もぐばん

おいしいものにおいしいお酒。 そして趣味色々。

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最近の記事

Linhof technika

フィルムカメラを長いこと使ってきましたが、長年の憧れリンホフをついに導入しました。 まさかこんな日が来るなんて。 ことの始まりは、トヨビューを買って大判を始めたこと。 このカメラはビュータイプなので、とにかく自由度が高い。それは被写体に合わせてどんな要件もクリア出来るメリットがあるのですが、同時に大きくて重いことがデメリット。 このカメラを使っていくうちに、4x5のフォーマットが自分に合っていることは実感しましたが、もっと気軽に持ち運べたらと言う理想がチラつきます。 そこ

    • 播州一献の里へ

      僕が愛してやまない日本酒。 中でも1番好きな酒蔵、山陽盃酒造さんへ行って来ました。 新酒の時期に行くのが良いでしょうと言うわけで、11月の宍粟市へ。 ちょうど、もみじ祭りの開催中で、酒蔵通りは歩行者天国。様々なお店が出店をやっていました。 そうして到着した山陽盃酒造さんですが、早速 ①しぼりたての新酒量り売り ②酒粕詰め放題 ③バンシュウジンジャー(日本酒カクテル)の豪華3点セットが目に飛び込んできます。 新酒を瓶にその場で詰めていただけると言う、この上ない幸せのひと

      • 気楽な写真

        今日はお世話になっているラボへ、現像と引き伸ばしをお願いしに行ってきました。 そこで頼んだ現像はと言うと、それがコチラ↓ このカメラ、レンズの周りについている小さな粒々の中にセレン電池と言う物が入っていて、 自動で露出を制御し、概ね適正な露出で撮れる便利なカメラです。 ところが、経年劣化でこの個体のセレンは寿命が来ているので、マニュアルしか使えません。 そうなるとシャッターは1/30固定で、絞りのみ変えられる状態に。 そう、そんな時は気楽に撮れば良いのです。 ネガフィルム

        • 4x5を始めて気がついた事

          7月に本格的に4x5を始めて早3ヶ月。 フィルムの値段は高くなる一方・・ ならばいっそ4x5をと、始めた訳ですが色々と気がついた事が出てきました。 もしこれから大判を始めようと言う方がいらっしゃったら、少しでも参考になれば幸いです。 撮影の幅を考えてビュータイプのカメラを入手した訳ですが、とにかく難点は重たいこと。そして重さ以上に厄介なのが大きさ。 持ち運びに苦労させられます。 もっとも、元々スタジオで使う事を前提としたカメラなので当然の結果ではあるのですが・・・ そんな中

        Linhof technika

          ぶどう狩りへ。

          夏に訪れた赤磐市にある農園、桃茂実苑さん。 桃狩りに行ったのですが、秋はぶどうもあるよーと聞き再び訪ねてみました。 岡山駅からバスに乗り終点の桜ヶ丘運動公園まで向かいます。 受付を済ませて早速ぶどう狩りへ。 どうやらピオーネは寒暖差が重要らしく、暑い日が続くとあまり黒くならず、甘くならないとのこと。 「収穫」は楽しいのですが、低木栽培なので、しゃがんでの作業を続けていく農家さんの大変さを感じます。 収穫はピオーネでしたが、一度食べてみたかったアレキサンドリアも購入。 こ

          ぶどう狩りへ。

          初めての大判撮影

          ここ数ヶ月、コツコツと準備してきた大判の機材たち。ついに準備が整ったので撮影へ行ってきました。 今回はトヨビュー45Gと言うビューカメラを使っての撮影。本来ビュータイプと言うのはスタジオで物撮りに使うか、建築写真などの用途で使うのがメイン。持ち運んでパシャパシャと、なんてカメラではないのです。 で、今回はその「普通」しないことをしてきたので、さぁ大変。 公園へ撮りに行ったのですが、そこは真夏の日中、36度の快晴。地獄の始まりです。 ホルダーを2枚(4枚分)持っていきまし

          初めての大判撮影

          大判その後。

          先日入手した大判カメラ↓ ですが、撮るまでには課題が山積み。 蛇腹の修理が点検するごとに大掛かりな修繕or新製が必要な状況と分かり・・・ そんな時、カメラ屋によると袋蛇腹広角ボードのセットが売っていたのです。 広角ボードと言うのは、通常のレンズボードより凹んでいて、レンズをフィルム面に近づけて蛇腹の動かせる幅を大きくするためのもの。 少々高かったのですが、当面の蛇腹問題解決までのつなぎ+デジタルで活用する方法を思いついたので購入となりました。 ↑このようなものを制作

          大判その後。

          桃狩りへ。

          僕はとにかく桃が好き。 好きな果物ランキングでは、小さな時からずっと不動の一位。 と言うわけで、初の桃狩りへ行ってきました。 桃と言えば岡山県。岡山駅からバスに乗って揺られること1時間弱、赤磐市へやってきました。 バスの終点は住宅街ではあるのですが、ちょうど山との境のような感じ。 コンビニや中々自販機も見かけず水分確保にちょっと苦労しましたが、ほのかに桃の香りが漂います。 公共交通機関で行く時は前もって準備していた方が良さそう。 お邪魔したのは桃茂実苑さん。 たまたま

          桃狩りへ。

          写真の転換期

          さて、今日は写真の話題。 もともと僕は写真が好きで、フィルムを使ってよく撮っていました。 フィルムと言うのは、レンズを通った光を銀の粒子にあてて変化させ、その状態を保存できるように現像と言う加工をして使うもの。 デジタルではその光をセンサーで読み取って記録する訳ですが、光を残すと言うこと、物理的に保存する事など、まだまだフィルムは残す必要性を感じるのです。 そんな訳でずっと続けてきたフィルムですが、12〜3年前は1本500円だったフィルムが今では2400円。 ちょっと高す

          写真の転換期

          手打ちパスタ

          このところ、手打ちパスタにハマってます。 ある時全粒粉の粉を頂いたのがキッカケで手打ちしてみたら、とても美味しく見事にハマりました。 手打ちのモチモチ感が味わえるので、フィットチーネがお気に入り。 最近はデュラムセモリナ粉を使って製麺しているのですが、やはり香りがとても良い^ ^ まだまだ開発は続きそうです。

          手打ちパスタ

          最近のお気に入りケーキ集

          小さい頃からお菓子作りや料理が好きで、レシピを作ったり実験したりしていましたが、最近はケーキ作りに没頭しています。 と言うのも、一通りイメージした味は作れるようになってきたので、基本をもう一度学び直して、よりブラッシュアップしたいなぁと・・ そこで今回は、最近作って美味しかったケーキを、記録としてここに残します。 塩とオリーブをかけて食べると美味しいとの噂を聞き、早速制作。 チーズケーキ系はとにかくクリームチーズをなめらかにするのがコツ。 優しい口当たりに荒塩とオリーブ

          最近のお気に入りケーキ集

          サバラン

          僕は甘党で辛党です。 例えば、ぼた餅×日本酒とか、フルーツタルト×赤ワインとか、挙げればキリがないのですが、色々なお酒と合わせて楽しむのがとにかく好き。 そんな僕にうってつけのケーキそれが「サバラン」 このお菓子に出会ったのは随分と前ですが、初めて食べた時以来、ずっと一位の座を保持しています。 そんなサバランも中々置いているケーキ屋さんがなく、ならば「作りましょう」と言うわけでlet's cooking サバランの土台はブリオッシュ生地なので、ここまでは楽にトントン拍子に

          我が家の梅酒騒動

          我が家では毎年ブランデー梅酒をたくさん仕込みます。 これは亡くなった父が始めたもので、氷砂糖が少ない、かなり辛口な梅酒。 これを2006年からは継ぎ足しで作っていたのですが、ここで事件発生。 そう、見事に瓶が割れてしまいました。 保管場所を通りかかった時、ペキッと言う音が聞こえ、次の瞬間溢れ出し・・・ 1番美味しかった17年熟成の梅酒だったのですが、無念。 思い切り引っ掛けたとかではないので、人災と言うより天災のような状況がまだ救いですが、やっぱりショック。 複数で保管する

          我が家の梅酒騒動

          梅ジャム再び

          先日頂いた梅でジャムを作ったのですが、残っていた梅も全てジャムに。 本当は朝から作りたかったのですが、梅はそう待ってくれないので、仕事帰りの夜中に黙々と。 でも、出来立てのまだ少し暖かいジャムを食べるととっても幸せ。 来年も作ろう。

          梅ジャム再び

          梅仕事

          お酒好きの我が家では毎年、小梅のブランデー漬けやブランデー梅酒、ジン梅酒などそこそこな量の梅を仕込みます。 そんな中、とても大きくて立派な梅をたくさん頂いたのですが、見てみると黄色〜赤のものやいろいろ混ざっていたので、今回は初めて梅ジャムに。 実はもう、今年の分のお酒と梅はちみつなどは 一通り仕上げていたのでした。 ならばジャム。 まずはよく洗ってほし取りをします。 しっかり茹でてアクを取って あとは砂糖を加えてコトコト煮詰めるだけ。 今回は梅の65%の砂糖を加えました

          梅田の10年

          今日は大阪の中心地、梅田に貨物駅があった話し。 もともと僕はカメラが好きで、幼稚園の頃から写真を撮っていました。 10歳の頃、たまたま家にあった旧東ドイツのフィルムカメラを手にしてからはフィルムにシフト。 お年玉で中古のタクマーレンズ(60年台のペンタックスのレンズ)を買い求めるような変な人に・・・(笑) 小さかったのでカメラ屋さんでは色々よくしてくれました。あの時の皆さん感謝してます。 さて、被写体はと言うと説明が難しいのですが、滑稽に感じるもの、なぜここにこれが?や一