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【トロ】詩。

駄目な詩ふたつばかり
没にして
私の夜半には藥が
要る。
驟雨のやうな
空耳の向かうに
果たして書くべき
何かゞあるか-
秋の水さやか
な割にはトロつとした
寢醒め…
二度、生きる、事。

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