マガジンのカバー画像

experience the MUSIC

74
音楽が日常や人生に影響してる話
運営しているクリエイター

2018年7月の記事一覧

フジロック!Post Malone!

配信してくれてありがとう、フジロックフェスティバル! いろいろ見た中でも、とりわけ心を奪われたのはPost Malone。 出番前にステージ前へ集まったフジロッカーたちから、画面越しにも伝わってきていた!期待感からのただならぬ雰囲気が! そしていよいよ時間となり、ポストマローンがひとりきりでステージに現れたときの存在感たるや! 佇まいを一見した瞬間の「うわー!めっちゃ好きだわ!」たるや! ライブは逃げも隠れもしない、完全に一人でやり切るスタイル。ダンサーなんていない。もち

なぜか今日は

何かのスイッチが入ってしまったかのよう。時間があればThe Birthdayを聴いて一日を過ごした。 ミッシェルガンエレファントは解散ライブにも行ったくらいだけど、The Birthday始めた頃ってライブハウス通うのに偏ってたから全然聴いていなくて。 アルバムを流していてハッとしたのが『なぜか今日は』という曲。 なぜか今日は殺人なんて怒らない気がする だけど裏側には何かある気もする でも なんか今日は でも きっと今日は でも なんか今日は でも きっと今日は ライ

ずるいね

女性のラップで一番好きかもしれないchelmico。 アルバムを流して聴いて「この曲が一番好き!」とハッとしてYouTubeで検索したら、ピンポイントでミュージックビデオが上がってる瞬間が嬉しい。 なぜならばアーティストと僕の音楽性の方向が合致していて、将来的に音楽性の違いでリスナーとして脱退する確率が低そうだから。 「友達だと思っていた相手のことを、気づいたらめちゃくちゃ好きになってしまっている」という片思いラブソング。 個人的なパンチラインはここ! 分かってるよ勝

続々・つくばロックフェスの思い出

前編はこちら(旧知の知り合いたちとSEBASTIAN Xの感想) 前々編はこちら(主に会場の環境とtricotの感想) ⑧ 転換中の夕暮れで気分が上がる イベントはいよいよ大トリのバンドを残すのみとなった。tricotでぐしょ濡れになったTシャツを脱ぎ捨てて、急遽買ったXLのTシャツに着替えて見上げた空の美しいことよ・・ 【夏】【野外】そしてこれから【夜】に向かっていく時間帯。 この三拍子が揃っているだけで最強なのに、ここに【注がれたばかりのビール】【爆音のSuise

続・つくばロックフェスの思い出

前編はこちら ⑥ ここでしか会えない知り合いが多すぎる ほかのフェスに行って、突如どこからか声をかけられるなんてこと、ほぼない。昨日は何度か「え!来てたの!会うの5年振り?」みたいなプチ同窓会状態になった。 僕は2008~2012年頃は年間150本ペースでライブを観に行っていて、自分でもイベントをやったりしていたので、ライブハウス周辺に知り合いがメチャクチャ多かった。 しかし、あれから時は経ち、僕も他の人たちもライフスタイルが変わった。ここで、「一時の熱が冷めた今なお見続

つくばロックフェスの思い出

① うだるような遠さ 本当に遠い。気が遠くなっても全然気休めにならないくらい遠い。 我が家~つくば駅まで2時間半。そこから会場までバスで1時間。待ち時間とかも合わせると片道4時間弱。往復8時間。フルタイムである。労働の鐘の音が聞こえる。ぐお~ん。 あと、帰りの経路で実家まであと2駅まで迫ったのに、そこから24駅逆方向へひたすら乗り続けたあの感じ、忘れないよ。 ② 絶え間なく噴出する汗 7月16日の最高気温は36度。もう、ヒトである。サーモグラフィーで見ると・・やっぱりヒ

チャットモンチー ラストワンマンライブ

チャットモンチーが【完結】間近です。昨日の7/4は武道館でのラストワンマンライブ!しかと見届けて参りましたよ。 こんなふうに、ソワソワしながら到着。 僕にとっては完全にラストというタイミングで、神懸かったポジション。とても良い席で観られました。今年はチケット何も当たらなくたって文句言えないですね・・ 公民館で合唱祭やったときに嗅いだ覚えのある、舞台セットのにおいがしてくるほどの近距離。 いよいよステージの幕が上がると・・楽器が何もない!下からせり上がってくる装置に乗り、