見出し画像

「文ちゃん文ちゃんゆーな!」・・文鳥だと思って育てた鳥が全く別の鳥だったハナシ


以前ともだちの家で鳥のひなが生まれた。
「いらない?」「うん。いる、いる」で、一羽もらった。
さっそく小さい鳥かごを用意して。少し大きくなるのを待って家にやってきた。
真っ白で小さくて
もう、なんてかわいいんだろ❤️
昔、実家ではたくさんの鳥を飼っていたけど、
鳥を飼うのは久しぶりだ。

家から近いホームセンターの中にあるペットショップ。
犬、猫、ハムスター。熱帯魚はいるけど
鳥はいない。
それでも、鳥のえさやその他の必要な物はおいてあるので、ふだんはそこを
利用していた。

それからずいぶんたって、他のホームセンターへ行く機会があった。
その中にペットショップもあったのでのぞいてみた。
なんと、鳥のコーナーがあって小さな部屋のように仕切られてた。

あ!いるいる 文鳥。
文鳥のカゴをのぞく。

うわっ!でかっ!

なんでここの文鳥たちはこんなデカいんだ?
いや、デカすぎだろ(笑)
うちと同じ真っ白い子もうちのに比べてやたらとデカい。
なんでだ...。
いや、逆にうちの子が特別小さいのか.....。

なんだかよくわからないけど、せっかく来たんだから他の鳥たちも見てみよう。
十姉妹のカゴをのぞいた時だった。

エッ?うちの子とそっくりの子がいる。
真っ白でうちの子と同じくらいの大きさの。
十姉妹って白に茶色のまだら模様だけかと思ってた。
色もこんなに色々いるんだ....。

ゾワゾワ......。
なんか嫌な予感がする。

ともだちに電話する。
『ねえ、うちでもらった鳥ってなんの鳥?』
『十姉妹だけど.....どした?』
やっぱりだ( ̄◇ ̄;)
嫌な予感は的中するようにできている。

「文鳥じゃなかったんだ(汗)」
「だから、十姉妹のひなが生まれたからあげるって言ってたでしょ(笑)
ずっと文鳥だと思ってたの?(爆)」
思ってた(^^;;
ひなをもらえる喜びで十姉妹なんて聞いちゃいなかった。

しまった!!

そう、十姉妹にして名前は『文ちゃん』
もうちょっと凝った名前にしておけばよかった。
いまさらもう遅い。

それからも十姉妹の文ちゃんは可愛さ炸裂だった。

「文ちゃーん❣️」って呼ぶと必ず
「ピー❣️」って返事してくれてはいたけど

実際のところ文ちゃんはどう思ってたんだろ.....(謎)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?