見出し画像

Nintendo Switchでのハプニング

8歳の長女がNintendo Switchをしていて、スプラトゥーン3のエキスパションという追加のソフトが出て、欲しい欲しいと言うが、最近いろいろ買ったばかりだからダメと言った。そうすると、その後自分のメールアドレスにNintendoから購入の知らせが来て、長女は自分でそのソフトを勝手に購入していたようで驚き焦った。一度コインをクレジットカードで購入してからソフトを購入する手続きが必要だったようだが長女は手続きを進め完了することに成功したようだった。小学校2年生となればそんなこともできるようになるのだと、文字理解の力の凄さに驚くとともに、成長の嬉しさもあった。メールによると、キャンセルや返品はできないとのこと。

Nintendo Switch本体の娘のユーザーには自分の保護者のNintendo Accountが紐付いており、そのユーザーであれば制限なしにNintendo Eショップでの購入が可能であったことが原因だった。それを防ぐためには子供アカウントを作成して保護者アカウントのファミリーに入れてみまもり設定をしなければ制限できないとのことだった。長女にはたくさん注意したが悪気はなかったようで、おそらく厳しい設定をしなくてもまた同じことはしないと思ったが、子供は親の想像を超える時があるからある程度物理的な制限も必要と思いいろいろと調べてみた。

本体の娘のユーザーに全てのセーブデータが入っており、そのデータはどうしても守りたいため、そのユーザーは消去したくなく、そのユーザーの紐付けアカウントを保護者アカウントからその子供アカウントに変更しようとしたが、一旦一つのアカウントに紐付けしてしまうと変更はできないとのこと。結局、保護者アカウントに紐付けされているユーザーが本体にあればその紐付けされているユーザーを使ってNintendo Eショップにアクセスできてしまうのでなんとかならないかと試行錯誤し始めた。長女はそのたくさんセーブデータが入っているユーザーを自分が消しやしないかと恐れ冷や冷やしながら自分の設定作業を警戒していた。

別の本体にユーザーとそのデータを移行するということはできるそうで一旦そのユーザーを別の本体に入れて、また今の本体に戻すことを考えたが、紐付けされたアカウントも一緒に移動するとのことでその方法は消えた。

さらに調べてみると、保護者アカウントでもNintendo Eショップにアクセスする度にパスワードを要求する設定が可能とのことで、今まで使っていたソフトについてはセーブデータを使用するために保護者アカウントに紐づいている今までのメインユーザーを長女に使用させ、今後新しくプレイするソフトについては子供アカウントに紐づかせる新たなユーザーを使用させればいいと考えた。時間が経てばセーブデータのある古いゲームソフトの存在はどうでもよくなるはずで、長女のアカウントに紐づいたその新たなユーザーを定着させていく。

Apple IDと同じように、上記の1ユーザー1アカウントだったり、生年月日は途中で変えられない 仕様などNintendoもアカウントに対する制限が大きい。お金や所有権に関わることだし、子供に関する要因が重なりそうなるのだろうし、それは銀行のセキュリティの厳しさにに近いものがあると感じた。

さらに調べていくと、みまもりSwitchというアプリをスマホにダウンロードすれば、本体に対して使用時間の制限とアクセス制限ができることがわかった。使用時間の制限はアカウントの年齢に関わらず本体の使用時間に対して制限でき、アクセス制限についてはユーザーごとに制限がかかる。自由に育てたい方なので、あまりにガチガチに制限はしたくないがなかなか便利なものもあると思った。

この問題についてもネットでいつものように調べたがアカウントの仕組みについて、ここでも複雑さを感じ、とにかく頻繁にタッチしなければついていけなくなり、精通していない人にとってはとても難しい扱いになり、たくさんの請求がいつのまにか来たという親も少なくはないだろう。昨日は一部の小学校高学年はすでにiPadで授業をしていると聞き、小学生のデジタル教育は進んできているようだ。Keep upしていかないと、いつか今度は長女に自分のスマホが制限されやしないかという危機感も覚えた。

#Nintendoswitch #Nintendoアカウント#AppleID#デジタル#デジタル教育

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?