今日の夕飯はロールキャベツ。あの挽肉と一緒にでてくるソーセージの味がたまらなくいい。ロールキャベツは母親が一度妻に食べさせて、作り方を覚えて、今では母親よりもっと上手になり、自分の好物にもなった。

妻がアメリカに数年前に行った時に、昨日述べた甥っ子に作ってあげて、彼もロールキャベツが大好物になった。今、こうして甥っ子がこちらに来たので、親心のように妻は食べさせてあげたくて今日の夕飯はロールキャベツになり、甥っ子は6個も食べた。もっと食べたいが、明日の楽しみにすると言う。

妻は名古屋に住み始めてからだいぶ時が経ち、母親の料理も好物になるものが増えてきた。昨日は水炊きを母親に作ってもらい、美味しく食べていて、彼女の名古屋のSoul Foodになりつつある。名古屋ならではの味噌煮も好きになり、自分と好物が似てきたようだ。

アメリカにいた時は大変だったから、甥っ子をあまり可愛がってあげれなかったのだけれども、こうして妻が実の息子のように可愛がるというのは、自分が小さかった時に親戚の方が可愛がってくれたことを思い出し、そんな世代にもなったのだ、実の息子でなくてもこうやってかわいがることができるのだと感じた。そして、こうやって、親の味というのも受け継がれていくのだと期待する。

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