ヤンタナ

家庭科の教員をしています。 日々の考えたこと、学びたいこと、好きなこと。 好きな音楽は…

ヤンタナ

家庭科の教員をしています。 日々の考えたこと、学びたいこと、好きなこと。 好きな音楽はくるり、ミツメ

最近の記事

家族のこと2

海外と日本を比べると日本は血の繋がりをすごく重視していると思う。 明治民法の基本理念は家の存続だったから? その感覚の人はまだ多い気がする。 生徒にあなたにとって家族とはどんな人ですか?と聞くと「血が繋がってる人たち。」と答える生徒が少なからずいる。 日本は師弟関係になる時も師匠も弟子という関係。 でも海外だとファミリーと呼ぶことが多いと思う。(そんなに知らないけれど)マフィアとかしか知らないけれども。いや、日本も盃を交わすと兄弟になるとかあるか… 何か特別な関係を表すと

    • 家族のこと

      ドラァグクイーンの家族について。 アメリカのドラァグクイーンはドラァグマザー、ドラァグファザーに弟子入りの様な形で家族を構成するらしい。 まさに創設家族。 礼儀を教えてもらい、苦楽をともにし、守ってもらうそうだ。(守るということを強調してた。) ちょうど分かりやすい言い方だから家族を名乗るのか、それとも家族という形への憧れや尊敬なのか。 とにかく素敵だった。 もっと、ファミリーアイデンティティという考え方が浸透するといいな。 やはり、家族という形は必要だと思う。ただ、何

      • 宿はなし

        仕事は担任を任され、慌ただしい日々で音楽をゆっくり聴く時間も作らなかった。 疲れた。 少し慣れて、余裕が出てきた時ふとくるりが聴きたくなった。くるりは高校生の時から変わらずに、ずっと大好きで純情息子の期間も長い。何というか私を作っているのはくるりの音楽なのだと思う。 今は特に「宿はなし」の時期 見つめ合うことに飽きたらば慕情の落穂拾い集め という表現は一生かかっても思いつかない表現だと思う。慕情の落穂って…!!!しかもこの歌詞を書いた岸田さんは当時20代前半。 30過ぎ

        • 忘れてくだい。わたしのことは、

          みなさん、卒業おめでとうございます。 みなさんと出会って早、3年の月日が経ってしまいました。 みなさんと出会った入学式の日は今も鮮明に覚えています。その次の日も、その次の日も…いや、嘘です。その次の日は覚えていません。とにかく必死だったことしか覚えていません。 3年間というのは何かを覚えるにはとても充分な時間です。それとともに忘れるにも充分な時間です。一年前の今日何があったか、わたしはもう思い出せません。人は忘れる生き物です。(まれに全てを記憶している方がいますが…)  なぜ

          家族学

          家族について考えることが好きだ。 家族って何万年も繰り返し紡がれているはずなのに未だに正解がない。これは時代によって、個人によってベストが変わるということ。 また、良いことばかりでは無いはずなのに「家族はいいもの」という思い込みも多い。 生徒にあなたにとって家族とはなんですか?という話をすると多くの生徒が血の繋がりと答える。 心という目に見えない繋がりよりも、血だけで家族を感じるのだ。会ったことの無い場合でも血がつながっているというだけで特別な関係を感じるのだ。 そこに特別

          あの子はなんでも持っている。

          人生の中で最も醜くて、必要ないものは嫉妬だと思う。 学生時代の友人に骨格ナチュラルで、可愛くて、髪もふわふわで、会話も面白くて、とても素敵な子がいる。 当時は対等だと思っていた。 結婚と出産は残酷に現実を表す。 楽しいと思っている仕事も、夫の稼ぎで生活できるならそれがいい。不妊治療しないで子どもができたらどんなにいいか。 あの子は努力して、今の場所にいるのだ。そして見えない苦労もたくさんあるだろう。でも、でも羨ましいのだ。 都内で暮らしたいし、子どもも欲しい。働きたくな

          あの子はなんでも持っている。

          東京

          東京の街に出てきました。 くるりの東京、大好きなくるりだけれどこの東京は若かりし自分と重ねて聞けない。 地方から大学で東京に出てきて、何となく住んだ。 利便性のみでどのような街かも知らずにすみ始めた高田馬場にこんなに愛着が湧くとは知らずに。 大学は神保町にあり、毎日東西線で通った。最初は地下鉄の乗り方も分からなかった。 仕送りはほとんど飲み会で消えて、エンゲル係数がものすごい時だったと思う。ただただ、楽しかった。 ただ、就職する時に漠然とここは自分の居場所ではないことも理

          県外出張

          久しぶりの、実に3年ぶりの県外出張。 教員をしているとなかなか他県での出張がないから嬉しい。 とりあえず前乗りして、西武池袋のデパ地下でエビマヨとエビチリとエビの揚げワンタンと春巻き、筋子のおにぎりとシャケのおにぎりを買った。 そのあと久しぶりにご飯に。沖縄料理。4年ぶりくらいにあった方とうだうだくだらない話。勇気を出して誘ってよかった。お変わりないようで安心した、結婚してた。 次の日は午後から会議、講演会など、研究協議では自分なんぞ微塵も戦力にならず笑ってしまった。プロに任

          県外出張

          結婚してからのこと

          結婚してから人間関係が圧倒的にスムーズになったように感じます。独身の時はなんとなく好みの人と話すときにドキドキして、身構えてしまったりしていました。 でも、結婚してから好みの方と関わってもいわゆる推しと話しているような、純粋にその人と話す楽しみになった気がします。お互いなんの期待もない、フランクな関係に。 好きの種類が変化しています。今までも人好きだなーとぼんやりと考えていましたがその範囲が広がった気がします。

          結婚してからのこと

          餅巾着を作る、食べると冬が来た気がする。今年はもう冬だ。

          餅巾着を作る、食べると冬が来た気がする。今年はもう冬だ。

          ネコのこと

          ネコ、かわいいですよね。昔犬飼っていて、犬も大好きなのですが飼い始めて圧倒的にネコ派になってしまいました。 なんでこんなにネコといるのが心地よいかというと、恐らく距離感なんでしょうね。そこにいるけどお互い程よい距離。構ってほしい時はくるけれどそれ以外は寝てたり、うろうろしたり、お気に入りの場所を見つけたり。 こちらが構いすぎるといや〜な顔したり、嬉しそうだったり。 ただただ、愛情をぶつけて、無責任に可愛がれる存在。 もちろん健康管理はしますが、躾で怒ることもない(うちの子

          ネコのこと

          透明人間1

          30歳になる前から思っていたことだが、私は一部の人にとって透明人間であると思う。 具体的には男女の出会いの場などで特にそれを感じる。私は一般的に美しいと言われる容姿ではない。目は一重だし、鼻はだんご鼻、体型はふっくら。容姿について言われることは「いいお母さんになりそうだね」とか「口の形が綺麗だね」とか。容姿について触れてるときは曖昧な表現かものすごくピンポイントである。それでも褒められていると嬉しいが。 私が透明人間を自覚したのは田舎の高校を出て、大学に進学し、サークルを選

          自己紹介

          なんだか30歳になり、もやもやしていることが多くなってきたのでその時の感情や好きなものなど描き留めておこうと思います。 2021年現在(9月) もうすぐ31歳 結婚4年目 不妊治療を始めて約1年半 家庭科の教員 現在の職場は異動初年度 オットとネコと2人と一匹暮らし 中華料理が好き 甲殻類が好き くるりとミツメとネバーヤングビーチが好き 夏休みの課題は夏休みが終わったら始める あまり真面目ではない 仕事は好き そんな日々です。

          自己紹介