妻の話

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

妻のことを書くとすごく受けるということが判明したので、今日は妻の話を。

●弟が二人います。弟がいる女性によくあるように、男性に命令して指図するのが得意です。弟は二人ともお姉ちゃん(妻です)のことが大好きで、車を出してくれたりお店を直してくれたり何かとお姉ちゃんに優しいです。

●某有名アパレル出身です。会社名を書くと、必ず「じゃあ○○さんお知り合いですか?」と言われるのが面倒くさいみたいで、「某」ということになっています。服にはすごく厳しいです。「○○をああいう風に着ているということは、こういうタイプでこういう人」っていう解説を僕によくしてくれます。

●バブル世代でその当時の東京を遊び尽くしています。レッド・シューズとかピテカンとかそういう遊び場はもちろん通ってたし、青山とか西麻布とか代官山の当時の感じとかすごく詳しいです。

●世田谷育ちです。世田谷育ちの人によくありがちですが、他の地域や地方に興味がありません。例えば僕の実家の徳島に初めて行ったとき、「暑い。太陽の光線が違う」と連発していて、四国のことを沖縄くらい南の島だと思っているのが判明しました。あと、「中央線は北の方であまり行かない場所」だと感じていることもある時に気がついてびっくりしました。

●何かに夢中になるとそのジャンルにすごく詳しくなります。例えばbar bossaはワインのお店にする予定はなかったのですが、妻があっと言う間に詳しくなって資格をとったのでワインバーになりました。そういう妻が先に夢中になる→僕が後で真似をするというパターンはたくさんありまして、韓国、ヨガ、落語は妻の影響です。

●モノマネが上手いです。これ、妻のことを知っている人も意外だと感じると思うのですが、たぶん「誰かの特徴をつかむ」というのが上手いんだと思います。例えばうちの自宅の下の階の元モデルの不思議ちゃん女性がいるのですが、その人の真似とか、ヨガのキコ先生という人の真似とか「僕にしかわかんない人」って感じの人のモノマネが抜群に上手いです。

●料理と絵が上手いです。これは妻のお母さんも天才的なので遺伝子的な才能だと思います。僕が全く料理が下手なのですが、常々「料理に必要なのは大胆さと繊細さ。あなたは大胆さはあるけど繊細さがない」と言ってます。さらに「料理は完成したところをイメージしながらやるの」とも言ってまして、たぶん「イメージする才能」があるのだと思います。

●「バーをやろう」と言い始めたのは妻です。これ、僕がいろんなところで「まるで僕が思いついたかのように書いたり語ったりしている」ので、一度怒られました。

●金メダルをとった頃の荒川静香に似ています。最近は吉田羊に似ていると言われます。

●以前FBに「妻が蕎麦アレルギーになった」と書いたのですが、色々あって蕎麦アレルギーではないと判明しました。あの後、いろんな場所で「蕎麦アレルギー大変ですね」と言われているみたいで、「ホントあなたのせいで困るんだけど」と怒られてます。

他にも色々とあるような気がするのですが、今回はこの辺で終わります。

#コラム #家族

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