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『沈黙の艦隊』が面白すぎる

最近話題の『沈黙の艦隊』について話したいと思います。

私がこの漫画を知ったきっかけは、実写版ドラマ ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」がPrime Videoで配信されたことでした。

配信されるやいなやランキングに入っていて、注目度が高いことを知りました。

2月9日に配信され、すぐに観てみると、一気に6話まで見てしまいました。

それほど引き込まれるストーリーと、映像のインパクトでした。 

そして、見れば見るほど、なぜこのストーリーを実写化できたのか…不思議でたまりませんでした。

原作者のかわぐちかいじ氏すら、実写化は絶対にできないと考えていたそうですから、20年の時を経て満を持しての実写化ということだったのだろうと感じました。

『沈黙の艦隊』は、1988~96年に「モーニング」で連載された大ヒットコミックです。
2023年秋には映画として実写公開されました。

映画のあらすじは以下のとおりです。

あらすじ・ストーリー
日本近海で海上自衛隊の潜水艦が米原潜と衝突し、海江田艦長と全乗組員の死亡が報道される。しかし事故は、海江田が秘密裏に日米政府の作った原潜に乗船させるための偽装工作だった。海江田は核ミサイルを乗せたまま逃亡し、独立国家やまとを世界へ宣言する。

映画ナタリー


今回配信されたドラマは、劇場未公開シーンを加えつつ、その後東京湾で勃発する大海戦というクライマックスまでのストーリーが描かれているといいます。

私は16日の配信を待ちきれず、漫画を3巻まで読んでしまいました。

実写版ドラマを見てからの漫画はわかりやすく感じましたが、漫画から入ると私には難しかったかもしれません。 

そのぐらい潜水艦や海軍関連、自衛隊関連の専門性が高かったのです。

特に日本では使用されていない原子力潜水艦についての話が中心のため、原子力潜水艦(原潜)について調べるところから始まりました。

ところでかわぐちかいじ氏といえば、『空母いぶき』や『ジパング』などの軍事作品が有名ですが、
かわぐち氏は広島県の出身で、父親は戦時中に掃海艇の乗組員をつとめられていたそうです。
戦後は小型タンカーの船長となっていたため、子供時代のかわぐち氏は、瀬戸内海を航行する父親の船によく乗せてもらっていたそうです。

ご経歴を見て、専門性の高さに納得しました。
本当に勉強になります。


実写版ドラマもものすごくおすすめしたいのですが、私は原作も一度読んでいただきたいと思います。

原作の海江田のキャラクターが、謎めいていて、なおかつ鉄のハートすぎて、魅力的です。

週末のお供にぜひ、沈黙の艦隊を楽しみましょう。


読んでくださりありがとうございました🦉

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