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若鯱会講演会

昨日は名古屋商工会議所の講演会に出席した。スピーカーは男女一人ずつのお二人でどちらの方も先代から引き継ぎ業績を上げた方のお話であった。

お一人はフルーツサンドで有名な愛知県のダイワスーパーの3代目の男性社長。社長就任後、3000万円の赤字があることを知り、お客の一人一人の名前を覚えたり、手紙を書くなどして人間力を見せたり、商品改革をして業績を向上させた。

もうお一人の方は、下の一色で有名な魚小売、卸の株式会社寿商店の女性常務で楽天より父親の会社に入社し、YoutubeなどのSNSを使い宣伝をし、デジタル化などを推進し、業務改革を推し進めた。

ダイワスーパーの社長の方には、どんな境遇からでも必死に人間力を持ってやれば売上は無限に上がるということを学んだ。ある程度成長すれば統治のシステムが必要になってくるだろうが、お金を使わない改革がそれはいいに決まっているということ、学を並べるのではなく、偏見を持たず、基本はこういうようなまず行動する人が成功をするのだと再認識できた。そして、人生は竹のようであり、節目の幅が伸びれば伸びるほど小さくなり、問題解決能力もついてくるとのこと。

寿商店の方には、自分も改革を推し進め従業員の離職につながったことがあり同じことを経験し、どこの会社にも改革には特に年配の方からの抵抗はあるというこを知り、そして、SNSを通じて透明化をして、フォローワー数ではなく、企業として信頼を築き価値ある企業となることが重要なことであり、B to Cであろうが、B to Bであろうが、人間力を持ってすれば結果は自然とついてくるといったことを学んだ。

最近は少し自分の中でだらけ始め、少し官僚的な態度になりつつあった自分にとって、そうなりつつあった自分にハッと気付かされ、再度やる気が出た。若鯱会に入り、人脈を築くということだけでなく、このようなイベントを開いて頂き、刺激的な出会いがあり、自分を時々客観的視点で捉えられるといったことが最も自分にとって意味のあることであると感じた日であった。

#若鯱会 #名古屋商工会議所#講演会#後継

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