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バスケットにハマった瞬間

こんばんわ、canonです!
先日は小学生達のリーグ戦が無事終わり、監督含め選手たち各々が学ぶことの多かった試合だったのではないかと実感しています。
試合毎に成長を見せてくれる小学生達をどうにか勝たせてあげれるように、一緒に考え実践していきます。
社会人5年目の今もなお、バスケットボールに携わる事ができて本当に楽しく思っている今日この頃です。

そんな私も中学生まではバスケをするのがあまり好きではありませんでした。小学4年生の冬に始めて、バスケの楽しさと面倒くささを同時に感じ「やらされている部活」といった具合にバスケに向き合っていたと思います。

そんな感じだった私ですが、高校生のときにバスケットの楽しさに気づくことができました。高校では、女子のバスケ部がなかったため、選手ではなく、男子バスケ部のマネージャーを務め、私の所属していたバスケ部は県内best4に入る強豪校でした。選手たち一人一人のバスケスキルは高く、バスケの楽しさを大変勉強させていただいたのですが、その中でもある先輩のDFが私にバスケットの楽しさに気づかせてくれたように感じます。

私が中学生まで考えていたDFというのは

「パワースタンス」
「低い姿勢」
「スライドステップ」
「クロスステップ」

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が“バスケットボールのDF”と思っていました。
ですが、その先輩がやっていたDFは今では聞きなじみがあると思います「ドロップ」を実践していたのだと思います。

https://youtu.be/db8TSS_j03c


「ほとんど立っているような高い姿勢」
「クロスチェンジへの素早いコースチェック」
「ほとんど走ってるクロスステップ」

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上記のような感じで、自分の知っていたDFを覆すDFにすっかり魅入っていました。

クロスオーバーへのコースチェックはクロスオーバーと同時に反応していました。反射的とはいえ、人間は視覚刺激後の反応に約0.2秒かかります。DFの動きに反応するとなると0.2秒で遅れてスタートすることになります。

後々先輩に聞いたのですが、
「こいつ多分右のドライブでくる」
と予測していたとか。

そんな先輩を見ていたら、「楽しそう、自分もやってみたい」と思いました。

ある日、社会人の練習に参加させてもらった時、先輩のマネをしてみたら、思いのほかコースチェックがバシッと決まり

「何これ、めっちゃ楽しい!!!」

この瞬間、本当にバスケにハマったのではないかと思います。
なので、私はOFよりDFの方がとにかく楽しいです。

中学生までの私はバスケの概念があまりない中で、好きか苦手かを決めていたのだと思います。
高校に入って上手な選手たちを目の当たりにした時にバスケの概念がブワッと広がり、広がった時に自分の好きなバスケに出会えたことで今日まで楽しくバスケに携われているのだと思います。

今日はここまでにして、次回は高校の時の学んだ事を綴っていきます。
それでは!

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