日銀が17年ぶりに利上げを発表！！
今日は午後からTVやネットのニュースは
そればっかりになりましたねw

『マイナス金利解除』
と言う言葉がトレンドの中

マイナス金利解除に伴い
『住宅ローン金利は上がるのか？上がらないのか？』の論争や不安の声がチラホラ。。。

私も気になっていたので
今回はその辺りを深掘りしてみました😊

そもそも

Q.マイナス金利の金利って何だろ😕？
って方も多くいると思います。

正解は

A.政策金利の事です。

では

Q.政策金利ってなんでだろう？😕
ってなりますよねw

答えは
A.一般的な銀行が、日本銀行に資金を預ける時に
発生する金利の事です。

簡単に言うと
我々が普段から聞き慣れている
預貯金やローン借入れ時の金利とは
全然違うモノです。

そんな政策金利を
今まで日銀がマイナスにしていた事で

一般の銀行は
『日銀にお金を預けて置いてもメリットが無いから企業に貸し出して金利をとろう！』

と思いやすい環境となり

結果

企業がお金を借りやすくなって
世の中にお金が回り景気が良くなる！

この一連の流れが
金融緩和政策の柱である
マイナス金利政策だった訳です。

話しを戻して

そのマイナス金利政策が
解除されたら

住宅ローンが上がるの⁈

という話題についてですが

そもそも
住宅ローンを組む際には

固定金利と変動金利がありますね。

この２つは
それぞれ全く違うモノを基準として
金利が決められています。

◯固定金利の場合
国債市場で取引される
『10年国債の利回り』を基準としています。

簡単に言えば、
投資家達の動きで決まります。

それに対して

◯変動金利の場合
『短期プライムレート』
と言う指標を基準にしています。

短期=1年以内
プライム=最優遇

すなわち

一般の銀行などが優良な企業などに
1年以内の貸出をする際に適用する
最優遇金利の事です。

この短期プライムレートは
現在1.475%

年2回見直しされますが

最後に更新されたのは2009年。

マイナス金利政策が実施されたのは
2016年なので
マイナス金利政策に関係なく

現状は15年間更新されていません。

しかし
今回のマイナス金利政策解除によって
政策金利が上がれば

短期プライムレートも変動し
将来的に変動金利が
上がっていく可能性は十分にあります。

ですが…

日銀が
緩和政策の当面維持を
続けていくとの事もありますし、

政策金利を
一気にめちゃくちゃ上げるような事を
しないかぎりは

すぐに住宅ローンが上がるとは
考えにくいですね。

なので

マイナス金利解除で
住宅ローンは

上がりま……すん。

が正解ですねw

上がるけど
今すぐでは無い
上がったとしても
少しづつ

そこまで心配はいらないのかなぁ
っと思います。

長文を最後まで読んで頂き
ありがとうございました😊

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