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「自分の時間を邪魔されると腹が立つ」は「自分を愛している」ということ。

「今から自分の欠点を10個、紙に書いてください」というと、案外すらすら言葉が出てくるものではないでしょうか。

次に「自分の良いところを10個、紙に書いてください」というと一瞬書く手がとまり「え~っと…」と何かしら頭を悩ませる人が多いように思います。

例えば私の場合、欠点を書くとこうなります。

・他人への態度が冷たい
・損得勘定が働く
・掃除嫌い
・大雑把
・自分の時間を邪魔されると腹が立つ
・人を操作しようとする
・情緒不安定
・八方美人

こんな感じ。続いて長所をあげてみると…

・諦めが良い
・予定変更にイライラしない
・好奇心旺盛
・レスポンスが早い
・朝に強い
・無理強いしない
・フットワークが軽い

など。欠点はすらすら出てくるし何の気も遣わないけど、長所をあげるときは「これを長所にしてもいいのかしら…?」と心の声がする。だからその声と戦いながら書き上げるのは一仕事になります。


上にあげた欠点、実は全部「言い方を変える」だけで長所にできます。それはめちゃくちゃ簡単に、自分の長所が「欠点分、増える」ということ。実際にやってみましょう。

・態度が冷たい→素の自分を出せている

・損得勘定が働く→生きていくのに必要なものを持っている

・掃除嫌い→多少汚い環境でも生きられる

・大雑把→適度なゆるみがある

・自分の時間を邪魔されると腹が立つ→自分を守る、自分を愛している

・人を操作しようとする→意識が外に向いている

・情緒不安定→自分の気持ちに正直に反応している

・八方美人
→外交的、みんなに良い気分でいてほしいと思っている、褒め上手

何かの書籍に書かれていた内容も一部含んでいます。最初、欠点を言い換えることで長所にできると知ったときには驚きました。言い換えの内容も「確かにその見方はあるな」と納得できるものだからこそ、自分にちょっと自信が持てました。

もし「そんなこといっても、この欠点を良く言い換えるのは不可能!」という欠点を持つ人がいたら、ぜひ教えてください。

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