるのは一回しかないわけだし。電車の中とかでも圧倒されちゃうもんね。この人数それぞれにストーリーがあるのかって。この今スマホ触ってる人とかも、お遊戯会したり運動会で一等賞取ったりとか、そう言うのをずっと通ってきてって言うのを考えたらもう膨大じゃん」
坂井「そのバリエが面白いってことだよね」
信國「貴重だなぁ。命なくしてはありえないからね」
坂井「信國結局そこに行きつくね」

Q. 「水槽の脳」仮説についてどう思うか?
信國「ありえるかもしれないけど…良いとも嫌だとも思わないかな。どうすることもできないし、自分はそうじゃないと思ってるから」
坂井「実際にそうだったとしてもどうでもいい?」
信國「変わんないから」
坂井「それを認識していなければないのと一緒ってことだよね」
信國「今認識してないしな」
坂井「それには割と同意できるな」
信國「それが嫌だった場合、何が理想なのって」
坂井「嫌だって思うのは自分の意志が操られるって思っちゃうからじゃないかな」
信國「別に操られててもいいけどな。気づいてないからね」
坂井「知らぬが仏はあるよね」

Q. 「テセウスの船」についてどう思うか?
信國「これはどういうことを言いたいんだろうね。新しいものを受け入れていくってこと?」
坂井「認識上の問いじゃない?新しく変わっていって最初と丸ごと変わっちゃったらそれをテセウスの船だと認識できるのかって言う」
信國「少しづつ変わっていったんだったら認識はできるだろうけど…名前変えたいよね。元のテセウスの船も大事にしたいし」
坂井「古い方にも思い入れがあるよねって話だよね」
信國「ものを大事にする人間だからね、私。ブラウン管テレビが液晶になっちゃったときもすごく悲しかったもんね。今まで一緒の家に住んで私に面白い番組を見せてくれたブラウン管テレビがトラックに乗せられていっちゃうのすごい悲しかったから…一緒に写真とかも撮ったし。だから古い方も大切にしたいな。新しいのも受け入れるけど」
坂井「古い方はどうしても使えなくなっちゃうからね」

Q.自分や兄弟の出生エピソード
信國「ウチのお父さん怖めの人で、基本的には優しいんだけど…顔がね」
坂井「強面なタイプなのね」
信國「強面って言うか…インテリの怖い人みたいな。自分の考えもあんま曲げないし」
坂井「ああー、そっち系ね」
信國「お父さん病院関係が全然だめで、ドラマとかも。私がいざ産まれるってなった時も立ち合いは嫌だなって思ったらしいんだけど、実際産まれるってなった時、お父さんは東京にいて、お母さんは実家の福岡にいたのね。で、長距離移動しないといけないから着いた頃には終わってると思ったのよ。でも着いたら終わってなくって、立ち合い嫌なのも看護師さんに伝わってなくって、すぐに立ち会う時の服着せられちゃってそのまま立ち会わさせられたっていう笑」
坂井「なるほどね、人によっては出産けっこう時間かかるからね」
信國「でね、その時の映像も残っててね」
坂井「そんなのあるんすか笑」
信國「うん、出産の時の映像もあってその時シーンが変わってお父さんの自撮りになって、案外楽しみにしてるんじゃんって」
坂井「楽しみにはしてたんじゃない?病院は苦手かもしれないけど」
信國「顔は怖いけど愛のある人だなって」
坂井「信國って兄弟は…」
信國「妹いるよ」
坂井「この質問の意図として、下の兄弟が産まれた時の話を聞きたいって言うのがあったはずなんだけど…何かある?」
信國「どうだったって言うのは何をしてたかってこと?どう思ったか?」
天の声小澤(どっちでもいいよ)
信國「あ、どっちもか…妹が産まれた時はね、もう寝ようかなってぐらいでお母さんが破水したんだよね。私は当時小三だったから流れを一通り聞いてて、破水したら病院に行かなきゃいけないってのは知ってたの。しかも予定日よりちょっと前だったからあんまり準備してなかったのね。だから急いで準備しなきゃって。お母さんが持ち物リスト作ってたのはなんとなく知ってて、それを思い出しながら頑張って準備したんだけど、私普段めちゃくちゃのんびりしてるのにいきなりテキパキしだしたからお母さん大分ギョッとしたらしい。病院に行ってお母さんは分娩室にすぐ連れてかれちゃって、私はお母さんが入院する場所のソファで待ってたんだけど、待てど暮らせど出てこないからそのまま寝ちゃったんだよね。朝5時ぐらいに窓枠のところに頭ガンってぶつけて痛くて起きたらお父さんがいて、さっき生まれたよって」
坂井「結構長いことかかったね。小学生が寝る前に破水して朝5時までって」
信國「頭痛くてそれ以降はあんまり覚えてないんだけど」
坂井「妹の顔とかも覚えてない?」
信國「鼻のてっぺんに脂肪みたいな、黄色い点々があるなぁってぐらいかな。あとすっごくちっちゃい。思ったよりちっちゃくて…ドラマとかだともっと大きいから」
坂井「流石にドラマで新生児出せないからね」

Q. 子供は欲しいと思うか?自分で産みたい?養子をとりたい?
信國「産むのきつそうだけどね…自分が産んだ子供と喋ったりしてみたいな。どんな子が産まれるのか気になるな。何か些細なことですぐ感動しちゃいそう。寝がえりうったとか、立ったとか、お遊戯会で頑張ってるとか」
坂井「それはいい親御さんなんじゃないですか?子供には若干ウザがられそうだけど。『もう、お母さん止めてよ!』みたいな」
信國「本当にね…今から気つけないと」
坂井「今からは気を付ける必要ないだろ笑」
信國「今言いながら泣きそうになってるもんね」
坂井「構えが笑」
信國「妹の学芸会とかでも泣いてるからね。この先自分の子供になったらヤバいぞって」
坂井「それはヤバいかもね笑」
信國「家でめっちゃ練習してたのよ。家ではあんまり上手くできてなかったんだけど、みんなの前でちゃんとこなしてて…いつもはうるさかったり我儘言ったりするんだけど、しっかり頑張ってるんだなぁって思ったら泣けてきちゃって」
坂井「じゃあ養子とかはどうですか?」
信國「産めないってなったら…」
坂井「できれば自分で産みたいけど、無理だったらとってみたい気持ちはある?」
信國「…とりたいな」
坂井「あくまで子供は欲しいと」
信國「責任とかいろいろあるけど…育ててはみたいな。ドラマが一個増えるよね」
坂井「結局そこに行くのね笑」

Q. もし子供がいたらどんな子になってほしい?
信國「えー…幸せになってほしいよね。気楽に、うじうじ悩まないような子になってほしいな」
坂井「それは自分が悩みすぎちゃって大変だから?」
信國「それもあるし…実際いろいろ悩みがあるのかもしれないけど、あんまりそういう風に見えない人を見ると、これでいいんだよなって思うから。そんぐらい楽しく生きてほしいよね。そういう人がいると頼もしいしね」



 つまり信國は僕のことを頼もしいと思っているということですね。(曲解)
 長くしてはいけないと思うのに回を追うごとに長くなっていってしまう…難しい。
 次回は僕が森安に根掘り葉掘り聞かれたものが記事になります。尖ったこと沢山言っちゃったけど皆引かないでくれよな!

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