【プレミアリーグ開幕】バーンリーの期待値とシティの修正力・決定力 

ついにプレミアリーグが開幕しました。開幕戦のバーンリー-マンチェスター・シティについて感想を述べていきたいと思います。


メンバー大幅入替であっても魅力的

 バーンリーは昨シーズンチャンピオンシップ2位で昇格をした。しかし多くの選手はレンタルで獲得しているため、なかなか引き留めることが難しい。その中でも、Berge(シェフィールドU)、Kolesho(エスパニョール)、Amdouni(バーゼル)、O'shea(ウェストブロム)など多くの若手選手を獲得している。この試合の中でも前線でのパス交換が何度も見られ、シティのゴールを脅かすシーンがあった。間違いなくKompanyが目指すサッカーを落とし込めているため、引き続き注目していきたいチームの1つであるのは間違いない。

Guardiplaの修正力とゴールマシーンの存在

 この試合Pepは偽SBを用いてきた。左SBのRico Lewisをボランチの位置にする形だ。しかしバーンリーの3トップの3バックを2ボランチをそのまま中盤にプレスされる形でなかなかうまくビルドアップすることができなかった。これを4バックに変更し両SBを開かせて同時に高い位置に置くことで相手選手を押し込むことでカウンターを防ぎ、相手陣内での時間が増えていった。これを20分で見極めて具現化して、言語化する。これをできるのはPepだけではないだろうか。過去にも名将と呼ばれた監督は何人もいるがここ数年間は間違いなくPep中心にフットボールが動いていることはいうまでもない。
 また昨シーズンからゴールを称賛しているHaalandはこの試合でも決定力の違いを発揮した。少ないタッチ数ながらもゴール前では文句のつけようがないシュートを披露し、シティの攻撃陣を牽引した。

なんといってもシティの選手の絶え間ない献身性。本当にあれだけの連動性で持続できること。尊敬です。

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