見出し画像

起業のアイディア作りやリサーチに役立つ「RESAS」

今回は、起業する際のアイディア作りやリサーチに役立つツール「RESAS(リーサス)」をご紹介。

RESASとは、内閣官房・経済産業省が、産業構造や人口動態、人の流れなどに関する官民のビッグデータを集約し、様々なデータを地図やグラフで分かりやすく「⾒える化(可視化)」したシステム。
人口とか企業数といった情報のみならず、市区町村単位で、どの産業がどれくらい稼いでいるかや、黒字赤字企業比率など、さまざまな細かい統計を調べることができます。

例えば、「産業構造マップ」→「全産業」→「稼ぐ力分析」
右側で、市町村を北区に絞り、「付加価値額」・表示産業で「製造業」を選択肢グラフ作成すると。

スクリーンショット 2021-10-31 11.11.14

スクリーンショット 2021-10-31 11.13.12

このように特化係数で付加価値額の比率を細かい業種別にみることができます。。
※特化係数:域内のある産業の⽐率を全国の同産業の⽐率と⽐較したもの。
1.0を超えていれば、当該産業が全国に⽐べて特化している産業とされる。

他にも一人当たりの所得など調べたいエリアのさまざまなデータを抽出することができ、起業、マーケティング、営業など、ビジネスを展開する際のリサーチにとても役立つツールです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?