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#84 夢の劇場に伝説がまた1つ 【FAカップQF】

おはようございます!バーラです😄

とはいっても僕が今朝(?)起きたのはなんと午前11時!(笑)
というのも、昨晩遅くまでサッカーの試合を観ていたからです。
夜更かしサッカー観戦からの朝寝坊ができるのは春休みの特権ですね~

というわけで、大興奮の内容で僕を寝させてくれなかった、昨晩の試合を振り返っていきましょう!


世界最古のカップ戦であるFAカップ
準々決勝でマンチェスターユナイテッド対リヴァプールというビッグカードが実現しました。

プレミアでの順位や直近の戦績を鑑みるとリヴァプールに分がありますが、日程的にはユナイテッド有利という状況。ホームの利を活かしてユナイテッドがどこまでやれるかが注目のゲームでした。

立ち上がりに良い入りをしたのはユナイテッド。
リヴァプールが左SBを上げた3バック+2ボランチ(遠藤・マクアリスタ)でビルドアップをするのに対し、ユナイテッドは前線の5枚でぴったりはめにいきます。いつもの4-2-3-1ではなく中盤を逆三角形にしたことで、IHのブルーノ・マクトミネイが相手ボランチをしっかりつぶせていました。
アンカーのメイヌーも降りていく相手選手についていくなど、ユナイテッドには徹底的に前からはめにいく狙いがあったものと思われます。
結果的にこれが功を奏し、開始10分でカウンターからマクトミネイが押し込みユナイテッドが先制します。

その後もしばらくはユナイテッドのおせおせムードでしたが、前半のうちに追加点は奪えず。それどころか、44分・45+2分と立て続けに失点し、リヴァプールに逆転を許します。
1失点目は相手CBにドリブル侵入を許した形から、2失点目は自陣でのボールロストから。どちらも集中が切れていた感は否めません。
このあたりは先制した後のユナイテッドの試合運びの拙さを嘆くべきところかもしれませんが、とにかくリヴァプールのカムバックは見事でした。

後半は開始早々からオープンな慌ただしい展開に。まるでシャトルランのように、目まぐるしくボールと選手が行ったり来たりを繰り返しました。もはや往復しすぎてDFラインと中盤以前は完全に分断され、真ん中にスペースがガラ空きのサッカーに。こんな試合は今まで見たことがありませんでした。
見ているこっちまで息が上がりそうなあんなに激しいサッカー(?)は、もう深夜にはこりごりです(笑)。

こんな展開に持ち込めてしまうのが、ユナイテッドの魅力かもしれません。
(戦術的な魅力は少ないですが、派手さはありますよね!)
Jリーグでいうところの川崎フロンターレのような感じでしょうか。

しかし試合終盤にはリヴァプールがさすがの堅実な試合運びを見せ、ユナイテッドは再びボールを持てなくなりました。
このまま逃げ切られるかと思いきや…

途中出場のアントニーが右足でゴール!!!

本当にサッカーは、特にオールドトラフォードでは、何が起こるかわかりません。土壇場でユナイテッドが同点とし、試合は延長戦へもつれます。

延長前半にはリヴァプールのエリオットに劇的ミドルシュートを決められ、再びユナイテッドは1点ビハインドとなります。

今度こそ万事休す…かと思いきや、神様は続きを用意していました。

延長後半5分、ラッシュフォードが値千金の同点ゴール!!!

それまで決定機を外しまくっていたラッシュフォードでしたが、最後の最後に大仕事をやってのけました。ユナイテッドファンがどうしても彼を嫌いになれないのはこういうところが理由でしょう。

さらにドラマはこれだけでは終わりません。

試合開始から120分以上が経過し、両チーム満身創痍の延長後半15分。
リヴァプールのコーナーをクリアした後のカウンターからガルナチョが運び、最後はディアロが流し込みました!!!😂

その直後に試合は終了!
逆転につぐ大逆転の末、ユナイテッドが4-3でリヴァプールを下し、準決勝進出を決めました。


見ていて本当に疲れるゲームでした!(誉)
この試合は今後何年も語り継がれることでしょう。

興奮と疲労、達成感などで頭がぼーっとしていますが、すごく心地よい気分です。しばらくはこの感覚を楽しみたいと思います。


決勝でマンチェスターダービーを見たいですね。


よんでいただきありがとうございました!
ではまた!

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