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この『2つ』のことを理解すれば、あなたは確実に人生を変え始める

このたった『2つ』の事実をあなたが理解してしまうと
否が応でもあなたの人生は好転してしまうでしょう。

今の状況がどんなに悪くても

例えば、

・お金がない
・人間関係が壊れている
・恋人ができない
・体調が優れない

などの悩みがあるとしても

それをつくっている
根本的な「種」が何なのか?

それを理解することで
あなたは、その植える「種」を選び直すことができます。

今まで、
「お金がない」と言う種を植えていたのを
「裕福だ」という種に交換しはじめます。

人間関係を破壊する種を植えていたのを
人間関係が良好になる種を植えはじめます。

「恋人ができない」という種を捨てて
「恋人がいて幸せ」という種を植え

不健康の種を選ぶことなく
健康の種をあなたは蒔くことになります。


その『2つ』のこと
あなたは何だと思いますか?

それは、

「農場の法則」

「鏡の法則」です。


まずは、少し簡単に
それぞれの法則を説明しますね。

はじめに「農場の法則」ですが、

「農場の法則」を理解するのには

「学校の法則」と比較すると
とても分かりやすくなります。


あなたはテストの前の日に徹夜して勉強して
何とか乗り切ったという経験はありますか?

私は何度もあります(笑)

これは「学校の法則」です。

詰め込み式で
何とかその場を乗り切ることが出来ることですね。


では、例えば、

春に種を植えることなく
収穫日の前日に徹夜して種を植えて
実りを収穫することが出来るでしょうか?

それは出来ないですよね。

「学校の法則」は学校では機能しても
自然には当てはまらないわけです。


「農場の法則」とは
自然が持つ「原則」のことです。

春に種を植えて
水や肥料を与え、日光に当てて育て
秋に収穫する。

この自然の流れ
「原則」に沿った行動をしないと収穫は得られない。
という成り立ちです。

じつは、この「農場の法則」は
私たちの周りの至る所で見られます。

特に、「人間関係」においては
この「農場の法則」が支配していると言っても過言ではありません。

「人間関係」においては
「学校の法則」はあまり役に立ちません。

ずっと嘘をつき続けて、隠し事をして、
ここぞという大事な時だけ誠実に振る舞う。

という行動で
本物の信頼関係が築けるでしょうか?

きっと無理ですよね。
信用してもらえないはずです。

「人間関係」においては
「農場の法則」のような原則に沿った着実な行動が
実りをもたらす行動になります。


そして、「農場の法則」が
私たちに教えてくれる大切なことは

「種」選びが重要だ。という点です。

種を植えた時点で、
ある程度の結果が決まります。

「種」
が結果を決めます。

原因と結果の法則ですね。

トマトの種を植えたら
必ずトマトの実がなります。

桃の種は桃の実を
柿の種は柿の実をつくります。

トマトの種を植えたら
柿がなったということは起こりません。

この法則は重力のように確実に働いています。

そして、その力は私たちの「現実」と呼ばれる
経験にも確実に働いています。

私たちの経験を作り出す種は
顕在意識と無意識にある
「思い」や「情動」「イメージ」です。

私たちが受け取っている現実は
気づいていようが、いまいが

撒いた種が実ったものです。

そこには「農場の法則」が確実に働いています。


そして、「農場の法則」で重要なもう一つのポイントは
「時間差が生じる」という点です。

種を植えたら
すぐ結果が来る。

ということは起こらない
という点です。

「桃栗三年柿八年」ということわざがありますが

植えてから実を結ぶまでに、
桃と栗は3年、柿は8年かかることから、

「何事にも結果が出るまでには相応の年数がかかる」という意味があります。

トマトやきゅうりなら
春に植えて夏に収穫できますが、

桃や栗は3年、柿は8年かかります。

種類によって実のなる時間が違うということです。


農場の法則においては
例えば、「桃を食べる」という経験がしたければ

今、種を植えて
3年後にその経験ができる。

ということになります。

3年前の「種選び」と「種を植える」行動が
今、実を結ぶのです。

これは後で説明する「鏡の法則」でも重要なポイントになるので
この「時間差」は覚えておいてください。

「農場の法則」
だいたい理解できましたでしょうか?


それでは次は「鏡の法則」です。

「鏡の法則」野口嘉則、という有名な本も出ていますので
読んだこともある方は多いのではないでしょうか?

「鏡の法則」読んで字の如く
一言で言ってしまえば

この世界は鏡写しのように出来ている。

つまりは、世界は私たちの内面が投影されたものである。

ということです。

以前、

私たちの「現実」と呼ばれるものは「投影」された映像のようなものである。

という記事も書いたので
それも参考にして欲しいのですが、

私たちの「状態」「在り方」が
そのまま投影されたものが現実だ。というのが

「鏡の法則」です。


神社に行くと奥の神棚には
丸い鏡が置いてあります。

なぜでしょうか?

「世界はあなたの心が投影されたものだ」
ということを教えるためです。

そして、四角い鏡ではなく
丸い鏡というのがミソです。

丸というのは調和を表します。

円というのは始まりがあって
ぐるっと回って
線が繋がって円になった時が終わりです。

物事には始まりがあって
調和がとれた時に完結する。

ということを教えるために
丸い鏡がそこにあるのです。


「ぜんぶ実験で確かめた
宇宙にたった1つの神様の仕組み」飯島秀行

という本の中でこんなことが書いてあります。

ーーーーー

宇宙力とは、
常に中性(ニュートラル)に戻そうとして働いている力です。

逆に言えば宇宙は中性を維持しているわけです。

ーーーーー

宇宙は中性で存在している、
と言いました。

言葉の意味も、行動も
すべてはバランス化されて、終わります。

バカと言えば、
バカと言われて中性化します。

嘘をつけば、
嘘をつかれて中性化されます。

詐欺を働けば、
詐欺によって清算されます。

人を殺せば、殺されて清算です。

ーーーーー

これは、まさに鏡の法則のことです。


鏡というものは
本来は便利な道具です。

私たちは身だしなみを整えたり
化粧をしたり
髪型を整えたりするときに

鏡を使います。

もしも、手元に鏡がなくて
手探りで髭を剃ってくれ
と言われたら、、

ちょっと不便だし、
下手をすれば怪我をします。

鏡があった方が、
安全にフィードバックが出来ます。

そう、鏡とはフィードバックするための道具なのです。

と、いうことは
この現実と呼ばれるものが
大きな鏡ならば、、

自分をそこに映し出し
フィードバックするためにあるものだとしたらどうでしょう?

そこには自分が写っているだけだとしたら、、、
どうでしょうか?


例えば、服装を変えるときに
鏡の中の自分に向かって
その服変だから違う服を着た方がいいよ。

と言ったところで、
何も起こりません。
鏡の中だけ服装が変わることはありません。

逆に、何も言わなくたって
自分が着替えれば
鏡に写った絵は変わります。
着替えた自分が鏡に写るだけです。


これは、私たちの現実と言われる経験にも
まったく同じように働いている法則です。


現実は写し鏡なわけですから、
先ほどの本に書いてあるように

誰かに嘘をつけば
あなたは嘘をつかれます。

バカといえば
バカと言われます。

ありがとう。と言えば
ありがとう。と言われる。

ということになります。


日本のことわざって
本当に的を得ているなあ、と
いつも感心するのですが、

「人の振り見て、我が振り直せ」

ということわざがあります。

世界は鏡なのだから
写っている人を見て
自分を直せ。

ということですね。

逆を言えば
あなたの「在り方」が
相手をそうさせている。

ということでもあります。

ここで、思い出して欲しいのは
「時間差」です。

現実には見えない「時間差」が確実に存在している。
という点です。

私は、この「農場の法則」と「鏡の法則」を知ってからというもの

現実というスクリーンに映し出されているものは
間違いなく過去の自分だ。

ということに気付いてしまいました。

現実には時間差が生じています。


今、目の前の人に嘘をつかれたとき、
過去を見直すと、

それは自分がついた嘘だった。
ということが見えてしまうのです。


今、人に欺かれたとき、
過去を見直すと、

同じように、過去に自分が誰かを欺いていたことが見えるのです。


このことが見えないとき、

なんでそういうことをするの?
ひどい、
あなたの言動で私は傷ついた。
信じられない。
私が傷ついたのはあなたのせいだ。
あなたが悪い
あなたは間違っている。


ついつい、私たちは相手を責めます。

それは、これらのことが
見ていないからです。

でも、冷静になって、過去を見れば

これは、自分のことだ。
ああ、あのとき、私はあの人に
こんなに辛い思いをさせてしまったんだな。

と気付けます。

だから、
今、鏡に写っているもの
鏡に写った「過去」に惑わされてはいけません。

「桃栗三年柿八年」と言われるように

何年も前に植えた種の実を
今、収穫するということは多々あることです。

それは経験の種も同じです。

鏡に写った過去は、
ただフィードバックするための材料です。

この種を植えたら、この実がなるのね。
ということを知る手段です。


どうしても、鏡に写っている(目に見えている現実)は
今起こっていることとして見てしまいますよね。

そして、感情的に反射的にそれに反応してしまいがちです。

もちろん、今起こっていることなのですが、、

その「結果」は、
じつは3年前の種がつくっているものだ。

ということを結びつけて見ている人はほとんどいません。


逆を言えば、
3年前に種を植えた時点で
3年後に受け取る果実は決まっていた。

ということでもあります。


例えば、
むかつく人が目の前にいて
反応的になって

その人を無視したり
冷たくあしらったり
怒ったり
ムカつくと暴言を吐いたり
する行動は、、

過去に植えた種の果実を、受け取って
また同じ種を、植えてしまう行動になり

それは過去に惑わされ、囚われた行動です。

時間が経ったときに
また目の前にむかつく人が現れる。

という繰り返しになってしまいます。


そこで、
「農場の法則」と「鏡の法則」を理解していれば

そうか、自分は過去にそういう種を植えていたんだな。
いつ植えたんだろう?
ああ、そう言えば、あのときに植えていたわ。
それが今、結果として現れたんだな。

あの時の自分は、
このことに気付けていなかったし
ちょっと自分勝手だったな。
でも、そうしないと
生き残るために心の安定を保てなかったんだよな。
必死だったんだよな。

と、あのときの自分を理解して許すことで
自分を写し出している目の前の人も理解し許せるようになり

よっしゃ、じゃあ、今からは違う種、
例えば、「愛の種」を植え始めよう。


という感じで、
生き方をシフトすることが可能になります。

過去のネガティブな結果に
振り回されたり、
感情的になったり、
傷ついたりすることが少なくなります。


大事なことは、
「種選び」
「種を植える」行動です。


文句や助言、怒りは本当に役に立ちません。


嘘だと思うなら、試しに実験してください。


鏡の前に立って
文句や助言、怒りを表してみてください。

鏡の中の絵が変わることはないと思います。


あとは、畑に立って
文句や助言、怒りを表してみてください。

多分、大地はシーンとしたままです。


現実という鏡に向かって
文句や助言、怒りを発すれば
返ってくるのは文句や助言、怒りです。

だから、黙って、欲しいものの種を植える行為が賢明で確実です。


例えば、
トマトの実がなったときに

「自分が欲しいのはこんなトマトじゃない!」

と怒っても何の解決にもなりません。

トマトが増え続けるだけです。

ああ、過去に自分が撒いていたのは
トマトの種だったんだな。

と気付いて、許して、

じゃあ、次は欲しかった桃の種を植えよう。

という感じで、

欲しいものの種を今、植え始めればいいだけの話です。


私は、このことに気づいたとき

もう、どんなに小さな嘘もつくのはやめよう。
真実に生きよう。

過去に反応することなく、
愛の種を大地に撒き始めよう。
相手(鏡に写る自分)に愛を送り、許して大切にしよう

そう決心したのを覚えています。


それでもまだ、現実の中で、傷つくことはあります。

「おはよう」と挨拶しても無視されたり

嘘をつかれていることに気付いてしまったり

邪険に扱われたり

嫉妬心や拒絶の傷が疼いたり

と、色々とありますが、

鏡に写ったその現実は、
過去に自分が撒いた種だということを
もうすでに知っています。

だから、反省をしながら、
過去に惑わされずに
本当に自分が欲しいものの種を撒こう

と、愛の種をせっせと撒いています。


鏡に写っているものに
感情的に反応しても何も起こりません。

そして叫んだところで何も変わりません。

ただ疲れるだけです。

鏡に写る絵を変えるたった一つの方法は
主体性を持って自分が変わることです。

そして過去を刈り取り
不必要な根っこは抜き取り
理想とする違う種を植え始めることです。

そうすれば、現実という鏡の世界は
必ず新しい絵を写し返します。

それが、この世界の原則だからです。


最後に中国のこんなことわざを
あなたに贈ります。

「木を植える最も良い時期は、20年前である。次にいい時期は今である」


過去に植えてしまった
不必要な木(トラウマなど)の根っこを抜くことも
とても重要なことですが、

長くなってしまうので
それはまた違う記事で書きますね。


「農場の法則」と「鏡の法則」を
上手に使っていきましょう!


いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。

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うちの愛猫「いわし」が出たら大吉です。

今日も素晴らしい1日をお過ごしください。

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