ゲームスタッツ分析シート
期待値で考えるバスケットには必須のスタッツ分析
現代のバスケットボールでは、期待値やPPPに基づく「効率の良さ」をベースにゲーム分析をするのが当たり前になっています。
そのため、スタッツによるデータ分析はどのカテゴリでも必須のものとなっています
そこで私が作成し使用しているスタッツ分析のエクセルファイルを販売します。
エリア別にタフショットとノーマルショットを記録して分析する
私が作成したスタッツシートの特徴は、エリア別かつタフショットとノーマルショット記録するところにあります。
期待値で考える際によく知られている「エリア別期待値一覧」がありますよね
エリア別期待値一覧
多少カテゴリなどで数字は変わってきますが、おおまかにはこんな程度だと思います。
しかし、本当に自分のチームはこのような期待値でシュートが打てるのでしょうか?
実際にチームがこれらの期待値でシュートを打てないとしたら、期待値で考えるバスケットのそもそものスタート地点が間違っていることになるので、上手くいくはずがありません。
まず、自分たちのチーム(または個人)が実際にどれくらいの期待値でシュートを打てて良いるのか、を知る必要があります。
しかし、現実にはそれをしっかりとっているチームはどれほどあるでしょうか?
私の周りでは残念ながらほとんどないと言っても良いと思います。(普通のスコアはとっているチームがほとんどでしょう)
その理由は面倒だからですよね。
簡単に採れるならやってみようと思うチームは多いはずです。
このエクセルファイルがあれば簡単に取れます。
採り方
採り方は簡単です。
【印刷用】記録用紙
の方を印刷して手書きでスコアブックのように記録していきます。
ただ二人一組でやった方が良いと思います。
シュートの場合、一人が番号、エリア、ノーマルorタフの読み上げもう一人が記録していきます。
ノーマルかタフかの判断は主観になります。(その判断が的確になってくればセレクションも良くなってきます)
イン、ミスの記号はスコアブックお同じ×と/で良いでしょう3ptの場合はそれらを◯で囲むのが通常ですが、このシートの場合は3ptで欄が独立しているので、◯で囲んで区別をつける必要性はないためそれはどちらでも良いでしょう。
リバウンド(R)やターンオーバー(TO)に関しても基本的にはスコアブックの記載と同じがわかりやすいと思います。
<参考>
データ入力
データ入力は、シートの色付きのセルに数字を入れていくだけで、あとは全て自動で計算されてグラフ化までされます。
攻撃回数や得点効率まで自動で出してくれるのでかなり使えると思います。
どのエリアのシュートが多いのかもグラフで一目瞭然になります。
<参考>
右下の青色の目標の部分はチームによって変えていってもらえたらと思います。
分析して指導に活かす
分析結果をどう指導に活かすかが腕の見せどころです。
私が適当に入れた例の場合、ミドルショットが多く、ゴール下のシュートが少ないです。
それを受けて、ミドルを減らしてゴール下を攻めるプレーを増やすのか、むしろ3ptは悪くなので、ミドルでは無くもっと距離を伸ばしてミドルの分を3ptにしていくのも面白そうです。
さらにペイントの期待値は良いのでミッドレンジのシュート力も悪くなさそうです。
となればミドルショットを他のエリアに代替していくのでは無くミドルの精度を上げるというアプローチも取れそうですよね。
このようにデータがあるからこそ、次の手が具体的に見えてくるのです。
また、このようなデータをしっかりと示しれやれば、選手たち自身が方向性を決めていくことも容易になってきます。
選手たち自身が課題を実感できたら取り組みの質も変わってくるはずです。
少しシートをいじれば、DFの分析もできる
今回のシートで、自チームのOFスタッツにフォーカスしていますが、相手のシュートエリアについても記録しているので、被得点(失点)に関しても、何をやられているのかのグラフやパーセンテージはすぐに作れます。
ぶっちゃけ誰でも作れる
このシート、ぶっちゃ誰でも作れます。
用紙の画像も添付していますから、同じようにエクセルを作れば良いです。
もちろんそうしてもらっても構いません。
でも、結構時間かかりますw
このファイルは500円で販売します
このファイルは500円で販売します。
時給1000円としても30分の金額です。
多分このファイルは30分では作れませんw
時短にお金を払うと思っていただければ良いかなっと思います。
(実際にめちゃくちゃ時短になると思います)
誰でも作れるエクセルファイルだからこそ購入後に自分用にカスタマイズできるのも大きなメリットです。
細かなミスはご容赦を
このファイルは私が作成したものなので、計算式にミスがあるかもしれません。その点はご容赦願いたいです。
実際に私も使っていますが、日々少しずつアップデートしいじりながら使っているので細かなミスがある可能性はあります。
明日からスタッツによる分析を始めよう
このファイルを購入いただけば、明日からスタッツのし集計が可能です。
いきなりこれをもっていけば、コーチが頑張って作成してくれたと思って選手も感動するのではないでしょうか?w
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