今思ってること

こんにちは!なんだかすっかり春ですね、前の記事も春のタイトルで(もう何書いたか覚えてないけど)春続きになっちゃった 春はセンチメンタルの季節なのかもしれません。前グループのときに、泣いてるメンバーに、どうしたの!おセンチなの〜?って言う全員共通認知のからかい用語があったのですが、私はこれが好きじゃありません。おセンチではなくあたしはいつだってガチ泣きだからです!これは置いときましょう。

とにかく春は少しだけ鬱を感じますね 卒業シーズンもあるからかもしれません、人は変化に弱く、私はその中でも特に変化が嫌いな人です。いままで秋冬に鬱になると言ってましたがここ2、3年の傾向をみると冬春の方が鬱かもしれません。
とはいえ春の空気や空の色、温度全部大好き。なんでこんな優しいんだろーねー!
わくわくした気持ちにもなります。うれしいな
三月は自分の誕生月でもあるし、3という数字にかわいさも感じるし、かなり大好きな月です。

去年の夏に、ほんとにテキトーに描いた195センチ15歳という数字でバズってしまい、15歳なの〜?(そうとはおもえないが)といういじりをたくさんしてもらい話題にしてもらいました。ありがとちゅ!!ですが、今年で24歳になりました。年齢コンプレックスはあるのかと言われると、少しありますがめちゃめちゃあるわけじゃありません。はじめてアイドルをした時から最年少でしたし(当時21かな)いまも自分の周りのアイドルは年上ばかりなのでそんなに気にしてはいませんが、
私はどうしても少女コンプレックスがあるような気がしています。
わたしが憧れていた芸能のお仕事は、どうしても14-20くらいじゃないと達成しないのです。その年齢だったときは、焦りながらも自分のできることをやっていたし、何より地方の学生でしたから、東京にいかないとなにも始まりませんでした。なので私が芸能のお仕事をするために本格的に動き出したのは、高校卒業して大学のために上京して18になってから。そこからバイトして貯めたお金で演技のワークショップに通うようになりました。わたしは高校生役をやりたかった。
制服を着た高校生に、高校生でありながらも憧れがありました。それがなぜなのか、自分でなんとなく考えると、少女漫画が大好きだったからかもしれません。なかでも、ヒロイン失格という漫画が大好きで、ヒロインのはとりちゃんのことを自分のことだと思いました。絶対これを実写化したい!だってどう見ても私じゃん!そう思いました、でもその漫画は桐谷美玲によって実写化されています。とにかく、自分と似たような女の子を探しては、私にぴったりだ、なぜ私がやらないんだろうと思っていました。
はじめて演技をしたのは19歳のとき、大学の自主映画でした。あんなに私じゃないとダメだ!みたいに思える気持ちがあるというのに実際カメラを向けられてする演技はぎこちなく、全くと言っていいほどできなかった。そのあとも紆余曲折しながら、大手の事務所に入ろうとよくわからないレッスン費を払ったり、大手じゃなくていいから小さい事務所でいいから動こうと事務所に入ってまた莫大なレッスン費をはらったり。少女漫画のヒロインになりたい、カルピスのCMにでたい、朝ドラに出たい、JR SKISKIのCMに出たい、わたしがやりたかったことは、キラキラした女子高生でした。莫大の金をかけて受けていたレッスンの講師は毎回レッスン後、「生徒と夢を語る飲み会」をひらいてました。その時にみんなの前で学生役よりお母さん役の方がいいなんて言われた時には爆泣きしました。当時、かなり太っていたからもあると思います。偉そうに、お前も売れてないだろうがよ。飲み代奢れよ。お金を払って行くレッスンには今後売れそうな人なんていませんでした。私も、その中の1人、今後輝いていく人は、お金なんて払わなくてもレッスンを受けられる人なんだ、と気づいていました。その事務所はやめて、個人で細々と舞台に立つなかで、いまの事務所の人がみつけてくれて、拾ってくださり、そしてなんやかんやあってアイドルをすることになりました。
アイドルをスタートしてから、もう2年と半分くらい経ちますが、特に趣味も何もない私は、アイドル活動とバイト、それだけが全てで生活として馴染んでいきました。アイドルが生活と密着していて、本当に、本当にそれだけでした。かつ、これは暴露かもしれませんが、アイドルとしてのスキルアップをするために重ねていく年月ではなく、わたしとしては、ずっと人間関係で悩んでいました。はやくやめようと何度も思いましたが、辞めた後、芸能の仕事をしていくという選択肢も、勇気も、ありませんでした。やめないこと、続けていくこと、それだけが私のできることでした。そうしてなぜかいま違うグループに入り、そうなってからは少し落ち着いて、はじめてパフォーマンスをどうにかしよう、とか、いいライブをしたい、と思えるようになりました。でもそうしているうちに24歳になってしまいました。私のやりたかったこととは、遠く離れてしまった。でも、何かのせいで、誰かのせいでできなかったわけじゃない。私が普通にできなかっただけ。きらきらの女子高生として、有名になりたかった。悲観した文章に見えるかもしれませんが、なりたくてなりたくてでも、って思ってた当時より、年齢対象外の場所にきた、という方が、わたしにとってはやっと、やっっっと諦め、になりました。本当に。わたしは中学生のときから真面目に勉強するタイプで、かなりの進学校に入学してしまったため、高校生になってからは勉強せず夢ばかりみていたわたしをまわりも、ばかだから、みたいな目で見られていたように勝手に感じているし、就職活動をする時期にも親の反対を押し切ってこの世界に入った、わたしはどうしても、有名になることでしか、私を少しでも下にみたりバカにしてきたひとを見返す方法が思いつかない。あのレッスン講師も。選んでくれなかった審査員も。でも、本当にやりたかったことも、もう通り過ぎてしまった。
その中で、ミスマガに選ばれたことは
本当に嬉しかった。はじめてちゃんと「選ばれる」という経験をした。ワイルドカードだったけどね、それでも私にとってはすごくすごくすごく嬉しいことだった。もっと他に有名になれる方法はあるのかもしれない、それこそ演技だって、今後もできるかもしれない。でも、今あるこのお話が本当にわたしはうれしかったし、自分が思っているよりたくさんの人が反応して応援してくれたことが夢みたいだった、本当にありがとう。本当にありがとう!それが今終わって、喪失感がありどうしていいかわかんないんだけど、今後もこんなチャンスがあるなら、諦めたくない、と思う。わたしが何を目指して、どうなりたいか、みんなわかんないと思うから、書いてみました。悔しい、諦めたくない、諦めさせられたくない、わかってもらえなくていい、わかってほしくない、辞めたくない、認められたい、そんな気持ちばかりで走ってきた、きっとこれからも、誰にも何も言われてないのに、なんとなく自分はダメだって思ってる、自分を下に見る人がいると感じてる、だからやる、やるしかない、続けるしかない、だけだった。これからも無くならないと思う、原動力だから、

でも今は、無くしたくないみんなの笑顔とかがっかりさせたくない、とか、大事にしたい、って、本当に理解できなかったけど幸せにしたい、ってきもちがあるよ わたしはみんなをあっと驚かせたいし、元気にしたい。明るい気持ちにして、この人すごい自分も頑張ろうってなるような人になりたい、でもまだちょっと

もう少し、完璧になるには時間がかかるかも、、いまは、そうやって自分に言い聞かせてるから、もう少し待ってね。

そんな人になりたい、はやく、いっぱい実現不可能な夢を叶えて、みんなに夢を見せたい、
だから有名になりたい。

いまの私の夢。

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