仕事で一切我慢をしないこと

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

10代の終わりの頃、深夜のコンビニのバイトをやったことがあったのですが、夜中の3時くらいにこんなことがありました。

酔っぱらったスーツを着た60才くらいの男性が、水商売風の50才くらいの女性と一緒にお店に入ってきました。

僕が「いらっしゃいませー」と言ったら、その男性が「声が小さい!」って言ったんです。隣の女性はだらしなく笑っています。

無視しようかなと思ったのですが、激怒されて本社にクレームを入れられても困るので、大きい声で「いらっしゃいませ!」って返したら、「まだ小さい!」って言うんです。

もうおもいっきりカチンときて、「おまえ、何様のつもりだよ!」って喉元まで出かけたのですが、すごくすごく我慢して、大声で「いらっしゃいませ!」を言ったら、また「まだ小さい」と言われ、また大声で「いらっしゃいませ!」というのを何度も繰り返させられました。

その時、「誰かに雇われている限り、こういうことは一生続けなきゃいけないんだ。いつかは独立して、我慢なんてしなくていい状況になろう。自分がボスになってどんな時でもイヤな客には『帰って下さい』って言えるようになろう」と決めました。

               ※

それで今は「我慢したり」「自分に過度にストレスがかかったり」することがあれば、すぐにその原因を排除することにしています。

せっかく独立して、自分のお店を始めたんだから、自分が好きな仕事を始めたんだから、好きなようにやろう、「今日、お店に行きたくないなあ」なんて思うようなことは絶対にないようにしよう、と思っています。

               ※

最近、文章を書くことで原稿料なんかを頂けるのがすごく嬉しいんです。

誰かに「書かせて下さい」って頭を下げるわけでもなく、「こういうのを書いて」と指示されるわけでもなく、好きなことを好きなように書いて、お金を頂けるって本当に嬉しいです。

僕は元々、書くことがすごく好きなので、なんのストレスもなく毎日毎日ずっと書いていられます。

こういうのをずっと続けて、もっとたくさん原稿料をもらって、いずれ僕が妻や娘より先に死ぬと思うので、妻が「うん、林の書籍の印税が結構入ってくるから大丈夫」とか言ってくれたら良いなと思っています。

               ※

仕事って義務だと思っていませんか?

イヤだけど我慢してやらなきゃいけないことだと思っていませんか?

そうじゃない方法って探せば誰にでもあると思います。

僕個人に関しては「やりたいことだけをやって、それをお金に換えて、上手くこの人生を切り抜けよう。逃げきろう」と決めています。

好きなことを好きな風にやって、残りの人生も楽しみたいなあと思っている46才の秋です。

#エッセイ

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林伸次

ふむふむ

コメント11件

はじめまして。
しみじみ仰る通りだなぁと思いました。
と同時になぜだか泣きたくなりました。辛い仕事ではないはずなのに。
Dugさん 上下が入ると大変ですね!
ダイジョウブさん 泣かないで下さい(笑)!
僕もフリーランスなので、全く同感です。
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