本日、親友とLINEをしていた時でした。
私より１つ年上の独身だが、自分の夢を追い求め、
正社員ではなく、様々な働き方をしている親友に対して、
「あー、独身っていくつになっても夢や趣味を追えて良いなぁ」と正直に羨ましいと感じた。
私もかつて、独身時にはマスターズで競泳に打ち込んでいたのだが、コロナと金銭的な理由で諦めた。
そういうこともあり、自分の夢に挑戦できることに羨ましいと素直に思えた。

この羨ましさは、僻み嫉みなどのマイナスな部分ではなく、良き事、素晴らしい事と感じたプラスな想いである。

そして、Twitterでそのことで下記の様に投稿をした。

幸い、この投稿で「既婚者マウントか？」などと言われて炎上しなかった。
私のフォロワーがいい人が多くて良かった…。
(私が独身ならこのツイートを見て、炎上する様な
コメントを投稿したかも…)

本当に羨ましいと思ったことに対しては嘘ではない。
それでも、この投稿なら既婚者マウントか？と捉えられてもおかしくないだろう。
その点に関しては、この様なツイートをするときは今後は気をつけたい。

ここで、タイトルの通り
「独身ってそんなに悪い事なのか？」と思った経緯についてお付き合いください。

もちろん、今回のツイートで改めて独身も良いよなぁーと感じたのも経緯ですが、
独身に関するツイートをのぞいていたら、
まぁ独身に対するイメージの悪いこと・ネガティブな内容が多いことでゾッとしました。

そして、独身対するめんどくさいリアルな世間では
「その歳で独身なの？」「結婚はいいよ〜。」
「〇〇さんの息子さん、結婚したらしいよ、あんたはまだか？」「寂しくないの？」「自由でいいね」
「何で結婚せんの？」「結婚はまだか？」
とまぁ、これでもかと正論を述べる人が多いこと…
特に田舎・地方に行けば行くほど、結婚幸せ確信論の集中砲火される…。
それを見て聞いたからよーくわかる。
(幸い、ウチの両親は上記正論を全く言わなかった)

そんなに独身は悪い事なのか？
そんなに世間に染まらないといけないのか？
そんなに結婚を強要しないといけないのか？
という想いや記憶がモヤモヤ出てきた。

結婚して今年で2年目、独身も10年近く経験したからどちらの良さも知っている私だからこそ、
「独身ってそんなに悪いことではない」と思う。

私は独身に対して、
「本当の自分自身のために生きる唯一の方法」
かと確信している。
上記の結婚幸せ確信論を述べる既婚者は独身に
ネガティブな羨ましさを持っている部分を認めたくないから既婚者マウントとして、正論を振りかざしているとも捉えられてもおかしくない。

また、親・祖父祖母世代は結婚するのが当たり前な世間を生きてきたので、自分たちが世間からどう思われているかを気にして正論を集中砲火していると私は感じた。

結局は上記の結婚幸せ確信論を述べる人たちは、
独身者本人の幸せより、自分たちの正論で独身者を従わせようとしているのだろう。

そんな世間が決めた幸せを押し付けて結婚しても幸せにはなれないと思う。
熟年離婚するのが最悪のオチかと。

それならいっそ、
自分の生きたいように生きて、自分らしく人生を歩む方が生きることに幸せを見出せるはずである。

こういう考え方から私は、
「独身ってそんなに悪い事なのか？」と声を大にして言いたい。

1人の人間の本当の幸せを望むのなら、
独身という選択をした独身者を尊重するべきだと思う。

#創作大賞2023