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なぜ女の人は搾取しやすいのか

  やあ、やあ、タイトルに釣られてしまったのかい?僕はできるだけ男女公平でありたいなと思っているので、読みたい人は性別や性癖を問わず読んでくれて構いません。
  今回のテーマは「なぜ女の人は搾取しやすいのか」ということなのですが、男女平等とかジェンダーギャップとか、フェミニスト等がインターネットを中心に騒がれやすくなったので、個人的な視点から解説してみます。世の中の半分は女性なので関わらずに生きていくというのは、なかなか難しいのではないかと思うので、この記事を読んで、色々考えられると面白いのではないかと思います。
  とはいえ、男性である僕が女性のことを語ると、「男に何がわかるんですか」みたいな指摘があると思うのですが、僕は男性女性を問わず、誰のこともわかりません。自分のことですら無意識や睡眠時のことまで把握しきれないので、自分のことすらわかっていないと言えます。というわけなので、僕の意識の届く範囲で得た情報の中で、僕が思考した結果という話なので、与太話程度に読んでいただければよいのではないかなと思います。


女の人=バカ?

  人間の約半分は女性です。半分以上いたりするのに、要職にあまりついていなかったり、数字から見ても、なんだか男性優位に見えたりしますよね。それだけではなく、女性の話をすると「女はこれだから」とか「女みたい」とか悪いものや劣ったものとして言われがちですよね。それって本当なのでしょうか?答えはNOです。それでも「女はバカが多いじゃないか」という人も多いと思うのでしょうが、一呼吸置いてみましょう。女の人=バカが多い、というのも勘違いです。厳密に言うと。

  「女の人の多くはバカのままにされている」

  ということです、バカなのとバカのままにされているというのは大きく違います。半数以上が女性なのに、あえてその様にすれば、賢くなる可能性があった人すらバカになったりするので、バカが多いように感じる。つまりは、教育の問題ということだったりします。とはいえ、確率論なので、どれだけ教育が進んでも、バカな人というのは存在するのですが。それでも半数以上をバカのままにしようするというのは頭が悪いなと感じるのですが。

  地方や、所謂、底辺にいると、余計に「女はバカだ」とか「女はバカが多い」と感じやすいのですが、それは優秀な女性がそこにいないことが多いからです。あなたが無能なので優秀な人に会う機会が無いというだけです。残念でした。僕も無能だし頭が悪いのですが、やれることをやっていたら、何故だか東京に行ったりして優秀な女性に沢山会ってきました。そりゃあ田舎にいると評価されにくいしバカにしてくる人が多いので都会に行きますよねという話です。とはいえ度合いの問題なので都会でもそういう人や文化はありますけどね。これからガンガン人口は減っていくので、都会に優秀な人が集中するのは避けられないと思います。オンライン化していっている世の中に逆行している気がしますが、そうではありません。都会である程度学んだり土台を作った人は地方でも生きていけるということです。
  この章でのまとめは以下の通りです。

  ①女の人=バカではない
  ②女の人=バカが多いわけではない
  ③女の人はバカのままにされやすいだけ
  ④地方や底辺ではよりバカのままにされやすい


男女というバカ

  最初の章で述べた話をしている人ってあまりいないですよね、ただ普通に調べて考えればわかることなのじゃないかなとは思うのですが。この章では、世に溢れている男女の性差の話をしたいなと思います。テレビや多くのメディアですら嘘をつきがちなのでSNSは更に酷いし、個人の頭の中は更に酷いことになっています。最初の章で述べた女性が劣っているという話を女性ですら信じていたりするのが実情です。信じるよりも調べましょう。
  女性はバカのままにされている反面、男性も女性に対してバカになるように教育されていたりします。綺麗な女性がウンコをしない等からはじまって、かなりレベルの低いことになっています。つまりは、どちらも被害者ということで誰も得をしない構造ということです。

  
  女性が自分に好意を持っていると思って、セクハラをしてしまう。
  男性が加害者なので裁かれるのですが、ちゃんと教育されていればこうなるリスクは下げられたかもしれない、ということから被害者だったということがわかります。もちろんセクハラの被害を受けた女性の心にも傷を残したりするので、誰も得をしない。

  あまり語られないことなのですが、加害者はどこかの時点では被害者です。稀に脳の器質的な問題はありますが、ほとんどの場合、被害者が加害者になるという構造の中にいます。この話をすると、教えられたり考えたことがないのか理解が難しい人が多いのですが、それが普通です。これだけ毎日メディアや他者との会話の中で「加害者=悪である」というのを刷り込まれていればそうなると思います。この話を理解する上での要点をいくつか挙げてみます。

  ①加害者と、行われた行動(犯罪)を分けて考える
  ②なぜ加害者が加害者になったのかを環境を含めて考える
  ③被害者の責任ではなく、被害者になった原因を考える
  ④同じような問題が起きにくいようにするにはどうするかを考える

  加害を防ぐ為に裁くのは抑止として大事な事なのですが、それだけでは次の問題を防ぐことにはなりません。
 ということで、あなたが誰かをいじめるとその人が加害者になるかもしれませんし、あなたが自分を被害者だと思っているのなら誰かにとっては加害者になっているかもしれないと意識してみると視野が広がったりしますよ。

  長々と加害者と被害者の話をしたのですが、これを現在の男女問題に落とし込むとかなり理解度が上がるので、頑張って読んでみてください。読んでも覚えられない人が大半だと思うので、思い切って要約すると、「男女は一旦置いておいて人として見てみる」ということを意識するだけで男女問題の構造からは抜けやすくなると思います。

  ここまでの話で男女がどちらもが被害者であり、その被害の正体は「教育」であるということを述べました。その教育も被害者なのですが、そこら辺の話をしだすと歴史等も掘らなくてはならないので、ここでは割愛します。
  どちらも教育によってバカになっているということを自覚するというのがはじめの一歩であり、一番難しいところなので一度考えてみてください。


男女の性差の嘘

  この章では、世の中で常識レベルになってしまっている嘘について説明していきます。世の中で常識レベルになってしまっているものの例としては「血液型占い」等です。
  説明文と題が混在すると理解が難しい人も多いと思うので、題をとりあえず挙げておきます。

  ①男性脳、女性脳は無い
  ②男性、女性のあるある話は主観
  ③性差はホルモンや環境によって生まれる
  ④男性はそもそも突然変異

  この章では上記の題について述べていきます。


  ①男性脳、女性脳は無い

  男性脳、女性脳が無いというのは、一番有名であろう論文が出たのが2015年あたりなので、割と時間が経っているのですが、世の中にはほとんど浸透していません。世の中の人はセンセーショナルな見出しが好きなのに意外な話なのですが、不利益が大きい人がいたり、パラダイムシフトには時間がかかるということだったりします。(パラダイムシフトとは共通認識が転換するということ)
  それまでの認識では男女の脳には器質的な差があると思われていたのですが、研究の結果その差が無いということがわかりました。今後の研究で、また新たな発見があるとは思いますが、今まで言われていたような大きな違いというのは見つかりにくいのではないかなと思います。


②男性、女性のあるある話は主観

  世の中にはありとあらゆる男女のあるある話がありますよね。しかし、その話が本当かどうかを調べている人は少ないのではないかなと思います。この手の話のほぼ全てが「主観」です。上の章で述べた教育の被害者が、足りない頭で主語を大きくして発言し、それを頭の足りない人が広めたという構造です。全員被害者ということです残念でした。
  当てはまる人もいれば、当てはまらない人もいますし、男性が女性あるあるに当てはまったり、その逆になったりしたりしますよね。つまりは占いと同じレベルの心理テクニックの応用ということです。そこに認知バイアスがかかるので信じてしまうということです。認知バイアスについては一つ前の記事でも述べていますし、調べればいろいろ出てきます。信じるよりも調べましょう。


https://note.com/ballantimetaka/n/n8a5d3846d9a6


③性差はホルモンや環境によって生まれる。

  じゃあ、性差の正体って何なんだという話なのですが、基本的には性ホルモンの作用と環境です。性ホルモンの作用はわかりやすいところで体格、性欲等です。もちろんはっきりと区分できるものでゃないので厳密には「男性寄りなのか、女性寄りなのか」というところになります。
  ということから男女差を作っている一番の要因というのは環境ということが見えてきます。環境というのは文化や教育、価値観等です。つまり、「女は女として育てるから女になり、男は男として育てるから男になる」ということです。これまで古来から人類は男女の境界線をはっきりさせているとされていましたが、研究によりそうでもないことがわかりました。男性は狩猟をし女性は植物の採集や子育てをしていたと思われたのですが、女性の狩人が発掘されたりしたので、古代の方が個人の適正に合わせて役割分担をしていたことがわかったのです。現代においても、原住民の方が性別による役割分担の多様性があったりします。


④男性はそもそも突然変異

 それでも男性の方が優れていると思う人は多いと思います。プロスポーツも経営者も職人も男ばかりじゃないかと、ほら男性の方が優秀じゃないかとなるのですが、それは、環境と遺伝から説明ができます。まずは環境ですが、女性ができないと思っていたり、月経の問題であったり、女性を劣ったものとして扱いたいという問題です。遺伝については小学校で習ったとは思うのですが、人類はそもそも女性で染色体の作用により男性になります。つまりは男性は突然変異ということです。そこからわかるのは、男性が優秀なのではなく、優秀な個体に突然変異しやすいということです。しかし、その反面、劣った突然変異も起こしやすい、つまりはポンコツが生まれやすいという面も持っています。数字を見ればわかりますが、病気の罹りやすさ、障害を持っている確率、犯罪の起こしやすさ等は断トツで男性の方が多いです。犯罪などの心理的な要素が大きいものは環境因子が大きいのですが。それに加えて優秀だと思われている人にも大きな凹みがあったり、劣っていると思われている人にも凸っているところがあります。それも教育や世の中の価値観という環境因子が大きく作用するので実はフラットに見ると、女性との差はほとんど無いということになります。


  どうでしょう?知らないこともあったかもしれません、しかし、信じないでください。もし気になったのなら調べましょう。そして研究は常に進んでいたりするので、新しい事実が見つかったりパラダイムシフトがおこるかもしれません。
  とはいえ差が無いということを前提に生きてみるとかなり得が多いのでおすすめです。月経に関して個人的な意見を述べるとするなら、男性も月に一週間は休もうぜという意見です。


女性と聞くだけで

  タイトル回収をしておきますが、本来は「なぜ女の人は搾取しやすいのか」ではなく「なぜバカは搾取しやすいのか」というのがわかったと思います。「女性」とか「女」という文字が人に与える効果がわかると思います。
  なぜ搾取されやすいのかという問いにはまた別の機会に気が向けば述べようかとも思うのですが、基本的にはバカだからで、治ることはほぼほぼ無いのであまり述べる気がしないというのが本音です。とはいえ、若ければ若いほど可能性は高まるので諦めるのは先の話です。
  女性と聞くだけでバカになってしまう人は多いし、その状態から逃れるのは誰しもが難しいと思います。なので一度は信じるよりも調べるということを実践してみると面白いのではないかなと思います。では、バイチャ。




  









  




























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