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写真の転換期

さて、今日は写真の話題。

もともと僕は写真が好きで、フィルムを使ってよく撮っていました。
フィルムと言うのは、レンズを通った光を銀の粒子にあてて変化させ、その状態を保存できるように現像と言う加工をして使うもの。
デジタルではその光をセンサーで読み取って記録する訳ですが、光を残すと言うこと、物理的に保存する事など、まだまだフィルムは残す必要性を感じるのです。

そんな訳でずっと続けてきたフィルムですが、12〜3年前は1本500円だったフィルムが今では2400円。
ちょっと高すぎやしませんか?

僕がメインで使っていたフィルムは35mmと言う規格で、ごくごく一般的なフィルムです。
小さくて扱いやすい+フィルムの大きさがカメラの標準=今のカメラのベースなので、とても良いのですが、写真の世界で考えてみると少し小さいのです。

フィルムを大きくすればその分画質が上がる事になり、写真としては大きいフィルムの方が綺麗に撮れます。
一応規格は今でもあるのですが、大判カメラは大きいしフィルムも高い、扱いも知識が必要と・・

とにかく大きい。

で、買いました。その大きいやつを。
冒頭にも書いた通り、今やフィルムが1本2400円。
価値が無いとは言いませんが、小さなフォーマットの35mmフィルムにかけるお金では無いような気がして、思い切って大判フィルムに乗り換えです。
例えるならば、安いハンバーガーが中身変わらずに1個2000円ですと言われるような感覚。
それならいっそ、現像代込みで1枚1000円程度の大きいフィルムの方が絶対価値がある!!
これが購入した理由。
それに36枚を短い周期で撮るより、数枚を好きな時に撮る方が今のカメラライフには合っている。

レンズは50年前のドイツ製

買ったは良いけど、本当に重い。
カメラだけで6キロほど。
体力には自信があるので、たぶん大丈夫のはず(笑)

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