緒方 海斗 Kaito Ogata

#ラオス死にかけたホテル再建#ラオス初日本人分譲コンドミニアム開発#日本農業技術駆使ラ…

緒方 海斗 Kaito Ogata

#ラオス死にかけたホテル再建#ラオス初日本人分譲コンドミニアム開発#日本農業技術駆使ラオス産イチゴ栽培#世界有数の香料抽出方法の独自考案+香料製品開発#世界最先端の3Dプリンター住宅Sphere開発#高齢者子ども障がい者誰もが生きがいや役割を持ち支え合う「命をつなぐ場所」づくり

マガジン

  • 第4章.カイト、トレジャーハンターになる。

    ”何か自分の力でプロダクトを生み出したい” 一人海外で孤独と不条理の荒波に完全に飲み込まれてしまったカイト。 悶々としていた日々を打開すべく、 不可能と言われた新たなる困難にチャレンジすることを決意。 『ラオスのシャム安息香』 かつてこの香料を押さえるためにフランスがラオスを植民地にしたという噂もあるほど最高におもしろいいわくつきの香料の原材料。 「ない・できない・知らない」ラオス三大否定代名詞盛りだくさんのラオス最後の冒険が幕を上げる。

  • 3章.ラオス住宅に革命を。

    「その国に住まわせてもらっているのであれば、その国に貢献できることをしなさい」 ラオスに来て半年。 2ヶ月を死にかけたホテルの立て直しに心血を注ぎ、 残りをラオス初高級コンドミニアムの総管理を任され過ごす。 しかし、自分がやっていることは、 お金持ちへのビジネスでしかないということに違和感を感じる。 自分はこの国のために何をしているのか? ある日、立ち並ぶラオスの住宅を見て、 ふと「清潔感もデザイン性もない寂しいお家だな。」という印象を受ける。 そして、 「彼らのために良質な家をつくって、格安で提供するんだ。」 という考えが勝手に降りてくる(笑) 安かろう悪かろうではなく、安くて良いものを。 戦後の日本は、安くても良いものを世界に向けて発信することで輝かしい復興を遂げた。 誰もしようとしなかったラオス人のための良質な住宅づくりをするんだ! ラオスに住宅『革命』を!!!

  • 2章.死にかけたホテルを救え!?in ラオス

    一年前、インターンとして初めてラオスに行く。 そこでお世話になった方のマインドコントロールにて、 カイトの夢を思い出すことに成功。 お世話になった方 『あなたの将来の夢はなんですか?』 カイト 「自分でホテルを経営することです」 お世話になった方 「なぜやらない?」 カイト 「資金がありません」 お世話になった方 「お金がなくても、ホテル経営はできる。じゃあその方法を教えてあげよう」 カイト 「え・・(そんなバカな。笑)」 半年後。一本の電話が鳴る。 「ラオスで死にかけたホテルがあるけど、立て直ししてみる?」 お世話になった方が、 当時コンドミニアム開発案件の一環で、周辺市場調査をしていたところ、偶然潰れかけたホテルを発見。オーナーと交渉したところ、なんとホテル経営を任せるという。 カイトは大学4年後期を使い、ラオスに向かうことを決意するも、そこは想像を絶するホテルだった。

  • 日本一美しい海の見える介護施設 in沖縄

  • 1章.アナタの将来の夢は何ですか?〜運命を変えたインターン〜

    #経営#学生#海外インターン#将来の夢の実現 夢のない平凡な大学生は海外のインターン先でお世話になった方の一言で運命が大きく変わり、人生の舵が自分の手に握られていることを知る。 しかし、荒波吹き荒れる「社会」という大海は、 イカダという軟弱な船で漕ぎ出した学生を容易に迎えてくれるはずなどはない...。 “”“ 潰れかけたホテルの建て直し 日本人初ラオス高級コンドミニアム開発 ラオス人サラリーマン向け住宅プロジェクト 日本食・ケーキ店経営 幻の香料トレジャーハント&開発プロジェクト “”“ 海外でのインターンシップから始まり、 “当たり前の通用しない世界“での死闘を繰り広げる勇者カイトの物語が幕を上げる。 はじまり、はじまり.... ノンフィクション。

最近の記事

伝説の香料「シャム安息香」カイト、トレジャーハンターになる。Season1-Ep.3

前回までのお話 シャネルNo.5に使われている伝説の香木(勝手に誇張表現) の手がかりを得るべく北の街にやってきた安息香探検隊(隊員2名)は拠点と足を確保し、 周辺調査に乗り出す。 予定では本拠地(空港のある町)から車で移動するはずだったのが、 急遽バイクになってしまったことで今後の方針を改める。 事前情報では、 町から町、村から村へ通ずる道は、 舗装されておらず、 土がむき出しで、 かつ山越え谷越え、 +山賊出没!?笑 と外国人には危険と聞かされていた。 目的の村ま

    • 伝説の香料「シャム安息香」カイト、トレジャーハンターになる。Season1-Ep.2

      結局あれから2日も無駄した。 出発を決めた翌日、 まさかの残席がなかった。 ←前日までは確かにあった。 何故かカードが使えなかったので、 直接空港にいかないといけなかったのだが、 夜だったのでチケットカウンターは閉まっていた、、 仕方がないから、さらに翌日の便を調べる。 がその日はフライト自体出てなかった、、、。 結果、 2日無駄にし、 3日目にしてようやく出発することができたのだが、 これは無計画さのせいなのか?? カイトはいつも思い立ったら行動する。 行動した

      • 伝説の香料「シャム安息香」カイト、トレジャーハンターになる。Season1-Ep.1

        キッカケはすごく単純だった。 『何か自分の手でプロダクトを作りたい。』 現在ラオスでの仕事はサービス業ばかりなので、 熱中できるような“何か”を自分の手で生み出したいと思うようになっていた。 思い立ったら吉日。 早速何かあるか考える。 のだが、、、 考えても浮かばなかったので、 お世話になった方に電話(笑) カイト「ラオスに何か面白いモノはありますか?」 唐突な質問だ。 お世話になった方 「そうだね〜。ミャンマーの不動産市場がラオスより進んでいるから勉強のため

        • 新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.4 ラオス住宅に革命を 〜千里の一歩〜

          止まっていた時が動き出す。 難航していた土地探しに終止符が打たれた。     『ラオス人サラリーマン住宅革命プロジェクト』     快適とは言えない住環境改善のため、 世界的建築デザイナーと組んで、ラオスで最先端のアパートメントをつくり、 庶民的な賃料で、ラオスの住環境にイノベーションを起こす。         最後のブログから6ヶ月が経つ。 あれから、過去の自分が予想し得なかった出来事がたくさんあった。     プロジェクトに関しては、 土地の探索範囲を広げ、しらみつぶしに

        伝説の香料「シャム安息香」カイト、トレジャーハンターになる。Season1-Ep.3

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        • 第4章.カイト、トレジャーハンターになる。
          3本
        • 3章.ラオス住宅に革命を。
          4本
        • 2章.死にかけたホテルを救え!?in ラオス
          23本
        • 日本一美しい海の見える介護施設 in沖縄
          1本
        • 1章.アナタの将来の夢は何ですか?〜運命を変えたインターン〜
          4本

        記事

          新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.3 ラオス住宅に革命を 〜座礁〜

          万事順調だったプロジェクトの前に、突如岩壁が姿を現す。 建築デザイナーさんの最初の視察を終え、 下請け業者からの数字が出た。 比較のため、同じ条件を提示して3社あいみつをとった。 3社のうち2社は建設コストがほとんど変わらないが、 1社だけ倍以上の見積もりを出してきた。 面白い。 彼らはラオスにはない電気分野の技術をもった大手施工会社だ。 初めは、将来的な修繕コストなどや改築コストなどを考え、 この会社に任せようかと思っていたが、やっぱり比較してみるものだ。 電気

          新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.3 ラオス住宅に革命を 〜座礁〜

          新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.2 ラオス住宅に革命を 〜天才〜

          本を読む。 音楽を聴く。 美術品を鑑賞する。 美味しい食事をする。 美味しいワインを飲む。 全ては直感力を養うため。 今日また第一線級の人とめぐり合うことができた。 「Hiroyuki Arima」 世界的に有名で、 30代前半で都市の真ん中に森を創るという常人が思い付かないようなことをやってのけ一躍世界の人となった建築家だ。 アクロス福岡 JR博多駅 西鉄福岡駅 新宿高島屋タイムズスクエア 彼がデザインした作品。 高島屋タイムズスクエアは大学在学中よくお世話にな

          新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.2 ラオス住宅に革命を 〜天才〜

          新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.1 ラオス住宅に革命を 〜貧弱ハイテク要塞〜

          「月給300ドルのラオス人のために最高の家を提供するんだ」という想いから、 ラオス社会全体の「住」の質を上げていきたい!という野望をもってスタートした 『ラオス人住宅革命プロジェクト』 と大きく宣言しながら、 まずは地道に調査から始まる。 「暑さ」 「虫」 「セキュリティー」 ラオス住宅不満3大天。 と言われている。 しかし、 「実際住んでみないとわからないよね?」 体感しなければわからない。 まずは自分で生活してみて問題点を探す。 ヒアリングだけ信じるは危ない。

          新社会人 ラオス人サラリーマン向け住宅をつくる#Ep.1 ラオス住宅に革命を 〜貧弱ハイテク要塞〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.17 死にかけたホテルを救え!? 〜ゲームのはじまり〜

          その日から、見方がすべて変わった。 宣教師が武器を持たない農民を立ち上がらせて、領主に戦いを仕掛ける。 全く愚かな行為だ。 そんなことにも気づかなかった。 ホテルの立て直し。 それがゲームのクリア条件だ。 オーナーからの信頼なくして、ホテルの立て直しはおろか、この先生き残ることはできない。 スタッフとオーナーの内部抗争なんて不毛な戦いだ。首を突っ込まない。 であれば、ホテルの立て直しをしつつ、オーナーの信頼を勝ち得ることが重要となってくる。 今までは、ホテルの修繕やス

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.17 死にかけたホテルを救え!? 〜ゲームのはじまり〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.22 死にかけたホテルを救え!? 〜Step and Go〜

          朝7時、一本の電話の音に起きる。 お世話になっている方からだ。 お世話になっている方「おはよう。 実はね、僕が今やっている事業でコンドミニアムのプロジェクトがあるんよ。 日本企業がフロア買いして今リノベーションしてる最中で、もうすぐ完成する。 そのコンドミニアムの稼働率を100パーセントにするプロジェクトをやってみる?」 突然のランクSクラス級のオファーに戸惑いを隠せない。 そのような大役自分には分不相応かもしれない。 ただ、こんなチャンスは滅多にない。 カイト「はい

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.22 死にかけたホテルを救え!? 〜Step and Go〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.21 死にかけたホテルを救え!? 〜ラオス夏の陣〜

          久しぶりにプレゼン資料を作った(笑) 久しぶりすぎて色々忘れていたが、 基本をしっかり、要点がまとまっていたらなんてことない。 が、一応心配なので、ホテルオーナーにプレゼンを打つ前に、 ホテル内で唯一の理解者で長期滞在しているアメリカ人のお客さんと お世話になっている方にリハーサルした。 2人の反応は上々だ。 よし、抜かりない。 ホテルオーナーに会いに行く。 ホテルに付加価値をつけるためのプレゼンを打った。 このままの状態を続けた時の売り上げ、 競合相手についての情

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.21 死にかけたホテルを救え!? 〜ラオス夏の陣〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.20 死にかけたホテルを救え!? 〜四面楚歌〜

          ネット集客始めてから1週間。 予約が続々と入り始めている。 自分でも信じられないくらいに。 予約サイトには、 エアコンを入れてきれいにしたフロアの7部屋のみしか売りに出していない。 予約会社に登録してから、 様々な戦略と周辺ホテルとのネット上での差別化を図り、 トライアンドエラーを繰り返しながら、 なんとか内部抗争が終結する前に予約サイトからの予約を受けることに成功。 予約のお客様は全て自分が丁重に対応する。 ネットの口コミ力は絶大だ。 最初の一歩で今後が決まる。

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.20 死にかけたホテルを救え!? 〜四面楚歌〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.19 死にかけたホテルを救え!? 〜内部抗争勃発〜

          自分とフロントスタッフとの仲は険悪だ。 いちいちムカつくけど、放っておく。 もう内部抗争に関わるのはやめた。 今はただ目の前の仕事に集中するだけだ。 不毛なことに関わらなくなってから、不思議と心が楽だ。 バングラディッシュ人はホテルマンとしては最悪だ。 何しろお客さんの前で急に怒鳴ったり、 気に入らなかったら「出ていけ!」とか平気で言うし、 そこら中につばを吐く。 おまけに自分がお客さんと話しているのに平気で話しかけてきて、 「お客さんが先、あなたは後」と言うと、 「

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.19 死にかけたホテルを救え!? 〜内部抗争勃発〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.18 死にかけたホテルを救え!? 〜容赦なき波そして目覚め〜

          泣いた。 自分が泣くことなんて滅多にない。 この時ばかりは涙が枯れるまで泣いた。 遡ること数時間、 の要求通り、お世話になっている方に連絡を取る。 ホテルオーナーが”カイトのお世話になっている方”と話をしたいと言った後、 お世話になっている方に会って事情を説明した。 お世話になっている方からは、 「君は正しい。 が、こんな内部抗争で君が倒れたら、このホテルも潰れる。 目的はこのホテルの立て直しだ。オーナーとケンカをすることではない。 “感情のコントロール”をする練習を

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.18 死にかけたホテルを救え!? 〜容赦なき波そして目覚め〜

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.16 死にかけたホテルを救え!? 〜独立自治権〜

          カイト「Good morning」 昨日の激怒したスタッフ「・・・」 無視だ。 お金をネコババして激怒されたと思い込んでいるのだから当然だ。 気にしない。 昨日あれだけ説明した。 とりあえずいつも通り清掃をする。 汗をかいたのでシャワーを浴びる。 浴びながら考える。 何が原因で、思うように進められないのか。 どのような方法をとれば自分の思い通りに進められる? 彼らは、自分の思い描くホテル像をイメージできない。 おまけに今までオーナーサイドは彼らのやりたいようにやって

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.16 死にかけたホテルを救え!? 〜独立自治権〜

          日本一美しい海の見える介護施設 in沖縄【甘く見ていた人生初の獅子舞】

          village SENAHA(ヴィラージュせなは)の敬老会 カイトは日本に帰国してから、 家業である介護施設に身を置いている。 去年の敬老会は、挨拶だけだった。 今年は、獅子舞を披露した。 おじいさん・おばあさんには楽しんでもらえたようで、何よりだが、 カイトは『獅子舞』を完全に舐めきっていた・・・・・。 敬老会の数日前、 「お願いがあるんだけど・・・今年の獅子舞、一緒にやってくれない?」 スタッフさんから相談がある。 カイトのモットーは断らない。 二つ返事で「良

          日本一美しい海の見える介護施設 in沖縄【甘く見ていた人生初の獅子舞】

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.15 死にかけたホテルを救え!? 〜激昂〜

          今日とうとう激おこぷんぷん丸になってしまった。 ホテルオーナーのところに行く。 カイト「今から、あなたの奥さんと親戚と一緒に話をしよう。」 彼は「わかった。呼んでくる」と言って去っていった。 彼らが集まっているであろうところに行くと、 親戚”は”いた。が奥さんはいない。 しかもなぜかフロントにいつもいるスタッフがテーブルについていた。 カイト「奥さんはどうしたんですか?なぜ彼がここにいるの?」 ホテルオーナー「奥さんは眠っている。彼には話を聞かせるためだ。気にするな」

          学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.15 死にかけたホテルを救え!? 〜激昂〜