2024/04/04 うまいものはうまいとわかる

一日が早くて、毎日が早くて、さっき日記を書いた気がするのに、もう書くぞ。さて、今日も書いていこう。

朝は9:30に起きた。やれ早朝なりよ。起きてからやることは決めていた。まずは修理に出していたバイクの回収をしに行く。個人経営のバイク屋さんであり、敷地面積も限られていると見受けられるため、あんまり長いこと店に預けておくのも良くないだろうと判断した。なるべく早く回収に行こうと、ちょいと早めに起きてみた。
自分でも驚くくらい準備が早かった。10時ころには家を出た気がする。ずんたずんたと歩いてバイク屋さんへ。20分くらいのウォーキングとなり、ちょうど目が覚めるくらいの軽い運動で良かった。

店の前につくと、店長兼整備士のオヤジさんが孫っぽい子供と遊んでいた。私が訪れれば、孫と子供であろう人たちは店の上のマンションに入っていた。まさか、このマンションはオヤジさんのものだったりするのだろうか。あながちありえそうである。ここは南千住だ。南千住はいま、だんだんと開発が進んでいるが、もとを言えば山谷、吉原も近く、決して治安がいいとは言えない場所だ。今でも一泊2000円しない、いわゆるドヤも現存する。親父さんが開業したころはまだ地価も安いし、なんなら先代、先々代からの持ち土地かもしれない。先行者利益というやつだ。

関係ない話だが、東京はまだまだ地価、マンションの値段が上がっている。これからインフレ基調になるならば、いまのうちにマンションを買っておくのもいいんじゃないかと考えられる。私には原資がないので無理である。
原資が無い人向けのサービスもあるが、あれは結局仲介業者が儲かる仕組みだろうから、やめておく。悪徳不動産投資斡旋業者に注意!

関係ない話になった。バイクを返していただいた。チェーンを新しくしてもらい、さっそく自宅まで走ってみる。これがすごいんだ。とても走りがよくなっている。これまで、いかに整備不良状態で走っていたのかを思い知らされた。ギアチェンジがこれまでガチャガチャという感じだったのが、スンスンスーンという感じで心地よい。
私の乗っているバーディや、名車スーパーカブ、その他スポーツタイプのバイクでは金属のチェーンを使って走っているが、これを小まめに切ってつなげてをやらないといけないらしい。知らなかった。
いかんせん私は自転車でしか金属チェーンを扱ったことが無い。大学生のころのスクーターはベルトタイプで、一度も切れないまま廃車まで乗った。せめて私が悪役レスラーであれば、腕に巻くこともあったろう。そこで、チェーンの経年変化にも敏感になれただろうに。
人生は常にボタンの掛け違いの連続なんだなんだなんだなあ。

帰宅して、日記を書きながらようやっとTBSドラマEyeLoveYouの第9話を見た。第10話が最終回となっており、一気に見ようと思ったのだが10話の途中で心のダメージが強すぎてやめてしまった。また明日、明後日にでも見てからしっかり感想を書ければと思う。ドラマの感想を書くのも疲れるんだ。
いい最終回だったらいいなあ。

14時頃になり、むやみに眠たくなったので、少し眠ってしまった。起きれば16:30くらいになっていた。久しぶりに昼寝をした。昼寝はやっぱりいいものだ。支度をして、18時頃に家を出る。
昨日、X上をにぎわせたこの谷根千界隈在住マセキ芸人(一名マセキを抜けている)の集いだ。メンバーはサスペンダーズの依藤さん、もめんとの竹田さん、吉田ぐーさん、そして私の4名である。
事前に吉田ぐーくん(元嬉しい朝として活動)が、シュラスコという料理を一度食べてみたいと言っていたので今日はシュラスコだ。確かにシュラスコという料理はテレビなんかで見たことはあるが食べたことが無い。

吉田ぐーくんがグループラインにて、上野でシュラスコを楽しめる店を二軒あげてくれていた。そのうちの一つの方に決まり、竹田さんが予約を済ませてくださって、本日を迎えた。
私は誤って、今回予約をすることにならなかったほうの店に行ってしまった。くっそ~。イージーエラーである。お三方には先にお店に入っていただき、すぐに店へ向かう。

なんとか食べ始めてはいない状況だった。まずはカレーとサラダ、チョコレートフォンデュのバイキングから各々とってくる。お酒はサーバーから飲み放題だ。ということで乾杯である。
さっそくカレーを食べてみるが、これがうまい。私はカレーを毎日作って食べる経験をしたほどのカレー好きである。このカレーは美味い。それもなぜ美味いかと言えば、やはり具材がとても良いものだ。シュラスコ店ということもあって、でっかい牛肉がしっかり煮込まれている。これはもうどうやっても美味い。カレーのルウ自体が特段に良いものということでもないのだろうが、肉からの出汁が☆3つランクアップさせる。さっそくうますぎた。

その後、串にささったお肉を店員さんがもって各テーブルを回る。テーブルへやってきたら、トングでどんどん貰っていく。この肉も見た目もいいし、味も最高である。鶏肉や鳥ハツ、豚の各部位、牛、果ては焼きパイナップルがやってくる。そのどれもがウマい。こんな美味いものがあったんだ。衝撃だ。
今日は19時からサンバパフォーマンスが行われた。お尻丸出しのお姉さんがド派手な衣装を身にまとい、お二人飛び出した。場内は大盛り上がりで、お客様も参加するタームに入る。
まずは依藤さんが壇上にあげられて、お姉さん二人と依藤さんが腰を振って踊る。このお姉さん方もやはりプロフェッショナルである。数いるおじさんの中で、プロのそれもTBSラジオレギュラーを持っている(いた)タレントさんをチョイスするのは、お姉さん方もまたお客様選びのプロなのだろう。依藤さんは本来、お金をもらって踊る側の人間であり、全力で腰を振っていた。これによって場内のボルテージは最高潮だ。

仕事終わりのサラリーマン、思春期真っただ中であろう少年も踊りに参加し、大盛り上がりの中。店内全体を上げてみんなで輪になって踊る。
たいへんな盛り上がりだった。こういった場面で、明らかに怪訝な顔をして踊りに参加しないおじさんもいたが、踊りが終わってからはニコニコしながら一緒に写真を撮っていた。不思議なもんである。

そんなこんなで、たいへん楽しいごはんと、本物のビールを飲んで楽しい会になった。依藤さんはお酒に弱いようでビールを2杯ほど飲めば、すでに大酔っ払いであった。酔いやすい人というのは先輩とはいえ可愛げがあってよいものだと思った。痴態を見せあうことで仲が深まるという、昭和もここに極まれりな感覚である。

店を後にして、上野公園をぐるっと散歩した。吉田ぐーくんは竹田さんに自転車を買う約束をしていたはずなので湯島のドン・キホーテに行って自転車を見てみる。ほぼ購入は確実なのだが、竹田さんのお住まいが自転車置き場がないので、管理会社に要相談ということだ。早く買ってあげて欲しい。

ということで、今日はこれにて解散。より家が近い、私と吉田くんは歩いて帰宅した。いやあ楽しかった。
帰宅してから、さすがに肉しか食べていないのはお腹に良くないだろうと、キムチと納豆をビオフェルミン感覚で食べておいた。腸内環境正常化だ。

なんやかんやで2時ころに眠った。お疲れさまでした。

今日面白いと思ったことは「年齢がいくつになっても踊る人と踊らない人というのはいるのだ。そして、白人メンズ二人組は以外にも踊りに参加していなかった。恥に人種の壁は無いのだ。」

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。