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新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.2 ラオス住宅に革命を 〜天才〜

本を読む。
音楽を聴く。
美術品を鑑賞する。
美味しい食事をする。
美味しいワインを飲む。

全ては直感力を養うため。

今日また第一線級の人とめぐり合うことができた。

「Hiroyuki Arima」

世界的に有名で、
30代前半で都市の真ん中に森を創るという常人が思い付かないようなことをやってのけ一躍世界の人となった建築家だ。
アクロス福岡
JR博多駅
西鉄福岡駅
新宿高島屋タイムズスクエア

彼がデザインした作品。

高島屋タイムズスクエアは大学在学中よくお世話になっていた。

お世話になっている方は常々言う。
「第一線級の人とあっても、自分がそのレベルに追いついていないとピンと来ないよ」と。

だから、色々勉強した。
日々を過ごすうちにわからないことがあればすぐに調べた。
本やマンガを読んで知識量も増やしていった。

知識や経験は年齢的な面でまだ弱い。

だけど、それがおもしろい、その人がおもしろいかどうかの直感力には自信がある。

話していてわかった。
Arimaさんは天才だ。
頭の回転がかなり速く、センスもある。
何より、知識も経験も豊富だ。
まるで、哲学者かと思ったほどだ(笑)

ローマ帝国に繁栄をもたらしたマルクス・アウレリウス・アントニヌスは皇帝であると同時に哲学者でもあった。
昭和天皇も、知的好奇心溢れる博学者だったという。
哲学が国を治め、豊かにするのかもしれない。
↑最近二人の本を読んだ(笑)

施工会社
重電会社
家具工場
プロジェクト実施予定地
現ラオス人サラリーマン住宅

Arimaさんとお世話になっている方と色々なところに行き、色々なミーティングに参加し、色々な話をした。

ラオス国立大学では、
せっかく世界的に有名な建築家のArimaさんがいらっしゃるのだからと、
急遽Arimaさんとラオス大学に無理を言ってセミナーのお願いをした。
(セミナーといっても簡単にArimaさんのご紹介をさせて頂くだけでいいと大学側に伝えたので、30人くらい集まればいいかなと思っていたが、当日は100人も来た(笑)←急だったから30人くらい集まれば良いかなーと思っていた)

準備期間がほとんどなかったのでセミナー自体はさておき、
今回のラオス人サラリーマンアパートメントを第一フェーズとして、
今後ラオスでのラオス大学を絡めた第2第3フェーズの都市計画プロジェクトに繋がる可能性を見出すことができ、大きな収穫となった。

今回のArimaさんラオス視察訪問の間に、プロジェクトは大きく前進した。

“デザイン”

という概念がないこの国で、
世界的な建築家が描くラオス人サラリーマン住宅。

ワクワクが止まらない。
ラオスの生活文化を変えるという予感がビンビンする。

「ラオスに住宅革命を」

少しずつ、しかし着実に進んでいくこのプロジェクト。
すごく楽しみだ。

しかし、今回Arimaさんとお世話になっている方というキレッキレのお二方と打ち合わせをしながら、何度も自分の未熟さと経験のなさ、そして頭の回転スピードの違いをひしひしと感じさせられた。

まだまだ努力が足りないと思った。
年齢の差なんて関係ない。
力足らずは気づいて埋める。

to be continued…

P.S.
Arimaさんとは今回が初対面である。
初めは、緊張したが、Arimaさんと話をしているうちにすっかり虜になってしまった。
なんとか自分を気に入っていただいたようで、道中何度も厳しさと優しさとブラックジョークの愛のムチを食らった(笑)
これからはどこかに落とし穴を作って待っているらしい(笑)
今後ともよろしくお願いいたします。

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