2021年1月11日、ついに夢が叶いました。
｢輝｣5年間が今、動き出す　首都大学リーグ写真展
60名もの方にご来場いただきました。本当にありがとうございます。首都リーグに囲まれた空間で、皆さんと思い出を共有できたこと、とても嬉しく思います。

私の作品を見て涙を流してくれた人、私の写真展の開催を喜んで泣いてくれた友達、設営と撤去のお手伝いをしてくれた皆さん。本当に感謝してもしきれません。本日、私とお話をしてくださった皆様。とても楽しかったです。

一枚が人と人とをつなぐ

写真をみていると当時のことを思い出す。多くの来場者にいっていただけました。とても光栄です。思い出話をする中で、とある保護者が作品をみて涙を流してくれました。私と話をする中で、そのときの記憶がよみがえったのだと思います。写真って不思議な力をもっているのだと、改めて感じました。作品を世に出すからこそ、知ることができた一つの収穫です。写真が人と人とをつなぎ、思い出を彩る。記録は無限の可能性がある。一枚の写真の力ははかりしれません。

様々な年代のOBがやってきました。そのときのシーンや心情を生々しく覚えているのです。それだけでなく、他チームの選手を誉めあう場面もありました。一枚の写真から派生した思い出は、どんどん広がっていく。これが、写真展の醍醐味の一つです。事細かに覚えていることも驚きですが、とてもあたたかい空間でした。

思い出は色あせない。撮った写真をプリントアウトすると、尚更強く感じます。自分が好きで残した瞬間。たくさんの輝きの中に埋もれた8時間。とても幸せでした。この空間にずっといたい。撤去は絶対にしたくない。何度思ったかわかりません。

展示した作品一覧

リベンジ、絶対やってやる

コロナさえなければ。昨年、何度思ったことかわかりません。もちろんこの写真展も。開催ができたことはもちろん幸せですが、まだまだこれでは終われません。どこかで必ずリベンジ開催を目論んでいます。次回はアルバムを増設、2021年にまたがるのであれば6年分。展示しきれなかったパネルの準備。絶対に叶えます。コロナが明けた際には、是非お越しいただければ幸いです。

続けてみよう、何かがひらける

写真展を開催して4年目。来年は早いもので、5年目を迎えます。ギャラリー探し、作品の選別、パネル貼りにキャプション作成。不慣れな1年目を過ごし、学習して要領を得てきた2年目、3年目。コロナという厄介なウィルスとともに、制限のある中開催を決めた4年目。色々なことがありました。今回、個人写真展を開催することができたのは、継続して写真展をひらいてきたから。これに尽きると思います。やってみたいと思ったら、挑戦してみる。一人で難しいのであれば、仲間を募ってみる。そして続ける。継続は力なりという言葉があるように、続けることが何より大切です。その時間や労力は、生きる上での財産になります。

夢と希望はとまらない

リベンジ写真展の開催、首都大学2部リーグにフォーカスした写真展を開くこと。この2つが私の次なる目標です。どんどん新しいことに挑戦したい。各大学に特化した写真展を開くのもいいな、なんて思ったり。まだまだやりたいことはたくさんあります。写真と文章で伝える。私は、この生き方が一番性に合っているのかもしれません。大人になっても夢と希望は無限大。観戦コンセプト“野球を通して見える 選手の『人間性』 と『生き様』に着目”これを軸に、また素敵な選手を見つけます。

撮らせてくれてありがとう

写真展を開催できたのは、他でもない撮らせてくれる選手がいたから。喜んでくれる友達がいたから。協力してくれるみんながいたから。本当に人に恵まれ、人に生かされているとひしひしと感じます。一枚の写真の向こうには、その人を大切している人がいる。そのとき、はじめて写真に命が宿る。その瞬間を、この写真展でたくさん見ることができました。最高の空間で、最幸の時間。記録は記憶を呼び起こし、思い出を彩る。また、この空間を作りたい。撮らせてくれてありがとう。みんなのおかげで、夢が叶いました。