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リトアニアのビルシュトナスに行ったワケ・5

とうとう、5になってしまった。ビルシュトナスではまだ一泊目の夜になっていない。ここまでお付き合いいただいたかた、ありがとうございます。

「ビルシュトナス?なにそれ美味しいの?」という方は過去記事をどうぞ。

琥珀サウナに入って、琥珀スパ三昧した後は食事タイムらしい。確かにこの建物の1Fには食堂があった。宿泊客用の食堂でもあるが、私のように単発で利用する人も食べることができる。
ルータさんはこのディナーを予約してくれていたのだ。入館時に渡された手首につけるタグを見せると入ることができる。
見渡すと200席から300席程度の大きなホールの中央にはビュッフェ形式の料理が並んでいる。好きなだけ食べて好きなだけいることができる。家族連れや友人同士でゆったりとできるのだ。それぞれ好きなだけたくさん食べることができるので、リラックスしにきている人はとにかく家事も全て手放していたら良いわけだ。

食堂の様子(室内)
サラダ・前菜コーナー
メインも種類豊富
パン、ケーキ
乳製品コーナー
ETNO(ハーブティー)豊富なラインナップ
新鮮なサラダコーナー
お待ちかねアイス
テラス席もあるが蜂がいたので室内に戻る

この日私は泥スパ、ミネラルウォーターでふわふわ、琥珀サウナ、湿気サウナ、琥珀マッサージと「これでもか!!」というほど身体の外側を甘やかしてみた。そして今、極楽浄土の旅となる内側の甘やかしをする。

ビュッフェから取ってきた

食いしん坊なので、お皿に載せきれないほどの料理の数々を少しずつ少しずつのせても、並んでいる料理のほとんどを食べることはできなかった。
綺麗な身体になってスッキリしてからいただく料理は、気のせいか良い栄養素しか取り入れないのではないかと錯覚するほどだ。日本では温泉やサウナの後にビールや居酒屋メニューでほっと一息といったところだろうが、ビールを飲んでいる人はいない。その代わり料理をたくさん食べているのだ。

極楽がリトアニアのビルシュトナスにはある。ここはおそらく日本の湯治場のような場所なのだろう。
年間通じて療養所(サナトリウムとスパ)が3ヶ所営業されており、合計5ヶ所の療養所があるそうだ。世界中からビルシュトナスに訪れる人はいるが、最も多いのがイスラエルからの人々。理由はイスラエルより料金が安いのではないかとビルシュトナスインフォメーションのスタッフの方が、のちに語ってくれた。残念だがイスラエルが戦争を始めてしまっているので、ビルシュトナスに来訪する人々の国の順位も変わってしまうかもしれない。

もしもリトアニアに訪れることがあるなら、ビルシュトナスに立ち寄ってスパ三昧もおすすめだ。

この後、ビルシュトナスの旅は空へと続く。

6へ続く(今しばらくお待ちください)

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