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億を稼ぐ人の考え方

昔お世話になってる方が仰った、
「駅前で募金箱持って誰かのお金を待つよりも、自分で1日働いて1万2万突っ込んだ方が貢献になる」
というお話がシンプルすぎて大好きな前川です。

億を稼ぐ人の考え方

中野祐治さんの著書です。
ワクセル(主宰:嶋村吉洋)がプロデュースするビジネス書作家。


億を稼ぎたいってのは私も元々は思わなかったんですが(去年くらいからちょっと思っている)この本、あらゆる書店で平積み。
きずな出版から出たビジネス書で、
王様のブランチのブックランキングも6位にランクインしています。

お金についての学校教育がほぼ0の日本において
億を稼ぐ系のタイトルの本が売れているのは、
旧来「お金を稼ぐ=がめつい感じ、あまり良くない」という印象から、
(謙虚、謙遜、奥ゆかしいのが美徳みたいな文化もある国だし)
現在「お金を稼ぐ=日本をおもしろくしたい、周りの人を守りたい」という感覚に変わってきていて、
もっと力を付けたい!向上したい!って人が増えたからだと思います。

私は仕事柄、年間600〜1000人の20代から30代の方にお会いします。
明らかに時代は変わってきていて、
30代が思う経営者=「孫正義さんとか、ホリエモンさんとか、圧倒的な人」のイメージだったりするのですが(あくまで個人の所感です)
特に20〜24歳くらいの人達はSNSネイティブといいますか、あらゆる事業内容・規模の社長さんやフリーランスの発信がガンガン情報として入ってくるので、
「こんなに世の中に自分でやってる人がいるなら、独立も進路のうちの1個っしょ」ってな方がほんっとーーーーに増えました。
20代前半が思う経営者=「いずれ自分もやるもの」。
特に20〜22歳くらいだと「将来、億を稼ぎたい」とさも当たり前に話すこともザラ。

この感覚がうらやましいな〜と。
「時代の変化を感じるぜ…」みたいなマンガの中堅キャラ(もしくは爺)のセリフをちょいちょい見たことありますが、よもや自分でこのセリフを使うとは思わなかった。

あるいは億まで思ってなくても、みんななにか変えたいとか、仕事で上に行きたいとか、そういう向上心ある方も多く手に取ってるんでしょうね。
世の中にフリーランスや個人事業主が目に見えて増えてきたり、テレワークできることが実証されちゃったり(場所を縛られず働いてもそんなに支障がない)も大きいかと思います。
「栄養士さんや美容師さんもフリーランスあるの?!」と以前は驚いてましたが、今ではあらゆる職業で「自分で生きていく」はすっかり当たり前になりました。

「1冊の読書で、月収は1万円上がる」。

実業家であり、飲食店のオーナーでもあり、コンサル業もされている方。
机上の空論ではないリアルな体験談が盛りだくさんです。

noteもされていましたので貼らせていただきます。
結婚観など身近なテーマにも触れられていて勉強になる…!

本日もありがとうございます。

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