入眠までのモーション

きのうのことを書きます。(現在4月18日朝)

朝起きる。スマホでネットをみて、適当に拾い出したことについて何か文章を書く。投稿する。バナナやパンなどそのへんにあった有機物を口の中に突っ込む。胃の奥へ送る。

出勤する。家から12分(自転車)程度の距離の職場。毎日の運動といえば、この職場と家を往復する自転車こぎくらい。

はたらく。事務室勤務。ふらふら出歩きながらお給料がいただけたらいいなぁと思う。実際はこのときに思ったのではなくて、書きながらいま思ったことを書いている。はたらきながらそのとき何を考えていたかなんて、忘れてしまうことが多い。ただ実際は、はたらいているとき以外の時間についても同様のことがいえる。あのとき、わたし、何を考えていたかしら。忘却が日課である。

昼メシを食う。家に帰って作るようにしている。メリットは多い。
・外食より安く済む
・朝、お弁当をつくる時間を確保しなくてよい
・できたてが食べられる
・その瞬間の気分でつくるもの(=いま、たべるもの)が決められる
・栄養のバランスをとりやすい

これらは家に食材があるから可能になることであって、日頃、家に食品を調達してくださっている妻のはたらきの上に成り立っている。ありがたい。もちろん、食品のストックが豊かである必要はない。油と塩とにんにくと唐辛子くらいあれば、パスタを茹でておいしく食べることができる。もちろん、具があることに越したことはなくて、葉物野菜とパラパラに凍っていて好きな分量だけ取り出しやすい挽き肉の在庫は、昼の短時間調理の大きな助けとなる。

この日は、チキンステーキにした。にんにくと唐辛子を油で熱し、香りを立てて、塊のまんまの鶏肉をジュアーーと焼くだけ。途中、葉物野菜とえのきだけを割いた(裂いた?)ものを同じフライパンの中に放り込んで、蓋をして放っておく。このあいだに、卓上に食器を準備する。残りもののロールパンを2つ、平皿に取り出して置く。

仕上げにチーズをフライパン中に放り込む。また蓋をして数十秒、チーズがとろけたら完成。盛り付け、食す。鶏肉がやわらかく仕上がった。

昼食後、職場に戻る。この際の移動も、やはり自転車。繰り返しになるが、毎日における運動らしい運動は、これだけである。

午後、はたらく。5月に実施予定の事業のための仕事をいくつか。人に会ったり、アイディアを提案できる形にした文書をつくったり、会議資料を作成したり、広報物の発送作業をしたりする。

所属する組織の広報物の編集について、担当者会議に参加する。次に発行する号の特集記事について検討する。取材済みのものから使えそうな写真を選ぶ、取り上げる要点を定めるなどの会議をおこなう。また、発行を間近に控えた号の校正の詰めなどもする。

退勤時刻をまわる。急ぎ退勤し、つぎの予定にうつるモーション。住まいから徒歩3分程度の場所にある僕の実家に移動し、小学生にピアノを教える。この4月に1年生になった子だ。比較的上機嫌なご様子だった。

日課にしている楽器の練習、演奏の録音などをする。ドラムやエレキギターなどの音量大きめのものをなるべく早い時刻に済ます。

次の予定まで時間があくとの連絡が入ったので、先に夕食にする。油を使った料理に飽きたので、味噌汁をつくる。食材の在庫をなんでも活かせて、組み合わせの自由度が高いのが味噌汁のすばらしいところである。味噌と出汁の組み合わせが、あらゆる食材を引き立てるのだなぁと、書きながらいま思う。鍋に放り込んだ具は、白菜、にんじん、長ねぎ、なめこ、油揚げ、生姜。解凍したご飯、納豆を卓上に並べる。ちぎったレタスと乱切りにしたきゅうり、茹で卵、ハムを用いたサラダもつくる。サラダは溶いたヨーグルトとハチミツ、いりごまをトッピングしたアレンジにはまっている。飯椀、汁椀、平皿、小鉢と思いのほか、ひととおり揃った夕食となった。

夕食後、知人ならびに恩人のレコーディングにバッキングボーカルで参加。

最近知り合ったシンガーソングライターが、近所に店をオープンした。飲み物と音楽を楽しめる店だ。お店が、お客さんや演者のあたらしい居場所になることを願って作られたテーマソングのレコーディングだった。アレンジャーは、僕が勝手に恩を感じている作曲家のかたで、この店のご近所に住んでいらっしゃる。作曲は、この店の主人その人である。バッキングボーカル(コーラス)としてお呼び立ていただけて、光栄だ。

たのしく、調子よくレコーディングが済んだ。レコーディングをおこなった場所は、ほかでもなくそのお店の中だった。居心地がよく、備品として置かれていた『つげ義春全集』など手に取って、ゆっくりしてしまった。今度、この店に僕も出演することになった。

22時をまわる。家に帰るその前に、実家のピアノの置いてある部屋に寄る。サイレントにしたピアノで本番を控えた曲をいくらかさらう。ちょこちょこっと自分のほかのレパートリーもさらう。疲れて、蓋を閉めた鍵盤の上でいつの間にかうたた寝する。

0時をまわる頃、帰宅する。先ほどのうたた寝の際に圧迫したらしい、鼻の頭のわきの変なところがすこし痛い。眠かったので、いつもなら必ず入るお風呂をスキップ。汗をかいたシャツを着替えて、布団にもぐる。一度でいいから、寝付くまでの時間を誰かに数えてもらいたい。眠りに就くことに関しての悩みが僕にはない。かなり幸せな奴かもしれないと思う。

お読みいただき、ありがとうございました。

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bandshijin

雑記集

雑草という名前の草はない。 雑記という名前の記事もない。
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