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放生津八満宮(ほうじょうずはちまんぐう)


旧母校の近くに所在する、同神社は奈良時代に越中国司を務められた大伴家持が創建されたと伝えられている由緒ある神社である。

私、昭和27年入学、当時上級生が新入生を学校周辺を案内する習わしがあった。先ず最初に訪れた場所が当神社であった。

2礼2拍1礼を教えられ真摯な気持ちで参拝した事が懐かしく思いだされる。当時神社の裏側はすぐ海岸で日本海が一望出来たが今は埋立てられ魚市場倉庫等が並び時の変遷が感じられる。しかし境内は昔と変わらず潮の香りが漂い松籟の中に美しい姿を見せている。

ここは私の青春の思い出の場所であり参拝の折には夢と希望を語った級友同窓生を想い今も健勝であります様祈願致しております。

 第十回 大伴家持郷顕彰詩歌の会に応募

“いにしえも 今も未来も つつがなく
               家持祈る 民のやすらぎ“

 (天位入賞、令和2年8月22日 奉納)

 ★Photo: @放生津八幡宮社務所 Wikipedia Commons

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