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先日、燃え殻さんと話していて、「どうして小説じゃなきゃダメなんですか？　エッセイじゃダメなんですか？」と言われまして、今日はそんな話です。

文章って大まかにわけて、５種類くらいあります。

①役に立つ文章

「ダイエット本」とか、「こうしたらお金儲けができる」とか、「こうやって整理をする」とか、「子供は誉めて育てろ」とか、「人付き合いはこうしろ」とか、「モテるには」といった文章です。

こういうのは「読んだらすぐに効果が見込める」から、よく読まれるし、本だとよく売れるんですね。

でも、この文章を書くには、ダイエットや金融のようなことにすごく詳しいという「専門性」が必要です。

②事実や意見を伝える文章

新聞、ニュースは基本的にここですよね。「こういう事件があった」とか「今、こういうモノが流行っている」とか、「こういう政治が行われているが、間違っている」とか、「こんな人がいる（からみんなで怒ろう、あるいは誉めよう）」とか、あるいは「近々、こんなことがあるよ」といった文章です。