2023/9/8 うんち論Part1※自信作 ジャンピングイエロー

日記を書き始めたら、うんち論に熱が入ってしまったので、うんち論が長いです。

今日は8:30に起きた。昨晩は遅く寝たので起きられるか心配だったが、全然問題なかった。
そういえば、いつの間にか寝坊をしない大人になった。

つい最近まで、遅刻が怖くて怖くて仕方がなく、5分ごとのアラームを1時間くらいに渡ってオンにする人間だった。
それが今じゃ勝手に起きたい時間に起きられるようになった。やはり30年近く、毎日寝ているから睡眠には一家言ある。私は多くが、人よりも劣っているという自覚がある。しかし、これだけは多くの人よりも勝っていると言えることは「睡眠」と「便を出す量のコントロール」である。睡眠は先ほど述べた通りだ。「便」について、私は厳しくコントロールしている。


私は幼いころからお腹が弱かった。お腹は弱いが、便秘になったことはない。30年近く毎日確実にうんちをしてきた。お腹が弱かったことで、質の良いうんちについて毎日考えるようになった。すると、どうすればきれいなウンチ(自己矛盾)が出るのかをおおよそつかめるようになった(ウンチを掴んだみたいで気持ち悪い)。
いいウンチが出た日には、昨日はこういったことをしたからいいウンチが出たな。悪いウンチが出た時は、昨日はこればかりを食べてしまった、飲んでしまったということから統計を取ることができる。お笑いや野球にも通じる考え方、トライ&エラーである。

少し話が脱線する。私は将来、タレントとしてブレイクした時に絶対やりたい番組がある。それは「いいウンチを出すための番組」である。
常々私はテレビを見ていて不思議に思っていることがある。テレビはいつつけても食べ物の番組をやっている。朝の情報番組では原宿で流行りのスイーツを、10時台は今晩のメニューにおすすめレシピ、昼には各地、各業種の方々のランチが紹介され、夕方以降は街の安くてうまい食堂や、高級レストランでタレントが食事をする。本当に24時間、「食べる」番組が放送されている。
食べるということは、みんなその後にうんちをするのだ。食べることと同じ分うんちもこの世に存在しているはずなのに、誰もどこも紹介しない。

うんちについても、みんな興味関心があるはずだ。テレビCMを見れば、「お通じスッキリ」「お腹の調子を整える」と謳うCMが流れている(ちょっとうんちが流れているっぽい)。うんちについては多くの人が、「ちゃんと出ない」「ゆるゆる」といった悩みを持っていることがうかがえる。

であれば、食事を紹介するテレビ番組と同じくらい「うんちを出すこと」に特化したテレビ番組も需要があるはずだ。
では、この出すタイプの番組、具体的に構成を考えていこう。

ぜひ、スポンサードしていただきたいのは
・「TOTO」様「LIXIL」様などの便器メーカー様
・新ビオフェルミンでおなじみの「大正製薬」様やエビオス上でおなじみの「アサヒ食品グループ」様といった腸に効くものを扱う企業様
・いいウンチはいい食物繊維が必要だ。「JA(農業協同組合)」様
・うんちがでかい身近な生き物と言えば、馬だ。「JRA」様

こういった企業様にスポンサードしていただき、よりエビデンスに基づいて、様々な角度からウンチにアプローチしていきたい。

タレント様について、僭越ながら私がMCをさせていただきたい。うんちについては準専門家と言っていいほど知識はあるつもりだ。私は感覚と理論をもってウンチにアプローチできる。感覚の長嶋、理論の王、私はそのどちらも理解できる。いわば私はON砲が尊敬する赤バット、川上哲治氏のような存在だろうか。川上氏と言えば、球団寮にいたころ、真っ暗な部屋で座して、何かをひらめくとおもむろにバットをもって立ち上がり、ぶいーんぶいーんと素振りをし、また座す。という夜を過ごしたとされる。
その結果、打撃の神となり「ボールがとまって見えた」との言葉を残したとされる。私は今、「ウンチがとまって見えている」。

では、うんちについて一緒に話してくれるタレントさんは誰がいるだろうか。芸能界、誰でもキャスティングできるよという話であれば、伊集院光さん、爆笑問題田中さんは確実にオファーしたい。お二人ともウンチにまつわるエピソードをお持ちで、熱をもってウンチ談議に参加してくださるのではないか。

おいおいと、最初からそんなドリームチームを組んではよくないのではないか、という気持ちがある。であれば、申し訳ないが漫才協会から選出させていただきたい。
まず、私がうんちという角度からお話をうかがいたいのはバジトウフーさんだ。山口さんは体重160㎏を超える大男だ。どんなうんちをするのか、またその腸内環境についてもアプローチしたい。久保田さんはがりがりだ。何を食べていて、どのくらいのうんちをするのか、ゆっくり聞かせていただきたい。

続いて、J・J京二たかし師匠にもうかがいたい。年齢を重ねたお年寄りの腸内環境はどのようになっているのか。腸も年を取るのか。腸内細菌が、一人の人間の腸内で生まれ、死んでいき命の輪をつないでいるならば、90年近く経った腸内は今、独自の進化を遂げているのではないか。たいへん気になる。

現在、中高年男女の間で「便失禁」が社会現象になっていることはご存じだろうか。簡単に言えば、意図せずうんちが漏れてしまうことだ。多くの中高年が、誰にも言えないまま便失禁に悩んでいるとされている。便失禁の予防改善について、中高年としての意見をうかがいたい。まさにボキャブラ世代の芸人さんがちょうどいいだろう。ノリ良くご対応いただけそうな金谷ヒデユキさんにぜひご出演いただきたい。

あげていけば枚挙に暇がない。まず、初回はこういった面々で番組を始めていきたい。

もうすこしこの番組について考えようと思ったのだが、いったん日記に戻りたい。この続きはまた明日の日記に書くかもしれない。


今日は事務所ライブのジャンピングイエローだ。ネタはもうこれくらいでいっかと区切っておいた。これ以上やってもいい案が出なさそうだ。
12:30に集合してネタ合わせをしようと思ったが、いつもネタ合わせに使う公園はうまいものフェスで使われていたため、ネタ合わせができなかった。うまいものフェスがあるならウンチフェスも催していただきたい。

早めに会場に入って、支度の上で練習することにした。
ぞろぞろと芸人さんがやってくる。公園でネタ合わせができないことで、皆考えることは同じで会場に入ってから練習しようという魂胆だ(別に悪いことではない)。今日も粛々と漫才をした。

しかし、今日もたくさんのお客様にお越しいただいた。我々、爆弾世紀末にお取り置きいただいた方や、私個人にお取り置きいただいた方、ほかの出演者にお取り置きいただいた方。そのすべての方に感謝の気持ちである。
今日はたくさんの差し入れもいただいた。本当にありがとうございます。わざわざ、新宿くんだりまでお越しいただいた上に食べ物をいただけるとは。仏様もおかぶを奪われたとお怒りだろう。
仏様は私にものをくれないので、お客様の方が慈悲深いやもしれない。

ライブの内容まで書いてしまっては、せっかくお越しいただいた方の思い出占有の権利を侵害することになるので、こぼればなしをしたい。
私がよくやる漫才の練習に、つっこみ芸人さんに一緒に漫才をやってもらうという練習がある。私がその日やる漫才のネタのフリとボケをやる。つっこみ芸人さんに即興でつっこんでいただく。すると、わかりにくすぎるところや、ニュースの認知度がなんとなくつかめるのだ。
今日は、めろんぱん稲倉さんが暇そうにしていたので付き合っていただいた。伝わりづらい表現が一瞬にしてあきらかになった。
いかんせん、私はニュースを見すぎているし、田川くんは見ていなさすぎる。となると、第三者の目線が必要になる。作家募集である。

それにしても、めろんぱん稲倉さんはすごかった、ほとんどのボケに対して的確なツッコミができていた。これは相当な才能を持っているかもしれない。早いところめろんぱんは復帰して、漫才で天下を取っていただきたい。

今日のネタはネタとしてはいいものだったと思う。しかし、個性が足りない。それは作家さんもマネージャーさんも同意見のようだった。きれいな漫才はメディアでは求められていない。
以前も話したかもしれないが、私は本当に何をやるにも基礎基本を大事にする人間である。
野球であればフリーバッティングなどではなく、とにかく素振りをしてきた。それで結果も手に入れてきた。受験勉強では、とにかく過去問を何度も何度もやったり、映像授業を何度も何度も繰り返し見ることで大学にも入った。
お笑いも同じアプローチになっている。お笑いは基礎基本などどうでもいいのだ。どうでもいいことではないのだが、個性があってそこに基礎がついてくるのだ。これは難しい。私のような頭カチカチ人間はどうすればいいのだろうか。うーんうんうん。うんち!

今日面白いと思ったことは「うんちの番組やりませんか」


こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。