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Kindle出版への道④

タイトルが決まった。
「100歳まで楽しく続けるための大人バレエの『まみむめも』」

後はガンガン書いていくだけだ!

ガンガンと言っても……。
ただやみくもに書くと、必ず迷子になると安田先生はおっしゃる。
そのためにマインドマップがあるのですね。
なるほど。

構成をきちんと立てる。
章を立て、その中に5~8節、またその中にいくつかの項というように
枝葉をどんどんつけていく。

話の流れがスムースに行くように。
矛盾が生じないように。
読む人がストレスを感じないように。
迷わないで書き進められるように。

ここはもう少し内容を足して、などと安田先生からのアドバイスを受けていくうちにマインドマップは充実していった。
まるで神経が身体の隅々まで網羅するように。

第一章「ま」まず、マインドを整える
第二章「み」魅力全開で
第三章「む」無理する? 無理しない?
第四章「め」めげないで! あなたは素晴らしい
第五章「も」目標は100歳

この五章の構成で書く。前後には「はじめに」「おわりに」をつける。

良かった、これで書き始められそうだ。

表紙はどんなのがいいだろう?
バレエだから夢いっぱい、可愛い雰囲気にしたい。
とはいえ「大人バレエ」なので、安っぽくなく上品に。
なんだか楽しくなってきた。

あ、本文中にはイラストを入れたいなあ。
誰かに頼みたいけど……。
あっそうだ! 閃いた! いい人がいるじゃない。

数年前、同じお教室で一緒にレッスンしていたAちゃん。
教室が移転して遠くなったのもあって、今は別々だけど、連絡はたまに取り合っている。
彼女は漫画家を目指していたことがあって、アシスタント経験もあったはず。発表会当日、共演の私たち一人一人のイラストを描いて、優しい言葉と共に渡してくれたこともあった。
この本のイラスト、Aちゃんに頼んでみよう! と私は思った。

                     〈続く〉





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