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ベーシックのカルチャー/マインド

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ベーシックのカルチャーや個々人のマインドをまとめています。「カルチャーマッチする」と感じられた方は、ぜひ採用サイトもご覧ください。
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2019年8月の記事一覧

面倒くさがらずに「言語化」することが、成果を出すための最短経路だという話

こんにちは。ベーシック代表の秋山(@basic_CEO)です。 今回は、私がマネジメントにおいて大事だと考えている「言語化すること」について書いていきます。 私が特に気をつけていること、それは「曖昧にしないこと」です。 人によって「心像」は異なる皆さんは、心像(しんぞう)という言葉をご存知でしょうか? 「過去の経験などから、心に浮かぶ姿」を指す言葉であり、実はこれが結構厄介なのです。 例えば、 ・車 ・マック この2つを聞いて、あなたの心に浮かんだイメージはどのよう

「圧倒的に結果を出す人」は何が違うのか?共通する5つの素養

こんにちは。ベーシック代表の秋山(@basic_CEO)です。 最近は社員が増えてきたこともあり、過去の出来事を振り返り、現社員に共有する機会がたびたびあります。 ただ単に懐かしい話もあれば、現在に活かせるものも多くあると改めて感じています。 今回は、ベーシック立ち上げ時を振り返ってみて分かった、「圧倒的に結果を出す人」に共通する5つの素養についてお伝えしようと思います。 1. リーダーの思想を汲み取ることができる まず第一に必要な素養、それはリーダーの思想を汲み取る

意見の最大公約数で結論づけても何も生まれないという話

こんにちは。ベーシック代表の秋山(@basic_CEO)です。 突然ですが、私は「合議」というものが嫌いです。 なぜなら、合議(人が集まっての相談を経ての決定)によって良い経験を、これまでしたことがないからです。 今回は、私が「合議を善しとしない理由」について述べたいと思います。 合議の3つの問題点 「人が集まり、合議を経て、多数決で物事を決めること」ことについては、いくつかの問題点が含まれています。 1. 責任の所在があいまいになる 合議での決定を行うと、誰も責任

「今までのやり方」に固執すべきではないという話

こんにちは。ベーシック代表の秋山(@basic_CEO)です。 突然ですが、私の知り合いには、新たな取り組みや方法を避けたがる人がいます。 彼は決して不真面目なわけでなく、一生懸命仕事には取り組んでいるけれど、行動に変化が見られず、結果も著しいものが見られません。 浮かんだ興味やアイデアも話してくれますが、それを実際行動に移すことはしません。 ただ、本人にはその自覚がないようなのです。 先日もその彼にアドバイスしたのですが、本人は「なるほど」と唸り、私が紹介した本を「読