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読書の秋|3歳次女が泣いた読み聞かせ絵本

こんにちは、Banana310です。
朝晩は秋らしい空気になりましたね。

我が家の次女は絵本が好きです。

次女が通う保育園では、毎日2ー3回絵本の読み聞かせの時間があります。おかげさまで次女は絵本が大好き。

保育園へお迎えにいくタイミングが読み聞かせタイムだと、私の存在に気づいても抜け出してきません。読み聞かせが終わってから「ママ~」と寄ってくるくらい絵本好き。

家では、毎晩のように夫に読み聞かせをせがみ、読んでもらっています。
(わが家の子煩悩パパ、ありがとう!)

「ママがおばけになっちゃった」
少し前に話題になっていたこの絵本。
私が読んでみたかったので、図書館から借りてきました。

「ママがおばけになっちゃった」
作のぶみ

ある日、突然ママが死んでしまった。残された4歳の男の子は、ある晩ママのおばけに会えることに。そこで交わした母子の本音をぶつけあう会話が泣けるお話です。

4歳の子の発言に、おばけになったママが
面白くツッコミをいれていく序盤。
ケラケラ笑っていた次女。

おばけになったママが、
どれだけ子どもを愛しているかを諭す場面。
4歳の子が本音をおばけママにぶつける場面。
この辺りは私がウルウルしてしまいました。

最後は無言になっていた次女。
本を閉じたあと、口を一文字にきゅっと結び、様子が変です。

「どうしたの?
 絵本、どうだった?」

すると、
シクシクシクシク
次女が泣きだしました。

え?泣いてる?
3歳児が絵本を読んで泣くなんてことがあるの?!

青天の霹靂でした。

週明けで久しぶりに保育園へ登園したこともあるのかな。
ママが怒ってばかりだから、何か思う節があったのかな。
ママがいなくなったらと想像したのかな。

涙の真相は分かりません。

その夜、次女は私の腕の中で眠りにつきました。

天真爛漫でお調子者な次女の
情緒豊かな一面が垣間見えた夜でした。

ー数日後ー

寝室からすすり泣く声が。
絵本を読んで泣いているのは誰かしら。
部屋をそーっと覗くと…
泣いていたのは、

この本を手にした
読み手の夫でした。

最後までお読みくださり、ありがとうございました😊

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