二月・三月の売上

コロナの影響が自分の店にも表れ始めているのか、咋対比が2倍近かった絶好調の二月の売上に比べて、3月の前半戦は苦しい戦いを強いられている。


クライミングジムなんて、スポーツジムとほぼ一緒だから、コロナを怖がって、新規が減少するのも当然である。


しかし、さほど心配はしていなくて、なんなら盛者必衰が世の常のなかでも、自分のお店は、僕が死ぬまで続いていくんだろう、という安心感がある。


火災があった当日、僕は自分のSNSで、【僕は自分の心の強さに全幅の信頼を置いている。どんな困難も糧と思える心の弾力がある】と書いた。



今回の騒動もまさにそんな感じで、自分の店やスタンスに全幅の信頼をおいているからこそ、コロナショックも自信を揺らがせることはなくて、バンブーの繁栄に繋げていく気、満々だ。


こういった事態にも、売上が左右されないシステムづくり、施策はないかないかと頭が刺激されるので、長い目で見てプラスに働いているような気もする。


そりゃ目の前の、明日の来店や売上に対する多少の不安感はあるけれど、火災で【明日からの日常】を一夜にしてぶち壊された事を思うと、来店や売上に悩める日々もいとおしいというものだ。



4月5日に目の前の比土駅に、バンブーボルダリング前という副駅名が表記される、ネーミングライツを伊賀鉄道さんと結ぶ。


伊賀鉄道さんも、コロナで観光客が減り、学校の休校で定期券も売れなくなり、打撃を受けているそうで、そんな中での命名権契約を結ぶことをとても感謝された。


3月の売上が好調といえない中、自分にとっては大きな金額が命名権契約で出ていくので、不安がないわけではないが、【変化しないこと】は退化として廃れていくので、お金を払ってでも変化していこうとする姿勢が、こんな世の現状もぶち破っていくと思う。


またコロナが収束をみせ始めたら、考えている施策を順々に試していきたいと思う。









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