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娘とプール 健忘録4

おやすみの日のが書く時間ないってどういうこと?ありがたい。

娘が欲しがっていた肩の浮き輪、アームリングが届き、習い事のあとの午後にプールに行くことになった。
気がついたら10月となり、半袖ではかなり涼しい季節になった。寝る時の掛けるものも夏掛けから薄めの毛布に変わり、娘の洋服も半ズボンから長ズボンに変わった。ついでに息子は早速の風邪で滝のような鼻水を垂らしている。そんな季節にプールに行く。
アームリングと浮き輪をパンパンに膨らまして自転車に乗せる。車で行くことも提案したが娘曰く、楽しくないとのこと。
そうですか。なら自転車で。
後ろの荷台でハリボーをむしゃつく娘はもう楽しいと喜んでいる。パパも楽しい。

夕方のプールは人口的に子供が少なくなっていき、流れるプールの需要も減少していた。季節の手前もあるのかな。この前行った時は午前だったこともあり、すぐに人とぶつかってしまう程の盛況ぶりだったのだが。
肩にアームリング、腰に浮き輪を付けた完全防備の娘とプールを漂う。
天井を見上げた娘に何が見えるか聞くと、夢が見えると答えた。本当に3歳かな。
流れるプールを15周ほどしてジャグジーで温まりロッカーに戻るがとても寒かった。

行きと同じ要領で自転車に浮き輪を積んで、真っ暗になってしまった帰り道を急ぐ。
行きに残ったハリボーをむしゃつきながら上機嫌の娘は、パパ大好きと1個だけそのグミを分けてくれた。テンションがはるか空の上まで上がってしまう。また行こうね。
家に帰ると嫁がお風呂と唐揚げの用意をしてくれていた。間違いなく僕が自分で揚げるよりもずっと美味しいのはなぜだろう。ありがとうございます。

寒くともまた自転車で行こう。その方がきっと楽しい。

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