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サブスク沼

おしらせです!
今月号のDVD&動画配信でーたで海外ドラマ「ギルデッド・エイジ」の紹介記事を書かせていただいてます!

今日のある稽古で高山のえみちゃんの面白い演技を見ていたとき、
「誰かに似ているな……アレだ、『アバター』の青い人だ」
と思ったので、なんだか奇遇です。(美しく恐ろしいけもの)

DVD&動画配信でーたには、時々書かせていただいてます。
今月は「ギルデッド・エイジ」というドラマのご紹介です。

イギリス貴族大河ロマン「ダウントン・アビー」が好きだった(映画版2が間もなく公開ですな!!)という人には、こちらのドラマ、大変に、おすすめです!U-NEXTで独占配信中!!

いやあ、それにしてもU-NEXTよ。
HBO MAXと組んで以来、コンテンツの豊富さがエグいです。
配信系サブスク界隈、日本じゃNetflix一人勝ちで独走中って印象かもしれませんが(まあDisneyplusも強いけど)、なんのなんの、ちょっと高い月額料金払ってもU-NEXT観る価値ありまくりですよ。
先日も書いた「ハウス・オブ・ドラゴン」はもちろん、今年エミー賞候補にもなった「イエロージャケッツ」や「バリー」「メディア王」と、名作ドラマが目白押し!!!

「イエロージャケッツ」はわたくし、DVD&動画配信でーたと、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」でもご紹介させていただきました。
青春ドラマ、サスペンススリラー、サバイバル、ホラー、全部のせしたようなかなりエグくて面白いドラマですよ!

ええ、ええ。
アトロクやら配信でーたやらでのご紹介なんてお仕事も、たまにさせていただいております。
時々おしらせするのでチェックしてくださいね。

本日の扉絵はウォーターハウス「ピュラスとニンフたち」
サブスク沼に私を引きずり落とさんとするニンフたちの図
ニンフの名前は左から、アマプラ、Disneyplus、Netflix、Hulu、WOWOW
中央で私(ピュラス)の手を引いているのがU-NEXT、
後ろ姿で「こっちも来てよ~」と手を伸ばしているのがappleTVです
まったく、おそろしい沼ですね。

U-NEXTではついに「プライムタイム・エミー賞」まで配信される始末。
おいおいおい、やってんなあ!
エミー賞はその時最も優秀なテレビ番組を讃える賞。
わたしゃアカデミー賞よりゴールデングローブ賞より三度の飯より、エミー賞がすきなんです。(嘘、三度の飯の方が好きですけど)

アカデミー賞はちょっとお高くとまってる感じだし、凄い緊張感ある。
ゴールデングローブ賞は映画も同時に賞候補になるので、どこかでまだ「映画の方がテレビより格上」みたいなノイズを感じるのと、アカデミー賞の前哨戦なので、補欠の受験っぽい感もあり。
その点エミー賞は、いつだってテレビ最高!カウチポテト万歳!!って感じで堂々とおこもりさん推奨。
オープニングのショーも昔からドラマ見てる人にしかわからんネタとか賞候補にちいとも挙がってないご長寿番組とかも一緒くたにわっしょいするので未だに「フレンズ」や「ロー&オーダー」のイントロがかかったくらいで嬉しくなっちゃう人種にはたまりません。

といいつつ2017年のゴールデングローブ賞OPも最高だったので載せておきます。「ストレンジャー・シングス」の子どもたちがみんなかわいくて「ウエスト・ワールド」がスタートして「ジョンスノウ生き返る!」ってなった年。

それから、何年もシーズン更新しながら長らく賞レースに乗ってこなかったドラマが最終シーズンで突然賞を取りまくり「お疲れさん!ほんとはずっとお前のこと愛してたぜ」ってな感じで盛り上がるのもいいし、日本公開前のドラマが受賞したとき「え、この人たち知らんし」とか思って放置してたのが、数年後ドはマリして「あの時なんとも思ってなかった人を、今はこんなに愛してるなんて」みたいな感慨にふけるのも愉しい。

その年盛り上がったドラマのメインキャスト同士が短いコントを見せてくれたりもする。

これは「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンとアーロン・ポールが経営する怪しい古物商店に「Veep」のジュリア・ルイス・ドレイファスがエミー賞のトロフィーを売りに来るというコント。
コメディ賞の常連であるジュリアのトロフィーを見て「ああコメディ賞?ドラマシリーズの方が価値が高いけど……」とドラマシリーズの常連であるブラインがマウントを取ったりするのも愉しい。

っていうか、お前、ドラマとか見てる暇あるの?
余裕ありますなあ!もうすぐ本番なのに。

ええ、あなたのそんな声が聞こえていますよ。
そうです。私、ソンナヨユウ、ナカタ。

でも、でもね、エミー賞見ると毎回、勇気をもらうんですよ。
ほんの少し前までは無名俳優。万年脇役でコツコツやってきたようなテレビ俳優が、その実力を買われてついに脚光を浴びる。
そんな瞬間はアカデミー賞以上に感慨深いモノがあります。
先に書いたブライアン・クランストンにしても、50歳を過ぎて真の実力を評価されたひとり。
「イカゲーム」で今年エミー候補になったイ・ジョンジェの登壇も嬉しかったなあ・・・。ポンジュノ作品に出てなくとも世界に羽ばたけるのだと!!

そこで「閃光ばなし」に立ち返ってみますよ。
今日は稽古最終日。セットは既に撤去され、何もなくなったスタジオで後もう少し、もう踏ん張り、と、細かく詰める稽古をしていきました。
大人数が出る芝居は、気を抜けば人混みに紛れてしまう瞬間が多々あります。いっそ己はモブだと割り切った方が楽だったりもします。でもそれをさせないのが福原作品。
上手にこなすより、ハチャメチャでも、ひとりひとりががむしゃらに向かい、魂を持って粒立って飛び出そうとするエネルギーを福ちゃんはしつこいくらいに求めます。
「全員が主役だと思ってる」と座長も繰り返しみんなに言ってきました。
必死な生命力が舞台に乗ったときの熱量あっての「閃光ばなし」。
私もちびっちゃうくらい火力あげて頑張ろうと思います!

一つ一つのコンテンツが強すぎて選びきれないサブスクみたいにね!!(うまくまとめたつもり)(うまくねえわ)

これをアップしたらいよいよPCを鞄に詰めて京都行きのパッキングも完了。
ウ・ヨンウ見ながら寝よう・・・。(よゆうあるんか)

よく見ると、私がいるな。(ラジオ体操中)

京都で逢いましょう!!
いよいよ26日開幕!!!
閃光ばなしの沼にどっぷり浸かってください!!

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