2023/7/13 ハワイ旅行気分で

現在、東洋館の袖で日記を書いている。本当は私は当番をする予定ではなかったのだが・・・・これは次に書くことにしよう。

今日は10時に起きた。今日は1日ウーバーをやろうと思っていたが、なんだか最近詰め込んでいる気がしたので気を抜くことにした。来週のネタ見せの案も全くでないので、ゆっくりする何か発想を得たい。

起きてまずは、急いで日記を書く。急いで書かなければいけない日に限って書くことが多すぎた。なんとか端折って書き上げた。

11時すぎに家を出る。今日は新木場あたりで釣りをすることにした。
電車に乗った時に、発見がひとつあった。
今日は最寄りから電車に乗って、乗り換えて新木場の手前の辰巳という駅で降りる。
この乗換のところで、乗り換え用の改札を私は使わなかった。使わなかったというよりも間違えて通常の改札で降りてしまった。せっかく少し遠回りして、運賃が安い路線で行こうとしたにもかかわらず、乗り換えの改札を使わなかったことで再度、初乗り料金がかかってしまう。いっきに気持ちが落ち込んだ。なんなんだよ。この遠回りは無駄だってことか。落ち込んだ。

その後、辰巳で降りた時、改札でのSuicaへの請求は0円だった。
うひょーい。自分で書いていてもよくわかんなくなってきたが、つまり乗り換え用の改札を使わなくても、自動で乗換の処理をしてくれるのだ。
便利な時代になったものである。そして、地下鉄の改札にある乗り換え用改札は別に通らなくても大丈夫だということが分かった。
学びである。何をやっても学びがあるもんである。

ひとまず辰巳駅についた。目的地は新木場なのだがスーパーマーケットがないので、辰巳駅で降りた。
辰巳のスーパーに入った。このあたりにスーパーが無さ過ぎて強気のスーパーだった。第3のビール500mlが210円+税であった。これはたまげる高さである。これは仕方がない。ここしかスーパーマーケットが無いのだ。

買い物を済ませて、レンタサイクルに乗る。レンタサイクルに30、40分乗って海釣りのできる公園に着いた。
竿を出して(下ネタではない)、釣りを始める。釣りをしながらお酒と弁当をいただく。結果から言えばまったく釣れなかった。うまくいかんな。

まったく釣れなかったが、竿をだして酒を飲む。それだけで心が休まるもんである。16時くらいまで粘ったがまったく釣れなかった。
こんなに釣れなければずっとここにいる必要もない。竿を納めて(下ネタではない)、帰り支度する。このまま帰るのもなにかしのびない。

グーグルマップで自分の現在地を調べる。このあたりにどこか行きたいと思っていたが行けていなかったところは無いかと見てみる。
どうやら、ここから自転車でまた30、40分ほどいったところにスカイラークグループが新しく作ったチェーン店「ラ・オハナ」という店があるのを発見した。
ここが、ハワイをモチーフにした少し高級路線のファミリーレストランであるという情報を以前、掴んでいた。行ってみたいなあと思っていたらなかなか近くにあるようだ。これは今日が試すときであろう。行ってみることにした。

ラ・オハナはいいレストランだった。料理は一品1000円を超える値段だが、内装や建物のにおいにもこだわっているようでハワイアンなのである。これは一度行ってみることをお勧めしたい。
店に入ると、店員さんが皆「アロハ~」と迎えてくれる。これはしんどかった。
でも、こちらが恥ずかしがっちゃうと、店員さんも恥ずかしくなる。ああ、怖い怖い。

レストランの設備にはまったく関係ないのだが、近くに座っている少し年を重ねた男女のアベックの会話が気になった。
男性がひたすらに自慢を女性に話していた。どうしようもない自慢話だった。
「俺インスタやってねえんだよ。なにも投稿してないアカウントがあるだけでさ。」SNSをやっていない自慢だけでもつらい。そこに加えて「そのアカウントがさ、15人もフォローされててさ。俺に何を期待してんだよ~。」ややややや。これは回って回って楽しくなってきた。
「じゃあ、この15人を読み上げるけどさ~。○○、こいつとは当分話してないよ~」というように全員を紹介していた。
「それにしても、最近の子供は弱いね。親から叩かれたこともねえだよ。俺が子どもの頃なんかさ~。」

まいったぜ。もう絵にかいたようなつまんない話をするダメな男だ。しかし、一緒にいた女性はとても美人で「うんうん」と黙って聞いていた。
いや~、男女の仲ってわからんもんだな。

こんなことはどうでもよくて、ラ・オハナはおすすめです。都内には南砂町と府中市にしかないので、機会を見つけて行ってみてほしい。
家に帰って風呂に入るとすぐに眠ってしまった。いやー疲れたけど充実した。ネタは何も浮かばなかった。

今日面白いと思ったことは「詰まんない話でも聞かせているあの男こそ、話芸の達人かもしれない。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。