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『誰も教えてくれないお金と経済のしくみ』読みました。

大変勉強になりました。

最近、お金のことばかり考えているため、スマホの情報がほとんどお金のことになっています。SNSでも、能動的に情報を得ようとしているため、AIが積極的に視聴を勧めてきます。AIによって、脳が洗脳されているということですね。

面白かった話は、キャッシュレスの話です。

日本は、コロナ前、諸外国と比べてキャッシュレス化率が低かったのですが、その理由について、筆者は「日本のお金がきれいだから」と述べていました。
周りからは笑われたとのことでしたが、コロナの拡大によってキャッシュレス決済が進んだことによって、「間違っていなかった」と確信したそうです。お金を触りたくないという気持ちが、キャッシュレス化を推進する一つのインセンティブになったと述べています。

確かに、日本のお金はとてもきれいですし、お札もきれいです。しかし、タイのお札とお金も、負けずにきれいですよ!タイもキャッシュレスが進んでいるのですが、いまだに現金派の人も多くいるのは、そういうことなのかもしれないと思いました。



また、2050年の世界GDPランキングは、1位中国、2位インド、3位アメリカ、4位インドネシア、5位、ブラジル、6位メキシコ、そして7位が日本になっているということでした。やはり、人口の推移を見ると、「インドネシア」や「ブラジル」が上がって来るということなのですね。



最後に、経済を考えることは、国を救う力があるということも知れました。コロナ前、将来世代に付けを残してはいけないと、国が国債を発行してお金を国民にいきわたらすことを控え、公共投資を減らしてきた結果、コロナで医療資源がひっ迫したり、景気悪化による経済苦で亡くなる人が増えたという、最悪の結果を招いてしまったと述べています。

将来世代のことを考えた結果、現代世代が減ってしまうという、チグハグな政策になってしまったというのです。

コロナは誰にも予期できないことであったため、全て結果論ではあるとはいえ、今後、国を動かす「経済」という部分を、自分自身ももっと考えなければならないと思いました。


お金のことを、自分の身近な存在としか考えていなったのですが、もっと大きな視点で考えなければならないと感じました。


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