2023/7/11 考えるには情報が足りない

現在、東洋館の袖で当番をやりながら書いている。昨晩から、当番までの時間が少なすぎてこのような状況だ。なんだか忙しくさせていただいている。
たまらんぜ。

今日は11:30に起きた。
今日は事務所ライブのフライングピンクの日である。今回のネタは事前に用意していたネタである。そして、次のネタ見せまだも時間があるので気持ちの余裕がまだある。

14:15の会場入り時間に新宿Fu-に入る。今日も暑さは尋常じゃない。
最近、ウーバーの時も持ち歩いているが、1.5Lの水を凍らせて持ち歩いている。これでも足りなさそうなので、追加で2Lの水を追加で購入した。

現在、事務所ライブは16時からと19時からの2公演行っている。
16時からのライブはどのネタをやってもいい、自由なライブ。19時のライブは新ネタライブとなっている。
16時のネタは、球-1グランプリにエントリーしたネタをやった。自由なライブであるから、告知も自由なのだ。告知も兼ねたネタをやった。

19時のライブは、新ネタである。ネタと企画をおこなう。
企画については、メンバーの中で持ち回りで企画して行う。今回の担当は田川くんとフーセンつばめ(コンビ)の3名だった。

企画は「フーセンつばめ白田 大喜利クイズ」というとんでも企画だった。これのとんでもなさは田川くんはMCをやるということにして、大喜利などのおもしろいことをやる役割から逃げるという荒業である。
これを皆が糾弾した。企画として破綻しているなどなどの声が上がった。

田川くんはいつもの、怒った雰囲気を出すというウルトラCで糾弾から逃げていた。

企画直前になり、皆で奮起した。これは企画をまっとうにやって面白くなることは無い。よし、プロポーズ(ややこしいコンビ名)のギシはドアホ!を連発しよう。全員がどんどんボケて盛り上げていこう。田川くんは反省して、とにかく全力で回そうとするというところで笑いを誘っていこうと作戦を立てた。
お客様はどう思ったかはわからないが、ステージ上はとにかく盛り上がった。もうこうするしかなかったのだ。

クイズを5問ほど用意していたようだが、なんとか別の切り口を広げて1問だけで終わった。
マセキに入って初めてと言っていいほど、連帯感が生まれたステージだったなと感じた。企画はやはり破綻していた。田川くんには反省して、企画単体でも面白いと思われることを考えていただければと思う。
でも、そのあと「みんなのおかげで盛り上がったけど、俺が企画したのがよかったんだ」的なことを言っていたのでまいった。反省反省反省!

ライブが終わり、作家さんとマネージャーさんからダメ出しをいただく。
作家さんからは、この形をより洗練して、細かなやりとりの違和感を取り除いていけばいいのではとご意見をいただいた。

マネージャーさんからは、まだまだいびつすぎるとのご意見。
このいびつとは、ネタをやっていくなかでテレビタレントを目指して漫才を続けていくのか、寄席で、お客さんの前で漫才を続けることを目指すのか、そのどちらも手に入れるべくやっていくのかを決められていないではないかということだ。
これってめちゃんこ難しい選択であると思う。選んだからと言ってその方向に行けるかもわからない。

現状、私のなかでの漫才との向き合い方としてはとにかく自分で納得のいく面白い漫才をつくっていきたい、やっていきたいという気持ちである。
テレビタレントになりたいと強く願って、テレビに出ている自分を想像できるほどテレビにかかわって来ていないのだ。
これはどうしたものか、選択をするにはあまりにもテレビがわからなさすぎるのである。
良い漫才をやっていき続けることでその先にテレビのオファーが存在していると思う。どうしたものか。これは今後も考えていくべきものである。

それにしても、良い漫才を作る、やっていくのは難しい。いわゆるシンプルな時事漫才が好きである。そして、この切り口なんだというワンテーマでまとめたネタも好みである。全部好きなのである。
となれば、自分がどんなネタをやりたいのか、全部の漫才が好きであるから決められない。というよりかは決めるものでもないのかもしれない、自然と自分にあっているそれになっていくのだと思う。
思っている一方で、どこかで決める、覚悟が必要なのではないか。そうなんじゃあないかと思っている。

思っているばかりである。では、どうだろう。この日記はありがたいことに漫才師の方が多く読んでくださっている。
この形で行くんだと決めたときのこと、心持ちをぜひお聞かせ願いたい。

そうやってなんでも聞くから なにわプラッチックのかつのりさんに面倒なやつだと言われるのである。

いやー、これ難しい問題である。うーん。

今日面白いと思ったことは「まだ漫才道を一歩も進めていない。このやろう!」

~再掲告知~
Twitterでも告知させていただきましたが、現在「球-1グランプリ」という賞レースに参加しています。無事、一次選考を通り抜けて、お客様投票ステージに入りました。
爆弾世紀末と言えば、そう!おもしろい漫才をやっているのにお客様から人気が無さすぎて評価されないでおなじみでございます。
お笑い芸人は面白いだけでは売れないのだなと落ち込む日々です。


こちらで各出場者をチェックできます☺

そして、こちら↓


で、投票ができます。面白いと思った3組を選んで投票となります!ぜひご投票をお願いいたします!
人気のない我々を応援してくれている、優しい皆様、ぜひともぜひともご協力をお願いいたします!!!!!!!!

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。