映画メモ 羊たちの沈黙

タイトル:羊たちの沈黙

あらすじ:新米FBIのクラリス(ジョディ・フォスター)が連続殺人事件を解決するために獄中の天才精神科医のハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)に協力を得ながら事件を解決に導公と奮闘する話。

見どころ

本作はアカデミー賞の作品賞のほか、主演女優、男優、監督などを獲得するといった作品の主要部分を総ナメしているだけに、演技や見せ方が教科書的に上手い。

例えば、レクターの登場シーンや、クラリスの男ばかりの職場で性的に見られながら、苦難しながらも成長して行く過程を映像で見せるなど言葉を使わずに表現している。

また、主要人物のレクターは本作において、インパクトの強いキャラ設定で少しのあいだ話すだけで相手の人生や趣向、マインドコントロールが出来るようなキャラ設定が当時斬新だったよう(精神崩壊させる人物や狂人的な人物の流行りと思われる)。あと、悪役なのか、善人なのかわからないような作りな点、分かりにくい人物設定も今作を面白くさせる要素に思われる。

今回はバッドエンド映画を勧めるというよりかは不思議な終わり方をするかと思って書きました。マインドコントロールや精神崩壊を生み出したような厨二設定のきっかけと思いますので、文化を遡るような感じで見ていただければ。

#映画 #映画メモ #レクター #羊たちの沈黙

主に旅費、活動費になります。たまに、映画の観賞にもなったり。