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深く考えずに行動するわたし

わたしには何かにつけて、
必要以上に考えてしまう癖があります。
自分を正当化するための考えです。

そして、常に周りの人の言動を解釈し、
実は、そう考えてもいないことを、
そうに違いないと思い込んでしまうようです。

口癖は「とにかく…」
話している途中で、話をまとめてしまおうとする性格です。

他者に対してそうなのですから、
自分の行動にもあらかじめ答えを用意してしまうのです。短絡的に。

何かを求められると、応えなければならないという強迫観念に捉われ、
応えられないと怒り出すから始末が悪い。

わたしの問題は、しっかりと考えないことです。

白石noterさんが、次のように指摘しています。

「考える力」がない人の3つの心理と原因

考えない人の動作や行動は、人任せで無責任なもの。

1.責任感がなく、主体的に考えていない
責任感がなく言い訳が得意。責任転嫁ができる状況を作っている。
何事も人任せで、他人事ととらえている。

2.自分の意思や欲を持っていない
純粋に自分の意思や欲を持っていない人がいる。何事も人任せで受動的な態度や行動をとる。

3.人に言われた事をだけをやる
人に言われた事だけをこなす人は、たとえ、気づいていても、目の前にある、簡単なことでも言われたこと以外はしない。

考えない人の心理

わたしの場合、
①責任感はあります。
②いろいろなことをああしたい、こうしたいと考えています。
③何かに気づいたら、着手せずにはいられません。

このように書くと、わたしは考える人と定義されそうです。
だからわたしの場合は、深く考えない人と言うべきでしょう。

考えない人にも困りますが、じつは、
深く考えない人の方が、周りの人には迷惑なのではないかと思います。

① 責任感は強いけれど、わたしの主観我見がベースの責任感ですから、
本当にそれが人のためになるのか、はなはだ疑問です。
わたしの場合、こだわりが強いだけなのです。

②と③ 自分の意志、欲は強い方です。自己流に考えているから、他人の考えややり方に口をはさみたくなります。そして、人を押しのけて勝手なことを始めてしまうのです。大迷惑ですね。良かれと思っているから、なおさら。

改むるにはばかることなかれ

気付いているなら改めれば良いのに、
スイッチが入ると自分を振り返ることができないのです。
困ったことです。

何か行動するときには、
自己流ですがしっかり考えます。
考えながら行動することは、ありません。
考えるときは、一旦立ち止まって考えるのですが、
結果の評価は、自分でしてしまいます。

自己評価は自己満足か、自己否定かのいずれかに陥ります。

客観的に自己評価できる人はまれです。
評価は他者から受けるべきだし、
その他者と自分との関係が対等あるいは相手が目上なら良いけれど、
往々にして、声をかけやすい人を捕まえて評価を受けてしまうのです。
それでは、相手が忖度するから、正しい評価は受けられず、
自分の行動を正当化しながら突き進んでしまいがちです。

自己肯定感の低さがベースにあります。

自分流で物事を推し進めるのは、
実は、自分の力に自信がないからです。

自分流の考え方、やり方だと、
他の人は意見を言いにくい事を知っています。

しかも、良い訳、言い逃れは上手なので、
相手の反論をすべて言い負かしてしまい、
相手はあきれて、それ以上追求しなくなります。

考えない人とは違った、言い訳上手なのです。

基本的には甘えん坊

独立心が旺盛なようにふるまっていますが、
実際には、誰かに見守れれていないと頑張れません。

一人で良いから、自分がやってることをほめてくれる人、
その人にほめられるために頑張ります。

もちろん、そのような人を選んで、
常に見守ってくれるように求めます。

その人さえいれば、
他の人たちには強気の言動ができるのです。

反対に、そのような立場の人を失うと、
途端に元気をなくして、動けなくなってしまいます。

おそらくそれは、依存だと思います。

本当の自分の姿を、
依存の対象となる人には包み隠さず見せたいと考えますが、
他の人には、自分の正体を隠し通そうとするのです。

本心を隠すために、相手の言動をコントロールしてしまいます。
上手にコントロールするので、気づかれることがない。
その人自身の考えで、自らの言動を決めているように思わせる、
そんなすべを持っているように思います。

ご本人がそう思っている限り、
わたしが何かをさせているわけではないと思います。

提案して物事を実行するかどうか、決めるのはその人だからという、
逃げ道を作った、責任転嫁を考えながらの言動をしているのです。

結論としてわたしは、深く考えずに行動する人です。

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