バンブーボルダリング前駅の誕生にむけて


一週間前のことになりますが、出勤前の時間を利用して、伊賀鉄道・茅町駅の除幕式にこっそりと参加してきました。茅町駅が、上野ガスさんとのネーミングライツ契約(命名権契約)で、「ライフラインの上野ガス」が副駅名となりました。


ネーミングライツ契約すると、除幕式もあり、市長や駅長、多数のメディアも参加されるということで、どのような規模か目で確認したかったのです。


伊賀鉄道・比土駅を「バンブーボルダリング駅前」などとネーミングライツ契約することのメリット・デメリットをいくつも考えており、妻とも毎日のように作戦会議をしておりますが、画期的なアイデアはなかなか出てこないです。


しかし僕たち夫婦がワクワクしていることは確かです。道に迷ったときは、ワクワクすることを選べば、必ず楽しい道が切り引かれていくことを、自らの体験をもって実感しています。なので、おそらくこの話を受けるつもりでいます。



🌑ホールドを何十万円買っても、喜ぶ顔や集客を考えると、コアな常連しか思い浮かばないし、ホールドやセッター目当ての来店は、伊賀・名張地区では考えづらい。その何十万は、今は店の発展につながりにくい。その何十万をネーミングライツに使えば、新規獲得にも繋がるし、少し長い目で見て、常連さんにむけてホールドやセッターを還元する土台となりえる。


🌑除幕式に新聞・ケーブルテレビなどメディアが集まってくる。広告料を支払わなくてもよいPRができるのはとても有り難い。

駅名になったクライミングジム、は話題性は少なからずあると思うので、更なる取材が舞い込んだり、PRする機会がありそうだ。


🌑除幕式で伊賀市長と繋がれる。忍者=壁登り=クライミングの図式で、伊賀やバンブーを盛り上げたい自分は、行政や伊賀市と密接に繋がることが必要だ。

昔、アポなしで伊賀市長に話をしにいって相手にされなかった事があったが、知り合いになれば、アクションを働きかけやすくなる。


🌑当店は平日の15~18時が穏やかである(どこのジムもか)。その時間が伊賀鉄道を利用する学生で埋まれば、経営は安定するし、飛躍のチャンスがある。学生らがボルダリングにハマれば、伊賀・名張の高校に山岳部が生まれるチャンスも、ゼロから1になる。私立校山岳部からの年間契約のチャンスも夢ではなくなる。


比土駅がバンブーボルダリング駅前になれば、学生がボーリングやカラオケのような感覚での来店が増えるのではないか?


🌑【火災からの早期復帰というストーリー】に、【ネーミングライツという飛躍】という続きが書き込める。火災の復帰ネタは、もう僕自身もお腹いっぱいで、もはや過去の出来事だ。火災のバンブーではなくて、飛躍のバンブーを印象づけたい。


🌑駅の目の前に、ジムがあることをアピールできるので、習い事としてのクライミングを、広範囲にアピールできるのではないか。送り迎えが難しい家庭環境にある子供たちも、電車の乗り方さえ覚えれば、クライミングを習いに来ることができるのではないか?


色々と考えますが、今回ばかりは相談する人が思い浮かばないので、自分で決定するしかないのかなと、思っています。


伊賀にある個人事業で、ネーミングライツ契約を結ぶ権利を持ったお店は、様々な業種の中でも、駅からの立地や職種という相関の中では、自分の店のみに許された権利だと思うので、誰もそのメリットについての答えを知っていないからです。


だからこそら契約すればどういう景色が見れるのかは、とても気になるし、景色が見えてくるからこそ湧いてくるアイデアもきっと沢山あるだろうから、そこに懸けてみようと思っています。


noteを読んでくださっている方は、直接僕に、どんなつまらないことでもよいのでネーミングライツを利用したアイデアや、副駅名なども提案してもらえれば、とても励みになります。宜しくお願いします。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?