三十日プラスワン

　今朝は三十日の節目の翌日。新たな目標に六十日、九十日とか？何かプラスワン？いやいや、ブラザーも言われてたように時間と空間を越え、そうプラーナヤマ沐浴とかなどと思考を巡らせ＃5ガートへゆっくりと向かう。いつもと同じようにガンガの水でガートを打ち清めた。時間帯がいつもより遅いせいか周辺からの視線を感じながら淡々とプラクティスを続けてみる。瞑想の姿勢でゴザに座るとブラザーの体験談が頭をかすめる。眉間に集中し、いつもと違う心持ちになる。Kriyaをしばらく続けていると人の気配を感じた。目を開けると視線が合う。微笑み返しながら咄嗟に立ち上がり、彼がその場を立ち去って行く姿を見送る。すぐに気を取り直して癒しの祈りの言葉をガンガの流れる天空へ唱えた。今朝はつっかえることなく進んでいく。やはりこのガートは良い。足先で地形を確かめながら水に入り少し深めの位置まで見えない階段を下りる。水は相変わらず厳しい冷たさはなく、GangaShowerを何度も何度も繰り返す。水から上がると身体中に心地よさが広がる。沐浴をプラーナヤマにするには時間をかける必要があるのかも知れない。その余韻を味わいながら帰り道をゆっくりと進んだ。これからのまた新たな展開を喜んで受け入れよう‼︎